「大殺界で家を購入、夫婦仲が悪化。転職は見合わせたほうがいいでしょうか?」細木かおりさんの人生相談110回
さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は、なつさんからの「大殺界で家を購入、夫婦仲が悪化。転職は見合わせたほうがいいでしょうか?」というものです。
大殺界で家を購入、夫婦仲が悪化。転職は見合わせたほうがいいでしょうか?
昨年一軒家を購入しました。夫も私も大殺界だったので迷いましたが、希望に近い物件が見つかったこと、育休中の方が引っ越し等都合が良いこと、子供が保育園を転園することは避けたいという思いから、購入を決断しました。マイホームで幸せな生活をと思っていましたが、家事や育児などの不満がお互い溜まり、会話がほとんどありません。更に来年には私自身転職を考えていますが、この状況でまた関係が悪化するのではと心配しています。見送ったほうがいいのでしょうか?
(なつ:女性)
相談者 木星人+
夫 水星人-
まずは夫婦仲の修復を優先させて
まず、あなたの運命星は木星人(+)。何よりも家庭を大切にし、自分よりも人のために動くことができる、とても家族愛に溢れた性質の持ち主です。よって、ご家族の都合を考えると、どうしても昨年の購入は譲れないお気持ちだったのでしょう。
けれども、実際問題、すでにご主人との間に会話がなくなるほどの問題が出てきてしまっているのです。これ以上“大殺界”中に事を起こせば、さらなる夫婦仲の悪化につながりかねず、来年の転職はおすすめできません。
マイホームとは、安定した家庭があってはじめて、生きてくるものです。せっかく幸せな生活を描いて購入した家なのですから、まずはご自身の転職よりも、夫婦仲の改善に努めることが先決ではないでしょうか。
特に、ご主人の運命星は水星人(-)。心の底では温かい家庭を望みつつも、「自分は自分、人は人」と割り切り、自分のために動く側面があります。木星人であるあなたとは家庭に対するスタンスに大きな違いがありますから、それを理解して歩み寄る努力をしていかなければ、離婚をも招く大問題に発展しかねないでしょう。
あなたの“大殺界”は来年いっぱいまで続きますが、ご主人は今年で明けますし、あなたの歩み寄り次第で、少しずつ話しやすい雰囲気も出てくるはずです。ご主人との地運はとても良いですし、せっかくのマイホームを無駄にしないためにも、まずは夫婦仲の修復を優先させ、そして、人生の種まきの〈種子〉となる再来年、満を持して転職に動かれることをおすすめいたします。
細木かおり先生
細木かおり/ほそきかおり
1978年12月11日生まれ。一男二女の母であり、二人の孫を持つ。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術継承者に。母・数子の意志を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術がどのように活かせるのかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』『母・細木数子から受け継いだ幸福論 あなたが幸せになれない理由』『驚くほど人間関係が好転する!六星占術』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるための先祖の祀り方』『六星占術による あなたの宿命』がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。個人鑑定の申し込みなどは公式ホームページofficehosoki.comに掲載。日々の活動をインスタグラム(kaori_hosoki_official)にて、六星占術の活用方法などをYouTube「細木かおりチャンネル」にて配信。
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