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赤ちゃんの育児 生後 11カ月

心身ともに個人差が出てくるころ

歯みがきを始めよう

赤ちゃんにたっぷり話しかけて、言葉の発達を刺激しよう

この時期の赤ちゃんとの生活、お世話

□そろそろ靴を用意しましょう
□楽しい雰囲気で食事しましょう
□お昼寝は15時頃までに切り上げましょう
□仕上げ磨きを本格的にスタート
お昼寝が1回になります。起こすタイミングに気をつけましょう
お昼寝が1回にまとまり、時間も短くなります。その分、夜はまとめてぐっすり眠る赤ちゃんが多くなります。中には夜泣きが続いていたり、昼寝を長時間する赤ちゃんもいたりしますが、お散歩や外遊びを積極的に日課に取り入れることで、少しずつ生活リズムが整ってきます。お昼寝は、夜の寝つきが悪くならないよう、15時ごろをめどに起こしましょう。おふろは寝る40分~1時間前くらいに入るとよいでしょう。

好き嫌いや遊び食べが始まったら環境やメニュー、味つけで工夫を
離乳食をよく食べるようになる一方で、好き嫌いや遊び食べが始まる赤ちゃんも。周囲に気を取られて離乳食に関心を示さなくなったり、好き嫌いや食べムラ、遊び食べをしたりすることも。集中できるように、食事中はテレビを消す、自分で持てるスティック状の野菜を持たせる、味つけを変えるなど工夫してみて。この時期の好き嫌いはあまり気にせず、食べるものを食べさせれば大丈夫です。

欲しいものや行きたい方向を指さしたら、言葉にしてあげて
欲しいものや行きたい方向を指さしたら、「○○したいのね」「キッチンに行きたいのね」と、赤ちゃんの要求を言葉にしてあげて。要求がわからない場合も、知らんぷりはしないで、「何が欲しいの?」と問いかけてあげて。シールはがしや新聞ビリビリちぎりなど指先を使った遊びや、形はめパズルなど物の出し入れなども楽しい遊び。ママやパパはつき合って一緒に遊んであげましょう。

歯磨き

このころは、唾液の分泌量が少なくなるため、歯についた汚れが唾液で自然に落ちにくくなります。とくに上の前歯は唾液が届きにくく汚れが残りやすいので、むし歯になりやすいもの。夕食後~寝る前の歯磨きを習慣づけて、歯についた汚れを落としましょう。離乳食も1日3回が定着し、食べられる食材も増えてきます。甘い食べ物や歯につきやすいものも口にするようになるので、むし歯のリスクは増える時期です。
<上下の前歯が4本ずつ生えたら>歯を完璧に磨くというより、歯磨きを習慣づけるのが大切な時期。歯磨きが嫌いにならないように、機嫌のいいときをねらって楽しく磨きましょう。遊び感覚でいいので、食後には歯ブラシで歯を磨き、ママが仕上げ磨きをするまでの流れを定着させて。
<奥歯が生えてきたら>奥歯は溝があるため、汚れがたまりやすく、むし歯になりやすい歯です。奥歯が生え始めたら本格的に仕上げ磨きをスタートして。食後の歯磨きと夕食後から寝る前までの仕上げ磨きを習慣にしましょう。もちろん、余裕があれば、朝・昼食後にも仕上げ磨きをするようにしましょう。

ファーストシューズの選び方

1才前後の赤ちゃんの足の骨はほとんどが軟骨で、変形しやすいのが特徴。さらに大人と比べてかかとの比率が小さく土踏まずがないため、全身をしっかり支えられず、足の外側で着地し、かかとを浮かせ気味にして歩きます。歩行を安定させていく大切な時期なので、赤ちゃんの足の特徴を踏まえ、サポートしてくれる靴を選ぶことが大切です。
サイズの選び方
1.足の大きさをはかる
足長計の端に赤ちゃんのかかとをそろえて足を乗せ、中心線は人さし指に合わせます。その後、ママの手で赤ちゃんの指を押して伸ばして。店で靴の中敷きに足を乗せ、つま先の余裕度をチェックする方法も。
2.試し履きをする
靴を購入するときは必ず試し履きを。靴のかかとを床にトントンと当てて、かかと部分と赤ちゃんの足をピッタリ密着。その状態で面ファスナーやひもを留めて、赤ちゃんの足にしっかり合わせて履かせます。
3.フィット感をチェックする
赤ちゃんを立たせて、靴のつま先部分を指で軽く押さえ、つま先と靴の先端の間に5mm程度の余裕があるか確認。続いて靴全体を触り、足が無理やり靴の中に詰め込まれていないかチェック。最後に歩かせて様子を見ます。

かずえキッズクリニック 院長 川上一恵先生

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