【成長日記1才6カ月】ワクワク&ドキドキの保育園生活スタート!<中田藍央くん最終回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
保育園での新生活が始まった中田藍央(あお)くん。ママやパパと日中離れるのは寂しいけれど、お友だちができて楽しい保育園生活になるといいね。
中田藍央くん&しおりさん&留紀央さん
歯科衛生士と調理師の免許を持つママ。就職と藍央くんの保育園が決まり、慣らし保育中は、まず週1ぺースでお仕事再開です。パパはIT系の会社員。
保育園の慣らし保育が始まりました。初日はギャン泣き!
保育園が決まり、数時間の慣らし保育がスタート! 朝、園の玄関でバイバイすると、2分ほどで私がいないのに気づき、号泣しながら自分の上着を持って部屋を出ようとしたそうです。別の日には、先生が泣いている藍央に水を飲ませようとしたら、そのまま水筒をリュックに入れて帰ろうとしたこともあったそうです。上着を着たり、荷物をリュックに入れたりするという、家庭での外出前のルーティーンを理解して、保育園から出たいときもその行動をしたと知ってびっくり。親が気づかない間に成長していたのだとうれしくなりました。
ただ問題はイヤイヤ期。ますますイヤイヤが激しくなり、保育園でやっていけるかちょっと心配…。
自分で好きなように食べたい!
スプーンで上手に食べられるようになりました。でも、そのせいかとにかく自分で食べたいが強くなり、手を出そうとすると気に入らないのか号泣…。食事に時間がかかるようになりました。
ジャンプもできるようになりました
ベッドの上でジャンプ! 立っちができるようになってから、運動能力が急速に進化しているように感じます。
早起き生活で睡眠不足が心配…
以前は夜間に続けて12時間くらい眠っていた藍央。保育園が始まり早起きしなくてはならず、睡眠時間が短くなっています。寝不足が心配です。
保育園生活に便利なコンパクト洗濯機
保育園生活が始まり、予想以上に毎日の洗濯物が増えました。翌日にもまた持っていかなければならないスタイやタオルだけでもすぐ洗って乾かせようにコンパクト洗濯機を購入。
身長も体重も順当な右肩上がり
中田藍央くんの発育曲線
中田藍央くん1才6カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]子どもなりに頑張って保育園に慣れていきます
1才を過ぎて入園すると、慣れるまで大変のようですね。しかし、慣れれば保育園での生活の流れやお友だちや先生のことも覚え、子どもなりにがんばります。そのうち、園生活が楽しくて、ママ・パパがお迎えに行っても「まだ帰らない」と、ごねるようになるかもしれません。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの“発育・発達や体形”について教えて!
【Q】自分で自分の気持ちに折り合いをつけられるようになるのはいつごろ?
気に入らない事があると、持っている物を投げたり、顔を背けて無視する態度をとったりします。自分で自分の気持ちに折り合いをつけられるようにするためには、どうしたらいいのでしょうか?
【A】何度も繰り返すことでがまんを覚えていきます
1才ごろになると自我が芽生え、自分でしたいことをはっきり主張するようになります。したいことがかなわないとひっくり返って泣いたり、怒ったり。親としては育児の困難さを改めて痛感する時期でもあります。これを何度も繰り返し、親がしてはいけないことを教え続けることで、泣いても、怒ってもダメなものはダメなのだと徐々にがまんを覚え、自分の気持ちに折り合いをつけられるようになります。
社会生活を送る上で、がまんをすることは必要不可欠です。それを覚える大切な時期なので、大変でも根気よく教え続けていきましょう。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/井上裕紀子、岩崎緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。
●中田藍央くんのたまひよ成長日記は今回で最終回です。