【成長日記1才6カ月】体を使った遊びが大好き!<白柳花ちゃん最終回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
買い物先のスーパーでカートに乗せると、何かを持ちたくてしかたない花(はな)ちゃん。白菜を持たせたらニコッ。お手伝いをしているつもりなのかな!?
白柳 花ちゃん&恵さん&慧さん
ママは歯科衛生士。ママの復職に伴い、花ちゃんの保育園生活がスタート。パパは会社員で出張が多めです。
小走りやジャンプなど活発に動き回っています
小走りしたり、ジャンプしたり、その場でくるくると回転したり、動きのバリエーションが増えて、ますますわんぱくに。とくにはまっているのが、ダイニングの椅子や段差に上り、私やパパに「抱っこ抱っこ~」と言いながら手を伸ばし、手をつないでぴょーんと降りる遊びです。時々手をつなぐのを待たずに自分だけで降りてしまうこともあり、けがしないかとひやひや…。
ごっこ遊びも大好きで、人形に「あーん」と食事をあげたり、トントンして寝かしつけたり、かいがいしくお世話する様子がかわいいです。
私にも「あーん」してくれるように
「あーん」「どうぞ」と言いながらおやつを私の口の中へ。私が「花ちゃんのぶん、なくなっちゃうよ」と言うくらい、とっても気前がいいです(笑)。
靴下を履こうと一生懸命です
今のところは靴下を指先に引っかけるのが精いっぱい。ひととおり挑戦したあと「どうぞ」と靴下を私に渡して「履かせて」アピールします。
夜寝る前のミルクはなかなか止められません
食事の量が増えたわりにミルクの量が減らないのが悩みです。ミルクは今も1日3~4回は飲んでいます。
1才を過ぎても着実に身長、体重ともにアップ
白柳花ちゃんの発育曲線
白柳花ちゃん1才6カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]安全に気をつけながら好きな遊びをさせてあげて
けがをしないかひやひやするママ・パパの気持ちはわかりますが、高いところから降りるのは花ちゃんにとって、今楽しい遊び。その遊びをしたがるときは、できるだけつき合ってあげて。近くでサポートしながら目を離さず、安全に気をつけながら遊びましょう。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんのねんねについて教えて!
Q 就寝時はミルクとおしゃぶりが頼り。スムーズにやめるには?
夜の寝かしつけは哺乳びんでミルクを飲んだあと、ウトウトしたらおしゃぶりをくわえさせ、そのまま寝るのがルーティンです。ミルク、哺乳びん、おしゃぶりと3つ同時にやめられるのか、何からどのようにやめたらいいかわからず困っています。どんな流れで進めるとスムーズですか?
A まずはむし歯が心配なミルクからやめていきましょう
ミルク、哺乳びん、おしゃぶりを一度に止めるのはハードルが高いかもしれません。
哺乳びんでミルクを飲むと、とくに前歯のすき間に飲み物がたまりやすく、歯磨きでも汚れを落としきれないことがあります。そのため、1才~1才6カ月ごろを目安に哺乳びんでミルクを飲むのは卒業したいところ。
まずはミルクをやめることを優先。最初は哺乳びんでミルクをあげるのをやめ、おしゃぶりのみで寝かしつけてみて。うまくいかない場合はミルクの代わりに哺乳びんで湯冷ましを飲ませます。
ミルクがやめられたら、湯冷ましを飲ませるときも哺乳びんからコップに変え、おしゃぶりから絵本の読み聞かせに切り替えるなど、別の入眠儀式を取り入れながら進めてみましょう。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/永井篤美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年3月現在のものです。
●白柳花ちゃんのたまひよ成長日記は今回で最終回です。