「鮭ルイベ漬」「紅まどんな」「トイレットペーパー」も。ふるさと納税、わが家の一押し!ママたちの声
今や寄付総額は年間約6700億円にもなるというふるさと納税。口コミサイト「ウィメンズパーク」にもママたちから「ふるさと納税で選んでいる返礼品はなんですか?」という、声がいろいろと届きました。
王道は米と日用品。あれば助かるから、ついつい選んじゃう
「寄付額をまるっとお米200kgに使ってます。
育ち盛りの子どもが3人いて毎日弁当3個作ります。それでも足りなくて買い足してます」
「うちも寄付の半分以上はお米です。あれこれ悩むのがめんどくさくて」
「お米とティッシュペーパーとトイレットペーパーです。
ペーパー類はドカンと来るので置き場所に困りますが、買う手間が省けるのがありがたい」
「我が家も今年、初めてペーパー類頼んでみました。合計200個以上!なかなか壮観です(笑)
ない! 買わなきゃ! というストレスから解放されてすっきりです」
しかし「あえてお米を頼まない!」 という人もいました。
「うちは米は頼まない派です。
理由はお米はスーパーで一番安いやつでいい! それよりスーパーでは買えない、ご当地の美味しいもの食べたい! です」
普段は高嶺の花の食材が、ふるさと納税ならポチッとできてしまうのが、ふるさと納税の醍醐味という声。
続いては「この品は絶対にふるさと納税!」という、声です。
ふるさと納税はご褒美! 特産品を頼む派のおすすめ
和牛、カニ、ウニ、牡蠣、シャインマスカットなどは殿堂入りの人気ぶり。それ以外では……。
「うなぎです。
以前は魚介類や甲殻類を頼みましたが、冷凍庫に入りきらなくてじっくり味わうことができない。うなぎは薄っぺらいのでおすすめです。いろんな所で寄付してますが、ハズレはないですね」
「マグロです(笑)
いろんな自治体に寄付して、お気に入りのマグロを見つけました」
「北海道紋別市のオホーツク産のホタテです。
お刺身、バター焼き、クリームシチューと味変しやすいので、大量に届いてもあっという間になくなります」
「淡路島のハンバーグです。
自分では作れないレベルの味わいが、手軽に食べられるのは主婦としてありがたい」
「長野県の小布施栗です。
こんもり大きくて、スイーツより甘い! 栗が大好きで、いろんな栗を食べましたが、ダントツで美味しいです」
「とうもろこしです。
最近はふるさと納税の大きくて、プリプリで、身がぎっちりの高級とうもろこしを見慣れてしまって、スーパーでは買う気になれません」
「みかんです。今までで一番は愛媛県の『紅まどんな』です。
去年、初めて頼みましたがゼリーを食べているような瑞々しさと甘さ。小さな粒ひとつひとつが濃縮な味わいです。
人気商品なので、予約で売り切れることもあるようです」
「我が家は肉、魚はいまいち好みじゃなかったので食品は肉とフルーツのみ。なので山梨県には寄付しまくりです(笑) あと宮崎のマンゴー、山形のさくらんぼなどなど。
百貨店でしか買えないような味わいを、ふるさと納税では味わえるからやめられない」
「北海道物産展でおなじみの佐藤水産の鮭ルイベ漬。ご飯のお供の定番です」
「宮崎県都城市の『ちーずまんじゅう』です。
人気商品らしく、すぐ品切れになるので見つけたら迷わずポチッとしてます。ただし、カロリー高めなので食べ過ぎ注意です」
「チーズケーキ好きなら、岩手県のトロイカのチーズケーキおすすめ!
濃厚でクリィミーで、私は3回もリピしてます」
食品もいいけど、お皿や家電もおすすめ。さらに控除の申請は意外にも……
「私は食品よりも家電や日用品を頼んでいます。
日用品はメイド・イン・ジャパンなので、かなり上質です」
「長崎県の波佐見焼の陶磁器です。毎年、少しずつ揃えています」
そしてこんな声も。
「ずっと税金控除の申請は、ワンストップ特例制度を使ってました。5自治体に絞らなきゃだけど、そっちのほうが手続きが簡単だと思ったので。
けれども去年、医療控除で確定申告するため、ふるさと納税も一緒にやったのですが、確定申告の方が楽でした(笑)
各自治体ごとにマイナンバーをコピーしたり、返送したりするほうが面倒です。
今年はよりどりみどりの自治体から選んでます」
「ワンストップだと年末の駆け込みでバタバタして、書類が1月10日の締め切りに間に合うかヒヤヒヤするけど、確定申告は春まで。
我が家はネットで申告してるので簡単ですよ」
コロナでなかなか旅行ができない今、せめて寄付で地方を助けたい、そして返礼品で旅行気分を味わいたい、という声が集まりました。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。