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赤ちゃんの育児 生後4ヶ月

【医師監修】生後4ヶ月 育児の基本情報

喜怒哀楽がはっきりしてきます

生後4ヶ月の赤ちゃんの発育・発達

監修医師:あさかクリニック理事長 若江恵利子先生

首すわりがほぼ完成。機嫌がいいと1人遊びをすることも

感情表現が豊かになり、周囲への関心が高まります。

たて抱きをしても首がぐらつかなくなります

首がかなりしっかりしてきて、たて抱きにしてもほとんどぐらつかなくなります。頭を立てて周囲のものを見るようになることで、立体感や遠近感が理解できるようになってきます。昼夜の区別がつき始め、睡眠のリズムが整い、昼寝が1日2~3回にまとまってきます。偶然触れたものを手につかんだり、口に運んでなめるようにも。

感情を体全体で表現するようになります

あやすと笑うだけでなく手足をバタバタさせる、気に入らないことがあると体を反らせて大泣きするなど、体全体で感情を表します。発声(音声)の種類が増え「キャーキャー」などの声を出すようになる赤ちゃんもいます。機嫌のいいときは、声を出したり、周囲を眺めたりしながら1人で遊ぶこともあります。

生後4ヶ月の赤ちゃんとの生活とお世話のポイント

監修医師:かずえキッズクリニック 院長 川上一恵先生

生活リズムを整えよう

起床・就寝時間、授乳や散歩など一日の基本的なリズムを整えて

この時期の赤ちゃんとの生活とお世話

□本格的に生活リズムを整えましょう
□体を使った遊びをしましょう
□大人の食事の様子を見せましょう
□お散歩を日課に取り入れましょう

●お世話を毎日同じ時間に繰り返して

そろそろ、本格的に生活リズムを整えましょう。そのためには、まずママやパパが早起き・早寝をしてきちんと食事をとり、時間になったら赤ちゃんをお散歩に連れ出すなど、できるだけ毎日同じ時間に同じ生活をすることが大切です。そうすることで、起床、授乳、昼寝、おふろ、就寝などの流れが自然に決まってきます。とくに朝は朝日を部屋に入れパジャマから着替えたり、顔をふいたりする習慣をつけると、赤ちゃんにも一日の始まりがわかってくるでしょう。

●授乳間隔が決まり、回数は1日5〜6回ほどに。遊び飲みしたら切り上げて

授乳の間隔が決まり、母乳やミルクの回数は1日5〜6回くらいになります。ただし、母乳のみの赤ちゃんは、ミルクだけの赤ちゃんに比べて少し回数が多いようです。遊び飲みを始める子も増えますが、そんなときは「おしまいにしようね」と切り上げましょう。離乳食の開始はまだですが、スムーズなスタートをめざして、今から大人が食べている様子を見せてあげてもいいでしょう。

●体を使った遊びで触れ合いを

表情が豊かになり、ママやパパが笑いかけると笑い返してくれることも。首がしっかりしてくるので「こちょこちょしちゃうよ~」と赤ちゃんをくすぐったり、目線の高さくらいまでのミニ「たかいたかい」をしたり、体を使った遊びもおすすめ。一方で、かまってもらえないと、甘え泣きすることも。おんぶが好きな赤ちゃんは多いので、甘え泣きのときは、首がしっかりすわっていれば、10分程度ならおんぶしながら家事をするのも一つの方法です。

生活リズムの整え方のコツ

夜にまとまって寝て、昼間は起きている時間が長くなってきたら、昼と夜のリズムが整いつつあります。生活リズムは意識してメリハリをつけ、規則正しく毎日を過ごすことで整います。1日1回15〜30分程度のお散歩や、室内遊びで体力を使い、寝る1時間くらい前には入浴する習慣をつけると、早起き・早寝のリズムが作りやすくなります。大人のペースに合わせると、どうしてもリズムが乱れてしまうので、赤ちゃんの生活リズムを最優先に考えて生活することが大切です。

<おふろ>
お散歩に出かけると適度に汗もかきます。1日1回、おふろに入れて湯船につかるのは1〜3分を目安に。毎日同じくらいの時間に入れることを基本に。寝かせたい時間の直前だと、かえって目が覚めてしまうため、就寝の約1時間〜30分前には済ませましょう。

<お散歩・遊び>
お散歩は赤ちゃんの五感を刺激し、適度な疲れで夜にぐっすり眠れるという効果も。午前中の過ごしやすい時間に、15〜30分ほどを目安に出かけて。また、室内ではおもちゃを使ったり、スキンシップをとってたくさん遊んであげましょう。

<ねんね>
個人差はありますが、夜中の授乳なしで朝まで起きずに眠る子も見られるように。朝は部屋を明るくし、日中はたくさんスキンシップをとって。夜寝かしつけるときは室内の照明を落として静かに過ごし、早めのねんねを心がけて。

<飲む>
1日の授乳回数は5〜6回くらいが目安。でも、まだ夜中に何度か授乳が必要な子も。おふろ上がりの水分補給は基本には母乳・ミルクで。ミルクの場合、1日の規定量をオーバーしてしまうなら、湯冷ましや麦茶に。

生後4ヶ月の親子のコミュニケーション

監修:相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授 金元あゆみ先生

五感への刺激で感覚を豊かに

首がしっかりしてくる子も。体を使った遊びを取り入れて試してみましょう。

積み木でほっぺをぺたぺた

触る感覚も経験させたいころです。積み木のかたい感触なども体験させると、いつもとは違う感覚に赤ちゃんはワクワクします。いろいろな素材のおもちゃをほっぺにあてたりして遊びましょう。楽しい声かけも忘れずに。

おひざでポンポン

首もすわり、脚の筋肉もだんだん発達してくるころなので、ママやパパのおひざの上での体を使った遊びも楽しくなってきます。赤ちゃんの両わきをしっかり支え、三角座りのママやパパの太ももの上に赤ちゃんを乗せて軽く上下にポンポン動かしてみましょう。動きに強弱をつけても楽しいです。
慣れてきたら、両わきをしっかり支えてひざの上に立たせ「ピョンピョン」と軽く動かしてもいいでしょう。自分からピョンピョンする子も出てきます。足裏や足を動かす感覚を味わえる遊びを取り入れていきましょう。

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治療方法やホームケアのしかたは、症状や赤ちゃんの状態によって異なるので、診察をした医師の診断に従いましょう。

赤ちゃんが病気になったときの症状別に、ママ・パパが何をすればよいか、を受信の前後に分けてまとめました。
また、その症状の程度によって、夜間や休日でも受信したほうがいいのか、診療時間まで待って受診すればいいのか、などの判断の目安を示しました。事故やケガが起こったときに、まず行うべき応急処置の方法も紹介しています。

予防接種は、その病気にかかると重い症状が出たり、重い後遺症が出たり、最悪の場合死に至ることもある病気を防ぐための唯一の予防手段です。赤ちゃん、子どもの予防接種は種類がたくさんあり、スケジュールを立てるのが大変ですが、ママとパパは予防接種に対する知識を深め、赤ちゃん・子どもを病気から守りましょう。

医師は赤ちゃんの様子を見て、最善と判断した薬を処方します。赤ちゃんに処方された薬の種類や効能についてしっかり理解して、病気が少しでも早く回復の向かうようにケアしてあげましょう。

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