たまひよ成長日記[1才8カ月と2日ごろ]原島綾望ちゃんの成長の様子
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポート。ハンマーや鍵を使うおもちゃで遊ぶようになった綾望(あやみ)ちゃん。道具の使い方やおもちゃのしくみがわかるようになってきました。
原島綾望ちゃん&友美さん&巧さん
何事もよく観察してから行動する慎重派の綾望ちゃんを、いつも優しく見守っているママとパパ。最近、戸建てに引っ越し、下の階への足音を気にせず、綾望ちゃんを自由に遊ばせてあげられることがうれしいそう。
ドアノブに手が届くように…!
ドアの開け閉めができるようになりました。油断すると部屋から勝手に出て行ってしまうので、ますます目が離せません。自分でやりたい気持ちはどんどん強くなってきて、最近は家の階段も1人で上りたがるように。手をつなごうとしても嫌がって振り払われてしまうことが悩みの種です。一方で、その気持ちがうまく作用することもあり、お手伝いのバリエーションは日に日に増えています。最近は、おにぎりを一緒に作るようになり、自分で作るとたくさん食べてくれます。
自分で作ったおにぎりをパクパク
容器に入れてフリフリしたり、ラップに包んでギュッギュッとしたりして、おにぎり作り。自分で作るとおいしいね!
山道を抱っこなしで歩いてびっくり!
私と夫、それぞれの両親とみんなで旅行へ。アップダウンのある1㎞以上の山道を、ぐず
ることなく、抱っこを求めることもなく、自分の足で歩き切りました!
「10!」でばんざいのポーズ!?
数字をカウントできるようになり、指を曲げて数えるまねをしています。「ごー、ろく、なな…」ときて、最後の「じゅう!」はいつも元気いっぱい、満面の笑みです。
お出かけはお気に入りのぬいぐるみと一緒
いつでもどこでも「ミニー!ミニー!」と言って手ばなさず、お出かけにもぬいぐるみを持っていくように。
身長がグングン伸びています
原島綾望ちゃんの発育曲線
原島綾望ちゃん1才8カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]
赤ちゃんの成長について、先生からアドバイスをもらいました。
自分でできた達成感がさらなる意欲につながります
何でも自分でやりたがる時期です。その意欲をお手伝いにつなげるのは、とてもいい方法です。小さな手でおにぎりを作る姿は愛らしいでしょう。たくさん食べることにもつながり、一石二鳥です。
[小児科医・若江先生教えて!]
ママ・パパが最近気になっている「お世話・生活習慣いつから?いつまで?」の疑問について先生に聞きました。
Q 歯磨き後のうがいはいつから、どのように教えればいいでしょうか?
口の中を清潔に保つためにも、歯を磨いたあとに口をゆすがせたいと思うのですが、いつからできるようになりますか? また、どうやって教えればいいですか?
A 口に少量の水を含んで、はき出す練習をしましょう
口をゆすぐうがいは、2才ごろから教え始めるといいと思います。まずは、大人が手本を見せ、口に少量の水を含ませることから始めましょう。口に含んではき出す。それを何度か繰り返して、ぶくぶくうがいを教えます。4才ごろまでにはほとんどの子ができるようになります。のどでガラガラするうがいは、そのあとできるようになります。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/坂井仁美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年1月現在のものです。