【成長日記1才11カ月】言葉が増え、かわいい言い間違いも<原島綾望ちゃん第18回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
食事のとき、テーブルの上のそれぞれのお皿を指さして、「ママの」「パパの」「あーちゃんの」と教えてくれる綾望(あやみ)ちゃん。“自分のもの”という認識が生まれたようです。
原島綾望ちゃん&友美さん&巧さん
何事もよく観察してから行動する慎重派の綾望ちゃんを、いつも優しく見守っているママとパパ。戸建てに引っ越し、下の階への足音を気にせず、綾望ちゃんを自由に遊ばせてあげられることがうれしいそう。
お友だちと楽しく遊べるようになりました
言葉がどんどん出てきました。ときどきかわいい言い間違いをすることもあり、「おくすり」を「おくりちゅ」と言ったときは思わずクスッと笑ってしまいました。お友だちにも興味が出てきて、今まではお友だちがそばにいても1人で遊んでいましたが、最近では追いかけっこをする姿が見られるなど、成長を感じています。
私の職場復帰に合わせて保育園への入園も決まり、先日の一時保育でもお友だちと楽しく過ごしていたようなので、もうすぐ始まる新生活が今から楽しみです。
雨の日でも元気に全身運動!
室内用のジャングルジム&滑り台を購入。最初は滑り台だけで遊んでいましたが、すぐにジャングルジムの上り方も覚えて、室内でも体を動かして遊べるようになりました。
頬をふくらませて、くちゅくちゅぺっ
歯磨き後のぶくぶくうがいができるようになりました。自分から「くちゅくちゅ(する)」と言うので、歯磨きのあとはうがいをする、というのもわかっているようです。
新生活に向けて生活リズムも調整中
保育園グッズを準備中。新生活に合わせて生活リズムを整えようとしていますが、イヤイヤが増えてきたこともあり、スムーズにいかず苦戦中です。
細身だけれど、公園を3カ所はしごするほどの体力!
原島綾望ちゃんの発育曲線
原島綾望ちゃん1才11カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]親から離れて遊べるようになる時期です
この時期の言い間違いは本当にかわいいです。2才くらいになると、お友だちと手をつなぐなど、親から離れて遊べるようになります。ママ・パパは少し寂しいかもしれませんが、この調子なら、保育園にもすんなり慣れそうですね。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの発育・発達や体形について教えて!
【Q】生まれて以来、体重が成長曲線の下のほうです。
体重が増えず、成長曲線の下限ギリギリなのが気になります。保健師さんにも心配されて、定期健診とは別に、区の個別経過健診にも行くなどしていました。1才6カ月ごろには「もう大丈夫」と言われましたが、やはり体重が増えないことが気がかりです。食事をもっとたくさん食べられるように工夫するなど、何か対策をしたほうがいいでしょうか?
【A】曲線に沿って増えていれば問題ありません
体重は成長曲線の下限ギリギリですが、曲線に沿って増えています。一方、身長は順調で、平均を超えるほど。おそらくスリムな体形の子なのでしょう。体形は遺伝的なものもあるので、幼児期を含め、ママかパパのどちらかが同じような体形なのではないでしょうか。外で元気に遊んでいて体力面も問題ない様子。とくに食事の量を増やすなどの対策はしなくても大丈夫だと思います。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/坂井仁美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。