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赤ちゃんの育児 生後 8カ月

情緒が発達し、かわいさ倍増

危険を取り除こう

人見知りも成長の一つととらえ、赤ちゃんをやさしく見守って

この時期の赤ちゃんとの生活、お世話

□事故防止対策をしましょう
□夜中の授乳を減らしていきましょう
□食べる意欲を応援しましょう
夜ぐっすり眠るためにも昼間はたっぷり体を動かして
引き続き早寝早起きの規則正しい生活を送り、基礎的な生活習慣を身につけさせましょう。また、はいはいができるようになったら、赤ちゃんが自由に動ける安全なスペースを確保して、運動させてあげましょう。おうちでは難しいようなら、近所の児童館や子育て支援センターなどで、思いっきりはいはいさせてあげて。昼間、たっぷり体を動かすことで、夜はぐっすり眠ることができるようになるでしょう。そうすることで、夜中の授乳も減っていくはずです。

運動量が増えてくるので、食べる量もぐんと増えます
はいはいやつかまり立ちなど、運動量が増えてくるので、食べる量もぐんと増えてきます。しかし、まだ栄養のメインは、おっぱいやミルクです。離乳食のあとは、欲しがるだけ飲ませましょう。離乳食は、口をモグモグと動かして、舌で食べ物を押しつぶすような動きをしているかチェックして。中だるみで食欲が落ちたときは、たまになら、ごく少量の塩やしょうゆ、みそを味に変化をつける程度に使ってもよいでしょう。

ママやパパの話しかけに反応し、日用品などで遊び始めます
言葉の意味はわからなくても、ママやパパが話しかけたことに反応するようになります。記憶力がさらに育ってくるので、「いないいないばあ」で遊んだり、空き箱や段ボールをおもちゃ代わりに渡したりするのもおすすめ。人見知りは今がピーク。だんだん治まってくるので、もう少し見守りましょう。後追いが激しいのは、ママがほかの人とは違う「特別な存在」と認識しているから。うるさがらず、その気持ちを受け止めてあげて。

おすわり・はいはいのころの部屋づくり

おすわりで視線が高くなることと、はいはいで移動できるようになることで赤ちゃんの興味が広がります。それだけに危険物に触ったり、危険な目にあう可能性も高まることに。 おすわりができるようになると、赤ちゃんの世界は床から約30cmがメインに。これはちょうどローテーブルの上に置いてあるものが気になる目線のため、事故の危険性が高まります。さらに、はいはいができるようになると行動範囲が広がり、知らぬ間に危険なことをしている場合が。
<リビング>リビングに置かれている家具、家電、日用品などは、すべて赤ちゃんにとって興味深いものばかり。おすわりして手を自由に動かすことができるので、置いてあるものを触ったり、口に入れたりして、けが、やけど、誤飲などを起こしやすくなります。
<寝室>動きが活発になるため、寝ている間にスタイのひもが首に絡まったり、ベッドとマットレスのすき間に頭をはさむことで起こる窒息などに注意が必要。ベビーベッドは柵をきちんと上げましょう。大人用のベッドに寝かせたら1人きりにしないように。
<キッチン・ダイニング>何でもなめる時期のため、洗剤などの誤飲に要注意。はいはいが始まったら、キッチンはゲートをつけて立ち入り禁止に。テーブルの近くに踏み台があると、よじのぼって熱い料理を触る可能性があるので、踏み台は置きません。
<おふろ・洗面所>化粧品や洗剤類の誤飲や、かみそりなどによるけがを防ぐために、危険物は手の届かない場所に置いて。洗濯機のプラグやコードは触れないように隠します。おふろ場の扉が開いているとはいはいして入ることがあるので、閉め忘れないように。残し湯をしないことも安全対策に必要。
<階段・玄関>段差での転落が心配。はいはいができるようになったら、階段の上下にゲートをつけ、大人が上り下りしたあとは必ずロックを。玄関にもゲートをつけるか、クッション材を敷きます。

かずえキッズクリニック 院長 川上一恵先生

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