【成長日記1才6カ月】言葉と動作が結びついてきました<豊増咲麻ちゃん最終回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
「はい、チーズ」「かわいい」「ごめんなさい」など、いろいろな動作やポーズを覚えた豊増咲麻(えま)ちゃん。お気に入りは、ママとの「かんぱ~い!」。
豊増咲麻ちゃん&奈菜さん&淳平さん
ともに旅行と音楽鑑賞が趣味のママとパパ。保育園生活がスタートし、親子で過ごす時間が少なくなったことにさみしさを感じながらも、「これからの成長が楽しみ」とママ。
保育園入園を機におしゃぶりを卒業
どんどんおしゃべりが上達し、「パパ」と上手に言えるように。どうやら、毎日おふろの時間に、パパが教えていたようです。…あれ、「ママ」という言葉は一緒に教えてくれなかったの?(笑)
保育園への入園を機に、おしゃぶりを卒業しました。最近は寝るときしか使っていなかったものの、それでも初日は2時間くらいギャン泣き。翌日以降も泣いてはいましたが、もうおしゃぶりがないことを理解したのか、日に日にぐずらなくなり、今ではすんなり寝られるようになりました。
自分で靴をはいて、出かける準備はOK!
「お外に行くから靴はいて~」と言うと、自分ではいてくれるようになりました。
帰宅後の手洗いを習慣に
自分で手を洗えるように、踏み台を購入。ハンドソープの泡や水に触れることが楽しいようで、帰宅後の手洗いを習慣化することに成功しました!
踏み台を使ってテーブルの上を物色
台に乗ることを覚えて、それまで届かなかったテーブルの上をガサコソ。ときどき、筋トレグッズを持ってきて乗ろうとするので、ヒヤッとします。目を離さないようにしないと!
身長がグンと伸びました
豊増咲麻ちゃんの発育曲線
豊増咲麻ちゃん1才6カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]おしゃぶりをやめる早めの決断は◎
おふろでのパパとのコミュニケーションがとても楽しそうです。
おしゃぶりは、卒業するのに苦労することが多いアイテム。2才6カ月ごろまでに完全にやめることが推奨されているので、ママの早めの決断はよかったと思います。卒業おめでとうございます。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの“母乳・ミルク・離乳食の気がかり”について教えて!
【Q】食べむらが激しく、栄養が偏らないか心配です
一口食べて「イヤ!」となったものは、その後もう絶対に食べてくれません。いつでも食べるのは、ごはん、納豆、バナナ、ヨーグルトのみ。この先も食べむらが続くと栄養バランスがどんどんくずれて、成長にも影響するのではないかと心配です。
【A】極端な偏食でなければ、栄養障害の心配はありません。
少食、食べむら、偏食などは、よくある悩みです。約8割の子の親がどれかでは悩んでいるもの。この年齢の子は昨日まで食べていたものも、今日は食べないなんてこともしょっちゅう。「牛乳以外は口にしない」といった極端な偏食でない限り、成長に影響するような栄養障害を起こすことはないので心配しすぎないで大丈夫。
一方で、保育園では周囲の環境もあり、家で食べないものを食べている可能性も。先生によく食べる献立を聞いて、家でも取り入れるのもいい手です。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/坂井仁美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年5月現在のものです。
●豊増咲麻ちゃんのたまひよ成長日記は今回で最終回です。