あやされるとよく笑います!【8月生まれ】赤ちゃんの12月のお世話
8月生まれの赤ちゃんは、このころどんな様子なのでしょう?
首がすわり、おんぶもOKになる「生後4カ月」の赤ちゃん。ママやパパに特別な笑顔も見せます。そんな8月生まれ赤ちゃんとの12月の過ごし方を紹介します。
ママやパパが特別な人だと認識し始めます
いつも世話してくれるママやパパを特別な人として認識するようになります。このころの赤ちゃんは、あやさられると声を上げてよく笑いますが、ママやパパにはとくによく笑顔を見せたり、あやされなくても自分からほほえみかけるようになります。
赤ちゃんのころから身につけたい生活習慣が挨拶です。「おはよう」「ただいま」「おやすみ」など、まずは親がお手本になって挨拶をしましょう。意味がわからなくても、ママとパパが笑顔で挨拶を交わす様子を繰り返し見ることで、自然に身についていきます。赤ちゃんが挨拶に応えるように「アー」などと声を出したら、返事をしてあげましょう。
体を使った遊びで存分に触れ合って
生後4カ月になると、首がしっかりとすわってくるので、両わきを支えた赤ちゃんをママやパパのひざの上に乗せて揺らしたり、「たかいたかい」をしたりして、体を使った遊びが楽しめます。また、おんぶもできるようになるので、赤ちゃんが甘えて泣いてもかまってあげられないときは、おんぶをして用事をすることができます。
また、空気が乾燥するこの季節は、肌も乾燥してカサカサになりがちです。とくに赤ちゃんの肌は大人より薄くてデリケート。おふろ上がりなど肌を清潔にしたあとに、赤ちゃん用の保湿剤をぬってケアをしてあげましょう。保湿剤は、皮膚科を受診したときに処方してもらうか、薬局で、ベビー用を選ぶようにします。
離乳食用調理グッズなどを準備しましょう
生後5カ月ごろから離乳食がスタート。離乳食のスムーズな開始のために、そろそろ調理グッズの準備を。おろし器やすり鉢、すりこ木、こし網などがセットになった離乳食グッズがおすすめです。また、ミニサイズの鍋やフライパンなどは少量の調理に便利です。そして、赤ちゃんに食べさせるスプーンは、先が丸く、口当たりがやわらかいもので、口に合ったサイズを。最初は深さがないものや、形状やサイズ違いがあると便利です。
いかがでしたか?首がすわって、おんぶもOKになった赤ちゃんは、うつぶせで遊ぶのが楽しい時期です。体をたくさん動かしてあそびましょう!
(文:たまひよONLINE編集部)
※『8月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
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