1歳・2歳の時期こそ、色の濃い多彩な原体験を!遊びの中で身につけたい5つのテーマ

できることが次々と増えていく、1歳・2歳の子どもたち。その成長をサポートするために、できるだけのことをしてあげたいと思っているママやパパも多いのではないでしょうか。今だからこそ体験させておきたい5つのテーマを紹介します。
「何か1つ」ではなく「多様な」体験をさせることが成長のカギ!
子どもの成長を促すには、何か1つだけ特別な体験をさせるよりも、日々の生活の中で多様な体験をさせることが大切です。特に、五感をフルに働かせる体験は、1歳・2歳の成長を大きく促します。
この時期は、ママやパパも視野を広く持って、子どもがこれまで見聞きしたことのないものに出合うきっかけをつくったり、五感を働かせて取り組める活動を増やしたりすることを意識してみましょう。
1歳・2歳が遊びの中で身につけたい5つのテーマとは?
1歳・2歳のうちに遊びの中で取り組んでおきたいテーマとしては、次の5つが挙げられます。どのテーマにも繰り返しふれ、「できた!」という体験を増やしていくことが、子どもの成長につながります。
1.運動・リトミック
音に合わせて体を動かしたり、動きを止めたりすることを繰り返すと、体をコントロールする力が高まり、外出時に道路などで「止まって!」と言われたときに体が反応しやすくなるというメリットも。音が出るおもちゃをたたく、音楽に合わせて手をたたくなどして、自分なりに音で表現する楽しさを感じることは、表現力の向上にもつながります。
2.生活習慣
オムツはずれや歯みがきなどの生活習慣への興味を育むには、遊びを通じて「楽しい」というイメージを描けるようにすることが大切です。オムツはずれなら、人形遊びの中でトイレに行く場面をつくったり、トイレが出てくる絵本を読んだりして、「トイレに行ってみたい」という気持ちを引き出すことから始めましょう。遊びの中で興味を持たせてから実際にやってみることで、スムーズに取り組めるようになります。
3.言葉
1歳・2歳は、日々の生活の中で耳にする言葉を自分の中に蓄えていくことで、知っている言葉がどんどん増えていく時期です。身の回りにあるもののほかに、動物や乗り物の名前など、子どもが興味を持っているものに関する言葉にもふれられる機会をつくると、語彙がより豊かになります。絵本や図鑑、映像など、視覚的なイメージとあわせて言葉にふれていくのもおすすめです。
4.英語
さまざまな音を聞き分ける能力が優れている1歳・2歳の時期は、英語の音やリズムを身につけるのに適した時期だといわれています。歌やダンスなどを交えて、楽しく英語にふれられる機会をつくりましょう。子ども向けの英語コンテンツや海外作品などを視聴すれば、おうちにいながらにして良質な英語に繰り返しふれることもできます。
5.好奇心
「これ、なあに?」「もっと知りたい!」といった好奇心旺盛な1歳・2歳にとって、未知のことを見聞きすることは成長につながる大切な体験になります。それぞれの季節ならではの風物詩にふれることも、子どもの好奇心をかきたてるうえでは効果的です。絵本や動画コンテンツを楽しむ際は、さまざまなジャンルのものを選ぶと、興味の幅を広げることができます。
「5つのテーマに、どうやって取り組ませたらいいの?」と悩んでしまうママ・パパは、<こどもちゃれんじ ぷち>を試してみるのもおすすめです。ドラムモード・リトミックモード・演奏モードの3つのモードで遊べる「ひかる!リズムリトミックドラム」、生活習慣や言葉への興味を引き出す「トイレちゃん&生活習慣・ことば」音絵本などの教材で、さまざまな体験にバランスよく取り組めます。400種以上のコンテンツが見放題になるアプリサービスも充実しており、おうちにいながらにして、季節感あふれる動画や英語コンテンツを繰り返し楽しむこともできます。
なんでも吸収する力を持っている1歳・2歳の夏を、成長体験いっぱいの夏にする<こどもちゃれんじ ぷち>8月特大号は、ただ今、受付中です。
忙しいママやパパにとって、5つのテーマにバランスよく取り組ませることは、ハードルが高いと感じるかもしれません。そんなときは、毎日の生活の中で無理なくできることから始めていくので大丈夫。「できた」「できない」というところに注目するのではなく、「親子で一緒に楽しむ」という視点を持って、日常の一つひとつの体験を大切にしていきましょう。
取材・文/安永美穂 取材協力/こどもちゃれんじ
■おすすめ記事
・2・3歳コース〈ぽけっと〉/はなちゃんLP