「ゴールデンウィークは看病で終わりました……」看病疲れのママたちの声を聞いて!

●【5月12日は看護の日】看護の心を誰もが育むきっかけに
旧厚生省によって1990年に5月12日は「看護の日」に制定されていました。21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、老若男女誰もが育むきっかけとするのが目的の日です。この日は近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日。12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」になり、2019年は5月12日から18日までが「看護週間」。気軽に看護に触れることができる行事が全国各地で開催されます。
長期休暇になると子どもが体調を崩す法則も……?
子どもを持つママにとって「看護」は身近な問題。子どもがケガや病気となれば、親の看護が必要になります。
一番ツラいのは子ども本人とはわかっていても、看護する側もツラいんですよね……。きっとママ同士なら共感できるはず!
口コミサイト『ウィメンズパーク』に今年のゴールデンウィークを「看病」して過ごしたというママも続出!祝日だと病院もお休みですし、まわりは楽しく過ごしているし、ツラさ倍増……。
「連休初日に上の子が入院しました(泣) 幸い?2泊で退院しましたが、次は下の子がお腹を壊して下痢が止まらないので病院です。しかも連休だから病院が限られていて(泣)。うちは連休関係ない職業なので長期の旅行はなく、唯一のお休みの日だったのに…。もちろん子どもがツラいけど、クラスの子たちが旅行だの、バーベキューだの言っていたので、近場でもどこかに連れていきたかった~(泣)」
「連休2日目に生後11ヶ月の娘が片道5時間かかる帰省先で熱、やっと落ち着いたと思ったら長男次男が嘔吐…。本当にずっと看病ですー」
「ゴールデンウィーク初日に、次女が胃腸炎で発熱。続いて長女。せっかくいい天気なのにどこにも行けずに終わりました…」
そもそも長期休みこそ子どもが体調を崩しやすいという説も?
「なぜ長期休みの病院が開いていない時期になると体調を崩すのだ、子どもたちよ!正月、お盆、ゴールデンウィークと気付けば毎回咳ゲホゲホからのゲー、鼻水ズルズル、くしゃみ、高熱!!明日はかろうじて小児科がやってるみたいだから行ってこよう」
「夫の実家への帰省を予定していた前日、3歳の上の子が38.6度の熱を出しました。かかりつけ医がゴールデンウィークの休暇に入り、当番医の小児科で診察してもらい風邪だろうと薬をもらいました。今年のお正月も帰省予定だったのですが、上の子がインフルエンザになり急遽中止したのです…」
連休中は会社や学校を休まなくていいというのがせめてもの救い!
働くママにとっては子どもの看病で仕事を休むことになるのが精神的にキツいですよね。
「金曜日に嘔吐で保育園から呼び出し。そのまま病院行くとウイルス性胃腸炎でした。土日で嘔吐・下痢は治ったんですが、今度は鼻水、痰がらみの咳、発熱…。登園許可も出ず…なので、会社も1週間欠勤でそのままゴールデンウィークに。ストレスもやばい… 」
「うちは男の子2人ですが、年明けから本当についてないです。まず、水溶便の下痢でお休みして受診。翌週は溶連菌。その翌週はもう一人が溶連菌。次はインフルエンザ。毎週、小児科にかかっていました。病児保育もフルで活用しましたが、それでもたくさんお休みを頂いてしまいました。で、今日は中耳炎…。熱があるので、下がるまで登園させられません。『大丈夫だよ!』って言ってくれるあたたかい職場。だからこそこちらも迷惑をかけたくない…。この季節だけ、小さいときだけと思っていても心が折れそうです」
4月に入園して、洗礼のように病気の連続というパターンも!
「今年の4月から幼稚園の年少で入園しました。入園式を終えて2日ほど登園した後からしつこい風邪で熱が上がったり下がったり。なかなか良くならず、欠席のままゴールデンウィークに突入……。看病疲れで正直『何でこんなに長引いてるんだ。今までは長引くことなんてなかったのに』と心の中で毒づいてしまい自己嫌悪になったりも」
「うちも下の子が4月から入園しましたが、1週間まるっと休みましたよ。熱が下がったり上がったり、咳や鼻水もひどく一体いつになったら治るんだ!私はいつまで看病したらいいんだ!と嫌になりました…」
子どもの急病で予定が変わるのは子育てあるあるですが、どこにもぶつけられない悲しみが……。看病頑張ったママたちにいいことがありますように!
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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