パパのタバコ、許す?許さない?

●5月31日は、「世界禁煙デー」
1989年、世界保健機関(WHO)総会で決議された5月31日の「世界禁煙デー」。
タバコがもたらす健康リスクを強調し、タバコを吸わないことが習慣となるよう、世界中でキャンペーンが行われています。
パパの喫煙、許す? 許さない?
『ウイメンズパーク』の口コミにも、タバコに関する話題が活発に交わされています。
女性の喫煙者も、妊娠と同時にたばこをやめたママが多く、コメントのほとんどが嫌煙派。
中でも特に多かったのが「パパがやめてくれない!」の不満の声。
「やめたと言って、実は陰で吸っていた。裏切られた!」
「家では絶対に吸わないで欲しい!」
「スーツについたタバコの臭いが耐えられない!」
「子どものこと、健康のことを考えても、なぜやめられない!!」
副流煙による害など、子どものことを思うと禁煙するのがいちばん(たぶんパパはわかっているのでしょうが…)。嘘をついて隠れて吸うのはもってのほか。
ただ、一方では
「私がビールをやめられないのと同じように、生活の楽しみをやめるのって本当に難しいんだと思います」
「どうしてもやめられないのなら電子タバコや禁煙外来に誘ってみては?」
「仕事のストレス、気分転換には必要なのでしょうね」
の寛容派も。
無理に禁煙させても隠れて吸ったり、挫折してしまうようではトラブルの種を増やすだけに。
喫煙を最初から全否定するのではなく、夫婦でよく話し合って、納得の禁煙か、ルールを作ってお互い気持ちよく過ごせる方法を探してみるとよいかもしれませんね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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