はじめまして!【1月生まれ】新生児ちゃんの1月のお世話
1月生まれの新生児赤ちゃんは、このころどんな様子なのでしょう?
1年で最も寒い季節にわが家にやってきた赤ちゃん。とても頼りなく見えるけれど、おっぱいを吸う力の強いこと! そんな新生児期の赤ちゃんとの1月の過ごし方を紹介します。
1日の大半はねんねでちょこちょこ目覚めます
このころの赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。まだ昼夜の区別はありません。眠りが浅く2~3時間おきに目を覚まします。しょっちゅう泣いているように感じることもありますが、成長とともに少しずつねんねのリズムができていきます。
また、おっぱいの飲み方が下手でママも母乳の出が少ないため、授乳間隔は不規則になりがちです。赤ちゃんが乳首を吸う刺激が母乳の分泌を促すので、泣いたら飲ませましょう。1カ月もたつと次第に上手に飲めるようになります。
赤ちゃんをたくさん抱っこしてあげましょう
赤ちゃんは抱っこされると、そのぬくもりを心地よく感じ、安心します。抱き癖を気にせず、たくさん抱っこしましょう。首がまだぐらぐらしているので、首とおしりを支えて横抱きにするのが基本スタイルです。ママやパパの心臓の鼓動が伝わるように体を密着させるのがポイントです。ゆっくりしたリズムで揺らしながら、やさしく声をかけてあげましょう。
また、この時期はねんねしたと思ったら泣いておっぱいを飲み、うとうとしたらまた泣いて、おむつを替えてまたねんね。退院してしばらくの間はこんな毎日が続きます。赤ちゃんは夜も頻繁に目を覚ますので、ママも寝不足気味になるかもしれません。しばらくは赤ちゃんのペースに合わせて過ごしましょう。ママも赤ちゃんと一緒に休みながら乗りきりましょう。
手洗いを小まめにしましょう
1月は風邪やインフルエンザなどの感染症が流行する時期。赤ちゃんはママのおなかで免疫をもらって生まれてきますが、ママがその病原体の免疫をもっていない場合は、赤ちゃん、そしてママも病気にかかることがあります。パパも、病原体を家の中に持ち込まないように、手洗いやうがいを小まめにしましょう。
いかがでしたか? おっぱいやおむつ替えに追われる毎日ですが、新生児の赤ちゃんとのコミュニケーションはこれでOK!ママは休めるときに体を休めて、楽しく乗りきってくださいね。
(文:たまひよONLINE編集部)
※『1月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
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