子どもの歯の矯正、いつからやる?どこでやる?
●【11月8日はいい歯の日】楽しい食事のため口の中を健康に!
1993年、日本歯科医師会が11月8日を「いい歯の日」に制定。「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせからこの日が選ばれました。日本歯科医師会が推進している「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020運動」の一環であるこの日。「いつまでも美味しく、そして、楽しく食事をとるために、口の中の健康を保っていただきたい」という願いが込められています。
小1から始めて10年かかることもある!
「歯と口の健康」といえば「虫歯を作らない」ことが第一ですが、噛み合わせなどのため「歯並び」も気になるところですよね。歯科健診で子どもに歯列矯正が必要と言われることもあります。歯並びが美しいに越したことはありませんが、矯正にあたっての費用や肉体的精神的負担も考えてしまいます。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちは「子どもの歯列矯正」どうしているのでしょうか?
永久歯が生えてから矯正をするものですが、いつごろから始める人が多いのでしょう?
「現在、小学1年生7才の子どもですが、先日いった歯の定期検診で矯正を勧められました。親の私が歯並びが悪いので、子どもにはやってあげようかなと思ってます」
「小2の娘がいます。1年生に上がる前に矯正をはじめました。幼稚園の前から、かかりつけの歯医者で、娘は将来矯正を考えた方がいいかもしれません。と言われていました」
早い場合は永久歯が生え始めてすぐのようです。
果たして何年くらいかかるのかも気になります。
「歯列矯正を小4から始めました。今は中学2年生。まだ隙間が埋まってこないので、中1の初めにいつごろ終わるか聞いたら、まだかかるとだけ言われました」
「うちの子たちは、小学3年生の時に矯正を始めました。約3年間で固定が終わり、中学に入るぐらいには矯正終わってました。大人の歯が生える前(顎の成長中)の方が痛みがなく キレイになると言われました」
「小6の夏休みに顎を広げる器具を着けて、1年後にワイヤーに変更しました。ワイヤーが外れたのは中2の夏休みです。中3の今はリテーナーで戻らないようにしています。親知らずが斜めに生えて来そうなので、様子を見て抜くのもあるのでまだまだ通います」
「受け口で、7歳から矯正をはじめました。ワイヤーを入れたのは、6年生の終わり頃です。ワイヤーは丸2年でしたね。あとは、戻らないように、マウスピースを2年ほど入れて終わりです」
顎や歯の状態にもよるのでしょうが、長い場合は10年かかることもあるようです。
長いおつきあいになるからこそ、歯医者選びも迷いますね。
「兄弟2人矯正しています。急な不具合がおきるので専門医が常駐していないところは早々に候補から外しました。実際調整してもらってすぐにブラケットがとれた…などで急に見てもらうことも多いです」
「私が重要視したのは、
(1)矯正歯科の認定医である。
(2)料金体系や治療の方針や方法の説明が丁寧。
(3)分からないことは相談や質問できる先生がよかった。
(4)通いやすさ。
以上、4点をカウンセリング受ける際に確認して、現在は矯正歯科専門の個人医院に通っています」
お金も時間もかかりますが、歯は人生のパートナー。しっかり考えてあげたいですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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