たまひよ成長日記[11カ月と15日ごろ]韮塚春翔くんの成長の様子/お世話編
2才までの赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポート。保育園に通い始めたばかりの春翔(はると)くん。ママやパパの生活も大きく変わった、11カ月のお世話の様子を紹介します。
韮塚春翔くん&あゆみさん&翔太郎さん
ママ・パパともに会社員。ママは復職したばかりで、春翔くんも保育園生活がスタート。ママは出産前から旅行が趣味だったので、春翔くんと3人で旅行に行くのが現在の夢。
スプーンの練習を始めました
手づかみ食べが上達してきたので、スプーンの練習を始めました。まだ自分でごはんをすくう様子はなく(笑)、カミカミしたり、落としたりして遊んでいる段階です。力が強くなり、ベビージムをひっくり返して遊ぶことも! 1才の誕生日用に購入したベビーウォーカーを早めにプレゼントしたところハマったようで、押して歩いたり、ついているおもちゃを手で動かしたり、楽しく遊んでくれています。
毎日持っていく保育園グッズです
手さげ袋、食事用エプロン、手口ふきタオル、おむつ、汚れもの入れをリュックに入れて、保育園に持って行っています。
水分補給はパック麦茶も活用
パックの麦茶を飲めるように練習。マグを洗う回数を減らして、少しでも家事の負担を減らせたらという思いも!
保育園帰宅後は、おんぶで家事が日常に
保育園から帰宅すると、今まで以上に私にべったりに。おんぶして家事をするようになりました! 息子の体つきがしっかりし、腰も安定しているからか、以前よりラクにおんぶできる気がします。
春翔くん11カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生教えて!]
ママ・パパが最近気になっている「母乳・ミルク・授乳・離乳食・栄養」の疑問について先生に聞きました。
Q 【座って食べられない】
離乳食のときにおとなしく座って食べてくれることがほとんどありません。とくに後半になると飽きてくるのか、立って椅子から脱走しようとします。集中して食べてもらう方法はありますか?
A 抜け出したら「もう食べられない」を体験させて
好奇心がさらに旺盛になり、じっとしていないことが増える時期なので、離乳食に集中できなくてもある程度は大目に見て。食事の途中で椅子から抜け出そうとするのは、この時期によくある困りごとですが、追いかけて食べさせると「食卓から離れても食べさせてもらえる」と勘違いしてしまう可能性が。脱走したら、その時点で「ごちそうさま」にして、食卓に戻ってもその日の食事はおしまいに。「食卓から離れたらもう食べられない」という体験をすることにより、だんだん集中して食べるようになります。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/古川はる香、ひよこクラブ編集部