1. トップ
  2. 子育て・育児
  3. 0才~1才
  4. 生後9カ月
  5. 生活とお世話のポイント

赤ちゃんの育児 生後 9カ月

後追いに悩まされる時期

9~10カ月健診を受けよう

行動範囲が広がるので、いたずらや危険防止にいっそうの注意を

この時期の赤ちゃんとの生活、お世話

□離乳食が順調なら3回食に進みましょう
□9~10カ月健診を受けましょう
□必要ならフォローアップミルクを飲ませましょう
□3回食に適した生活リズムにしましょう
3回目の食事が遅くならないよう起床や就寝時間に気をつけて
規則正しい生活リズムは守れていますか? もし就寝時間が遅いと、翌朝起きる時間も遅くなります。すると、離乳食の1回目、2回目の時間、お昼寝などもずれ込み、3回目のスタートが20時を過ぎてしまう可能性も。離乳食と離乳食の間は4時間以上あけ、3回目の食事はできるだけ19時までには食べ終わるよう、生活リズム全体を見直しましょう。朝、しっかり起こして朝日を浴びさせるのが、早起きリズムに戻すコツです。

コップの練習は、ママがサポートしながら、少しずつ進めて
そろそろコップで飲む練習を始めてもよいころです。最初はママが手を添えて、赤ちゃんののどの動きを見ながら、コップをそっと傾けてあげましょう。コツをつかめば、そのうち赤ちゃんは自分でコップを持って「ゴックン」と飲めるようになります。必要なら、牛乳の代わりとして、この時期に不足しがちな鉄分が強化されたフォローアップミルクを与えてもよいでしょう。

人との関わりを楽しみながら言葉の力をつけさせたい時期
ママがいることがわかっていれば、一人でおもちゃ遊びができる赤ちゃんもいますが、長時間ほうっておくのは考えものです。というのは、この時期は物よりも人に興味を持ち始めるため、「バンザイ」や「おててパチパチ」、まねっこ遊びなど相手の反応が見える遊びが楽しい時期だからです。話しかけながら、やりとりを楽しむことで、コミュニケーション力や言葉の発達が促されるので、たっぷり関わってあげましょう。

9~10カ月健診

体もしっかりしてきて、はいはいやつかまり立ちができるかどうかが発達の目安。また、「イヤイヤ」「バイバイ」など、大人のまねをする様子から精神面の発達もチェックします。
つかまり立ちや立っちの様子がポイントとなりますが、「バンザイ」や「バイバイ」の様子も診ていきます。ただし、人見知りがピークの時期なので、健診中ぐずってできないことも。前回の健診の様子や、ママの話からでも医師はだいたい発達具合を把握できるので心配はいりません。

健診内容●視覚●聴覚●おすわりの様子●はいはいの様子●つかまり立ちの様子●パラシュート反射●小さなものをつまむ様子●身体測定●診察(全体観察、皮膚の状態、胸・背中の聴診、口の中の診察、おなかの触診、大泉門の触診)●陰のう(男の子)、外陰部(女の子)の状態●問診

離乳食の進め方

手づかみ食べが始まるなど、食べる意欲が出てきます。一方、好き嫌いや食べむらも出てきますが、あまり神経質にならないで。生活リズムを見直して、3回の離乳食をなるべく家族と一緒に食べさせましょう。
9カ月ごろになり、口がモグモグ動く、食べ物に手を伸ばすなど食べる意欲がある、手づかみ食べをする、ある程度かたさのあるものを歯ぐきでかめる、おすわりが安定してきている、といった様子が見られたら、離乳食を1日3回に増やします。
離乳食と離乳食は3~4時間以上あけます。大人が食べる様子を見ることも大切なので、大人と同じ食事時間になるよう調整を。ただし3回目は19時までに食べさせて。

6:00 ①授乳
7:00 起床
8:00 ①離乳食+②授乳
10:00 昼寝
12:00 ②離乳食+③授乳
15:00 昼寝
18:00 ③離乳食+④授乳
21:00 就寝
22:00 ⑤授乳
※授乳の目安
・おっぱいは1日5回
・ミルクは1日5回、合計500mlくらい

栄養バランス
離乳食からとる栄養のほうが多くなります
栄養の50~70%程度を離乳食からとるように。1日の授乳回数は、食後を含めて5回くらいで、1日のミルクの総量は500ml程度を目安にします。そろそろ哺乳びんからコップに切り替えて、少しずつ飲む練習を始めるといいでしょう。

かずえキッズクリニック 院長 川上一恵先生 こどもの城 管理栄養士 太田百合子先生

子育て・育児に関する新着記事

新着記事をもっと見る