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赤ちゃんの育児 生後 1才4~7カ月

運動量が増え、スマートに

危険を取り除こう

そろそろ離乳食も卒業

この時期の子どもとの生活、お世話

□着替えや片づけの習慣をつけましょう
□絵本の読み聞かせをしましょう
□危険を防止しましょう
靴を履いて散歩へ出かけてたっぷりあんよさせて
ほとんどの子が歩き始め、靴を履いて上手に歩けるようになります。なかには、小走りしたりする子も。天気のいい日は散歩に出かけ、たっぷり歩くことを楽しみましょう。また、大人のすることに興味を持つので、手洗いや歯磨きなどの生活習慣が身につくよう、ママやパパはお手本を示してあげて。歯磨きは、子どもがママのまねをして歯ブラシを使ったあと、ママが仕上げ磨きをしてあげましょう。

栄養の9割近くは離乳食から。断乳して牛乳に切り替える時期
離乳食は最終ステップに入り、栄養の9割近くは離乳食からとるようになります。離乳食を1日3回しっかり食べていれば、断乳して牛乳に切り替えられる時期。まだ甘えておっぱいをほしがる子もいますが、案外あっさり断乳するケースも多いようです。モグモグして食べることが上手になったら、少しずつ幼児食へすすめましょう。まだ手づかみ食べが中心ですが、スプーンやフォークも少しずつ使えるようになってきます。

積極的に言葉をかけましょう。遊びを通して生活習慣も教えて
毎日の生活の中で、ママやパパとのやりとりを通して生活習慣を覚えていく時期です。ママやパパは一方的に語りかけるのではなく、子どもの反応を見ながら、ゆっくり語りかけたり、宅配便ごっこや電車ごっこなどで遊んだりして、言葉の発達を促しましょう。寝る前などに、絵本の読み聞かせを習慣にするのもおすすめ。遊びながら、お片づけなどの習慣も少しずつ教えていきましょう。

立っち、あんよのころの部屋づくり

手先が器用に動かせるようになるため、いたずらから事故に発展することが増えていきます。歩き方はおぼつかないので、よろけたときにけがをする可能性も高いです。 床から約65cmまで視界が広がり、ローテーブルやテレビ台などに置かれたものがよく見えるため、つい手を出したくなります。また、歩き方が不安定なので、よろけた拍子に家具などにぶつかったり転落したり。常に危険と隣りあわせと考え、すべての部屋に危険対策を施します。
<キッチン・ダイニング>床から65cmの高さにあるものはすべて見えると考え、電気製品や刃物など危険なキッチングッズは、手が届かない1m以上の高さに置くか、引き出しや棚にロックをかけて開けられないようにします。ダイニングでは熱い料理を触ってやけどをしないように、手が届かない位置に置いて。
<リビング>リビングは物が多い部屋なので、家具にぶつかったり、置いてあるものに足を取られ転倒することが。また、引き出しや加湿器などをいたずらしようとして、けがややけどをすることもあります。危険防止グッズを活用し、安全な環境を整えてください。
<寝室>ベビーベッドの中に余計なものがあると、それを踏み台代わりにして転落することがあります。また、プラグをなめて感電する危険もあるので、コンセントを専用グッズで覆ったり、使わない家電のプラグは抜くなどの対策を取りましょう。
<おふろ・洗面所>浴槽や洗濯機をのぞき込んで落ちるなど、溺水の危険が高まる時期です。浴槽や洗濯機の水は必ず抜き、近くに踏み台になるようなものを置かないようして。浴室には鍵をかけ、洗面所にはゲートをつけましょう。
<階段・玄関>赤ちゃんと一緒に階段を上り下りするときは、万一転落してもすぐ受け止められる位置にいます。階段に物があるとつまずいて危ないので、障害物は取り除いて。玄関を勝手に開けて手足をはさまないよう、鍵は必ずかけます。

生活習慣

<着替え>着替えのときに自ら手や足を動かしたり、靴下を引っ張って脱ごうとしたときは子どもが「自分で!」という気持ちになったサイン。でも、すぐに上手にできるわけではありません。まずは、子どもにとって動きやすく着替えが楽な衣類を選びましょう。1人で着替えができるようになるまで、ママやパパが上手にサポートしてあげましょう。大人のまねが好きな時期ですから、ママやパパがお手本を見せましょう。
<片づけ>1~3才では、ママやパパが片づけることの必要性をいくら説明しても子どもには伝わりません。まずは子どもが遊んだおもちゃ類は、親が手本となって毎回同じ場所に片づければ、どこに何があるかを子どもがわかるようになります。そして、子どもが十分遊んだあとや食事の前など、きりのいいところで、言葉をかけて一緒に楽しく片づける。最初は親とできる遊びの一種として、少し大きくなったら親と一緒にできる仕事として、家族の中で自分の役割を見つける一歩につながっていくといいですね。片づけの仕方も1才代は大きなおもちゃ箱に何でもまとめてしまいましょう。2、3才になったら、「クレヨンはここ」、「積み木はここ」というように小さなカゴや箱を利用して次に使うときを意識した片づけにステップアップするとよいでしょう。

1才半健診

赤ちゃん時代を卒業する節目でもあるので、必ず受けましょう。言葉でのコミュニケーションもとれるようになるので、その様子も確認します。
ほとんどの自治体で無料で実施。体も心も飛躍的に発達し、ほとんどの子があんよができるようになり、視聴覚の発達も判断しやすくなる重要な時期。とくに、歩いたときの体のバランスや足の運びをみます。歯もだいぶ生えてくる時期なので、同時に歯科健診を行う地域もあります。

健診内容●視覚●聴覚●ひとり歩きの様子●手指を使って遊ぶ様子●言葉の表出●問いかけへの理解・反応●身体測定●診察(全体観察、皮膚の状態、胸・背中の聴診、口の中の診察、おなかの触診、大泉門の触診)●陰のう(男の子)、外陰部(女の子)の状態●問診

かずえキッズクリニック 院長 川上一恵先生 こどもの城 管理栄養士 太田百合子先生

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