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赤ちゃんを病気から守る予防接種は生後2カ月からスタート!早めに計画を【小児科医】

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母の抱擁で赤ちゃん
kuppa_rock/gettyimages

赤ちゃんの誕生後、すぐにやって来るのが予防接種の機会です。予防接種は赤ちゃんを病気から守るために大切なもの。できれば妊娠中からかかりつけの小児科医を探しておいて、生後2カ月になったらスムーズに進められるといいでしょう。
基本的な考え方について、予防接種に詳しい小児科医の太田文夫先生に聞きました。太田先生は「0才代前半は予防接種のピーク。早めに接種の予定を立てておきましょう」と言います。

予防接種は赤ちゃん、そして社会全体を守るために必要です

赤ちゃんの時期の予防接種には、受けるべきものがたくさんあります。

「『病気にかかれば、自然に免疫はつく』などと考えて、予防接種を受けさせることを躊躇(ちゅうちょ)する人も見られます。予防接種を受けていない赤ちゃんが病気にかかると、重症化して命を落としたり、後遺症で苦しんだりすることもあります。さらに、本人が大変なだけでなく、家族や友だちにうつしたり、妊娠中の人にうつして、おなかの赤ちゃんにまで影響が出てしまう恐れもあります」(太田先生)

予防接種を受けることは、その子自身とママ・パパ、周囲の人々を守ること。社会全体から感染症をなくすためにも、積極的な接種を検討しましょう。

【知っておきたいこと・1】ワクチンの接種と接種方法によって次の接種までの間隔が違う

ワクチンの種類は大きく「生ワクチン」「不活化ワクチン」に分かれ、この種類と接種方法によって、次の予防接種までの間隔が違います。

「『生ワクチン』とは、生きた病原体の病原性を極力弱めて作ったワクチンで、『不活化ワクチン』とは、病原体を殺して作ったワクチンのことです。
覚えておきたいのは、注射の生ワクチンを接種したあと、次に注射の生ワクチンを接種する場合は27日以上空ける必要があるということです」(太田先生)

【知っておきたいこと・2】効率よく予防接種を受けるには、同時接種が有効

同時接種とは2種類以上のワクチンを、1回の通院で接種することです。

「0才代の赤ちゃんが受けたい予防接種は、種類も接種回数もとても多いです。接種を遅らせないためにも、通院によるママ・パパの負担を減らすためにも、同時接種がすすめています。異なるワクチンを、体の何カ所か(右腕、左腕、右太もも、左太ももなど)に分けて接種します。接種位置の間隔を2.5㎝以上空ければ、全部を脚に
打つことも可能です。
安全性と効果は、別の日に1種類ずつ接種するのと変わりません。副反応が起こる割合が多くなったり、特別な副反応が出たりすることもありません」(太田先生)

監修/太田文夫先生 撮影/矢作常明文/ひよこクラブ編集部

赤ちゃん時代、とくにスタートしたばかりの時期は、受けるべきワクチンがたくさんあります。体調不良や受け忘れなどで、接種スケジュールがずれた場合は、かかりつけ医に相談しましょう。接種当日、多少機嫌が悪くても、発熱、おう吐、下痢などの症状がなければ接種できることもあるそうです。接種予定の病院に相談してみましょう。


参考/『初めてのひよこクラブ』2022年夏号「絶対知っておくべき! 予防接種の最新情報」

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。


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