たまひよ成長日記[1才6カ月と10日ごろ]韮塚春翔くんの成長の様子
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポート。1才6カ月になった春翔(はると)くんは、食欲がとっても旺盛。ママ・パパとのお出かけでも持参したベビーフードやおやつをパクパク。自分でやりたいことも増えてきたようです。
韮塚春翔くん&あゆみさん&翔太郎さん
ママ・パパともに会社員。ママは今春に復職し、育児と仕事の両立に奮闘中。出産前から旅行が趣味だったので、春翔くんと3人で旅行に行くのが現在の夢。
大人のまねっこをしながら、お手伝いも!
まねっこのレパートリーが増え、よく見ている子ども番組のダンスやしぐさをまねするように。「すごいねえ!」とほめると、自分でパチパチ拍手をしています。本人はまねっこ遊びのつもりで始めたのだと思いますが、おむつ替えをしたあと、捨てるおむつをトイレにあるバケツまで運んでくれるように。「ありがとう。助かるよ~」と声をかけると満足そうです。発語も少しずつ出てきて「ママ」「パパ」と言ってくれます。発語するのが恥ずかしいのか、ささやくような声で言ってくるのがまたかわいいです!
「自分でやりたい!」の気持ちが強くなってきました
階段の上り下りも自分ひとりでやりたいようで、手すりにつかまって必死に上っているところです。隣で見守るパパはハラハラドキドキ!
自転車は後部のチャイルドシートに移動
身長・体重が大きくなり、自転車の前のチャイルドシートでは窮屈そうになってきたので、後部のチャイルドシートに乗せるように。初日からニコニコご機嫌で乗ってくれています。
ドアも自分で開けられるように!
ドアノブに手が届く身長になり、ひねることもできるように。1人でドアを開けられるようになったので、目を離さないようにしないと、と思っています。
体重、身長とも増えはゆるやかに
春翔くんの発育曲線
春翔くん1才6カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]
赤ちゃんの成長について、先生からアドバイスをもらいました。
大人の日常生活の動きをよく観察してまねする時期です
しぐさのまねだけではなく、日常生活でママ・パパがする動きもよく見てまねをする時期です。「ごみポイして」などの簡単な言葉の理解・実行もできるようになってくるのもこの時期の特徴。お手伝いをしたい気持ちが出てくるころなので、遊んだあとにおもちゃを片づける、洗濯ものを運ぶといったこともチャレンジさせてみても。ほめられると、とっても喜びます。もし失敗しても、しからないでくださいね。
[小児科医・若江先生教えて!]
ママ・パパが気になっている「寒い季節のお世話・体調管理の気がかり」について先生に聞きました。
Qパジャマを厚手にすると汗をかき、薄手にすると冷えが心配
乾燥が気になり、夜間はエアコンを使っていません。ただ、就寝時は寒くなくても、明け方は冷えが気になります。そのため、ある程度厚着をさせて寝かせたら、あせものような湿疹がでてきてしまい、着せすぎたのかもと反省しています。
A厚手のパジャマでかけものなしか、薄手のパジャマ+スリーパーがおすすめ
厚手のパジャマの上に、かけものをしていて汗をかいてしまったのであれば、暑すぎたのでしょう。パジャマかかけもの、どちらかを薄くして調節したいところですが、自分で動けるようになった赤ちゃんは寝相が悪く、ちょっとでも暑いと動きが激しくなり、かけものをはいでしまうことがよくあります。そのため、パジャマを厚手にしてかけものをかけないか、薄手のパジャマにスリーパーを着せて調節するといいでしょう。また、エアコンをタイマー設定にして明け方に入れる、乾燥対策に加湿器を使うなどで、室温・湿度を調節する手もあります。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/古川はる香、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2022年12月現在のものです。
●韮塚春翔くんのたまひよ成長日記は今回で最終回です。