ママたちの気になる体の部位、第1位はおなか、続いて太もも。ダイエット成功3つの秘訣と “ながら”でできる宅トレで今度こそ痩せを実現!
「たまひよ」アプリユーザーに「体の中で、痩せたい・引き締めたい部分はありますか?」と質問。一番気になる第1位は「おなか」でした。さらに、みんなが努力していることと、12kgのダイエットに成功した人気インスタグラマーLUANAさんの家でできるトレーニング法、宅トレを聞いてみました。
みんなは体のどこが気になっている?
みんなが一番気になっている、体の部位トップ5は、
1位 おなか 45.8%
2位 太もも 22.8%
3位 おしり 8.5%
4位 二の腕 7.2%
5位 顔 4.8%
となり、「おなか」と「太もも」を気にしている人が多くいました。
そして、気になるところを引き締めるために努力していることを聞いてみました。
■ついでにスクワット
「赤ちゃんの寝かしつけのときに、スクワットしています」(かまぼこ)
■筋トレ中
「筋トレ。始めたばかりでまだ効果はないです」(ごんちゃん)
■ダイエットダンス
「YouTubeでハマっているダイエットダンス動画を子どもとやっています!」(まぁ)
■寝起きと育児中にストレッチ
「なかなか時間が取れないので、寝起きに布団の上で太ももに効くストレッチをして、日中は子どもを抱えたまま両足を開き、左右交互に体重をかけながら太ももを伸ばす運動をしています。どちらも子どものそばで出来るので長く続けられ、少しずつ太ももがスッキリしてきました!」(ばななん)
■下腹を常に意識
「抱っこやおんぶ中に下腹に力を入れて移動したり、あやしたりする」(とと)
■散歩を40分から1時間
「子どもとお散歩しています。ベビーカーでのお散歩の時に、40分から1時間くらい歩いています」(おしゃかな)
■食事制限でなく泳ぐことに!
「食欲はどうしても抑えられないので、近くのプールで水泳をすることにしました。痩せることを祈ります(笑)」(こりす)
育児に家事に大忙しのママは赤ちゃんのお世話をしながらや子どもと一緒になど、工夫して運動をしているようです。
ながらでOK! おなか&太もも痩せの宅トレ
「たまひよ」アプリユーザーと同じ悩みを持っていた3児のママLUANAさんに、おなかと太ももの部分やせと、ダイエットの秘訣を教えてもらいました。
「ママたちの体験談は、どれも『わかるー!』という感じです。私も出産後の気になる部位は同じ太ももとおなかまわりでした。
第1子を出産した時は、22歳と若く、母乳だったのですぐに体型も戻りそれほど気にしていませんでした。けれども第2子の時は、母乳をあげているのにそれほど痩せないなぁ…と。そして第3子の時は、年齢も重ねたせいか体重がなかなか戻らず…。忙しいのを言い訳にしてダイエットを先延ばししていたのですが、一念発起して始める決心をしました。
最初は、3人の子育てで忙しく、ダイエットや運動も3日坊主でなかなか続かなかったですね。そこで家でスキマ時間にできる宅トレと、食習慣の見直しから始めました。
まず宅トレは、家事や育児しながらできるものから取り入れました。皆さんのように育児しながらやスキンケアや歯磨きしながらの『ながらトレ』や、家事や育児などの空いた時間に『スキマトレ』で、スクワットや開脚などをしていました。座る時も、姿勢を正し、膝を意識して閉じていました。
食習慣は、夜な夜な食べていたお菓子をやめたり(笑)、食べる順番を変えたりしました。ご飯を減らすのはストレスの原因になるので、汁物→野菜などの副菜→メイン→ご飯の順番にするだけでも、かなり満腹感があり効果的でした。甘いものが食べたくなった時は、ヨーグルトに少しはちみつを入れたもので、口寂しさをまぎらわしました。
食習慣の見直しと、宅トレのおかげで、1年ほどで12㎏の減量に成功したのです。
産後のダイエットの成功の秘訣は、
★無理なくできる範囲で
★できる時にやる
★けれど毎日続けるように心がける
ことが大切です」(LUANAさん)
LUANAさんおすすめの宅トレ4
「ながら」でできる、太もも&おなか痩せの宅トレをご紹介します。
太もも痩せのストレッチ
●開脚ポーズでほっそり太ももに!
骨盤を立てて床に座り、無理のない範囲で両足を大きく開き、体をゆっくり前に倒し、足と腰を伸ばします。体が温まりほぐれやすいお風呂上がりに、1セット5回くらいが◎。太ももの内側を引き締める効果があります。
●座ったままで太ももの内転筋を鍛える!
座っている時は、姿勢を正し意識して足を閉じて座る。これだけでも、太ももの内転筋の引き締め効果があるので、オススメです。さらに膝と膝を5秒間くっつけた後に力をぬくのを、1セット5回繰り返すだけでもOK。
おなかまわりの痩せストレッチ
●アレンジシザーキックでぽっこりおなかを撃退!
本来は床で行うシザーキックのアレンジ版です。私はソファーに浅く座り、両手を椅子につけて上半身を支え、床に足がつかないようにゆっくり交互に上げ下げします。この時、膝をまげないのがポイント。目標は1セット10回、テレビのCM中にもできます。シザーキックはインナーマッスルを鍛え、ぽっこりおなかを解消します。
●おなかまわりにはワイドスクワット
足を肩幅より広めに開いて立ちます。つま先を外側に向けそのまま下に腰を落とします。この時、つま先と膝は同じ方向に向くようにします。腰を落とす時は、腰が引けてお尻が後ろに出ないように注意して。おなかまわりなど下半身に効くので、お皿洗いや洗濯物を干しなど、“ながら”でもできます。
LUANAさん
PROFILE)
8万人以上のフォロワーを持つ人気インスタグラマー(luana_5_diet)。糖質制限せずに、宅トレとながらトレで12kgの減量に成功。3児のママ。著書に『宅トレだけでここまで変われる!やせない言い訳をやめてみた』(主婦の友インフォス)などがある。
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2022年9月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです(有効回答数517人)
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。