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出産は事故と同じ⁉無理すると更年期障害が悪化するとも。産後の過ごし方のポイントを助産師が解説

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痛みを伴う収縮を伴う分娩中の女性が病院のベッドに横たわっている。出産と出産。
globalmoments/gettyimages

実際にお産が始まってから「そんなの知らなかった!」と思った経験はありませんか? 今回のテーマは、そんな「出産時のビックリエピソード」についてです。
「たまひよ」アプリユーザーへのアンケートで集めた声をご紹介するとともに、助産師の岸本志織さんにお話を伺いました。

痛みや体調の変化など、産後のママの変化は深刻なものも

「たまひよ」アプリユーザーの声をご紹介します。

「産後の傷。前から後ろまで縫った痕が芋虫のように膨らみ、1ヶ月、芋虫が挟まった状態で過ごしたこと」(ひよこママ)

「お産の時にふんばりすぎて、翌朝、両腕と両足がものすごい筋肉痛になった」(Kanata)

「出産後、お股の激痛で座れなくて、ご飯が食べられませんでした。先生が来てくれた時に相談したら、授乳中でも飲める鎮痛剤を出してくれて、薬がダメだと思っていたので助かりました…」(みみやー)

「産後、めちゃくちゃ汗をかくようになりました。ホットフラッシュかっていうレベルでした。子どもは8月生まれで暑かったのもあり、お世話中も汗だくでした」(のん)

「あまりの体型の戻らなさにびっくりしています。少しずつ体重は戻っているのに、体型はなぜか戻らず。妊娠前、ズボンはSサイズを着ていたのに、腰の部分が入らなくてLサイズに。未だに妊娠中のズボン履く時があります」(re-)

「なぜか、よく腹痛を起こすようになり、トイレタイムが長くなるので、夏でもアイスや冷たいものを食べないようになりました。私のアイス再開はいつになるやら」(ゆき)

最後に、とても多かった声を2つ。

「授乳で毎回乳首から流血。そんなの聞いてない!」(AIBO)

「会陰切開をしたので、出産後のトイレがこんなに怖いと知りませんでした…」(やぶき)

覚悟はしていても、産後の傷の痛みは「こんなに痛いとは…」の声が多いようです。
その他、汗っかきになったり、腹痛が起きるようになったりと体質が変わったように感じる人も。
産後のママたちの変化について、助産師の岸本志織さんにアドバイスいただきました。

出産時の痛みも2ヶ月経てば…

「出産のお股の傷の痛み…想像以上に痛かったという声はよく聞きます。
私自身も、『お股とお尻が爆発、破壊された!』と言いながら、トイレは恐怖で行きたくないし、円座クッションなしでは生活できず、今後、ちゃんと椅子に座れる日はくるのか…なんて不安を抱えながら入院中を過ごしていたことを覚えています。

それもそのはず。妊娠出産によって、膣、肛門、骨盤底筋群、腹筋、ホルモンバランス等、すべてが大ダメージを受けているのです。
体質が変わるのも納得です(出産は全治2ヶ月の交通事故と同じと言われていますからね…帝王切開はその2倍とも)。

ですが、永遠に続くかと思われた痛みも、産後2ヶ月を過ぎた頃にはすっかり忘れてしまいました。そんな経験からも言えることは、『大丈夫。会陰切開の傷はきれいに治るから、時が経つのを待つのみ』ということです。

お股の痛みを早く回復させるコツを尋ねられることもありますが、『安静にする』。これに尽きます。
少なくとも産後1ヶ月は、自分のことと赤ちゃんのお世話以外のことは何もしないくらいの気持ちで、なるべく横になる時間を多くすることを強くお勧めします。

・創部に重力による負担をかけない
・血流をよくさせる
・バランスのとれた食事で栄養をしっかりとる(タンパク質大事!)
・こまめに休息をとる
これらがポイントです。
そして、これはお股だけでなく、産後の身体の不調すべてに対して言えることです(体型戻しにも有効ですよ!)。

そのためにも、周囲による産後のサポートは必須です。家族内での役割分担、産後ケアサービスや家事代行等の利用、あらゆるものを最大限に利用しながら、出産前から準備を整えていけるのが理想です。産後に無理をしてしまうと、更年期障害が悪化しやすくなるともいわれています。

自分のため、家族のため、かわいい我が子のためにも、ご自身の身体を最優先して労わってお過ごしくださいね」(岸本志織さん)

産後1ヶ月は安静にとよく言われますが、その時の無理が更年期にまで関わるのですね。ぜひ身体を労ってほしいと思います。
(取材/文・橋本真理子)

岸本志織さん

PROFILE)
フリーランス助産師。クリニック勤務、小児訪問看護、産前産後訪問ケア、ベビーマッサージ講師などに従事。ママたちの心身を緩め、家族の笑顔を循環させたいとの思いから、地域を中心に活動中。株式会社nicomamaかかりつけ助産師。

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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