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話題のヘアドネーションも!意外とみんな取り組んでいる、ママたちのボランティア事情

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David-Prado/gettyimages
※写真はイメージです
David-Prado/gettyimages

●【毎月21日はマリルージュの日】バラの売り上げと音楽で途上国を支援

「マリルージュ」とは女優でアーティストの夏木マリさんが品種改良に携わった赤いバラの名称。毎月21日を「マリルージュの日」に定めた一般社団法人「One of Loveプロジェクト」は夏木マリさんとパーカッショニストで音楽プロデューサーの斉藤ノヴ氏が代表をつとめる団体です。このプロジェクトでは、活動の趣旨に賛同してくれる生花店での「マリルージュ」販売と、毎年「世界音楽の日」である6月21日に開催されるGIGによって集まった収益を途上国のこどもたちの教育環境の整備と、その母親たちの雇用の支援にあてています。

自分の興味あること、得意なことがボランティア活動に

バラを購入することが途上国の支援につながるなんてステキですね。このように日常生活の中で気軽にできる社会貢献も増えており、身近な地域から世界の国々まで、社会課題の解決に役立つソーシャルな活動に参加することが自然になっている時代です。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちが関心を持っている、もしくは実際にやっている「社会貢献」にはどのようなものがあるでしょうか。

「図書館のボランティア活動をしたことがあります。年配の方との交流も楽しいものでした。本が好きなら、図書館のボランティアは楽しいですよ」

「私がしているボランティア活動は、自治体絡みの地域情報誌編集。地域内情報を取材したり、文章にしたりしています。あとは幼稚園での読み聞かせ活動。どちらも知人に誘われて参加している活動です」

「私は岡山の災害ボランティアに行きましたが、下は高校生から70代くらいまでの人がいて、炎天下の中みんなで、ひとつ30kgくらいある土嚢を、なんと500個も家の裏から少し離れた裏山までバケツリレーの様に運びました」

「市報でボランテイア講座を知って、その初級講座を受けてボランテイア保険に加入。受け入れ態勢が整っている施設を自分で決めて、電話でコンタクトを取りました。教職だった方は不登校生向けの無料塾を月に何回かされていたり、料理が得意な方は足が不自由な方への宅配の食事作りのお手伝いをされていたり、裁縫が得意な方は施設の裁縫講座のお手伝いをされていたりしました」

「社会人になってからボランティア活動をしています。まず自分の仕事を生かしたものから始めたのですが、そこからいろいろな出会いを経て、いまは保育園から老人施設まで依頼があれば仲間とともにボランティアで演奏活動をしています。地域のボランティア連絡協議会や社会福祉協議会などにボランティアの情報ってたくさんありますよ」


自分の特技を活かしたボランティアをしているママが結構いるのですね!
そして「やってみたい!」と思ったら、まずは地域のボランティア連絡協議会や社会福祉協議会を尋ねるのがいいという情報も。

もちろん、特技がなくても参加できる地域活動だって社会貢献のひとつ。

「ほぼ毎月1回町内会の公園の清掃。子ども達と一緒に参加しています。ご近所さん達と顔見知りになれるのでありがたい。子ども達も公園を汚くしないようにって思いはじめたようです。あと、町内会つながりで餅つき大会のお手伝い。マダムたちに混ざってお餅を丸めて投げています。機会があれば小学校の園芸ボランティアに参加してみたいです」

自分の住む地域がきれいになって、近所にお知り合いも増えるなら、一石二鳥ですね。

話題の「ヘアドネーション」経験したママも

モデルやタレントもやっていると話題になった「ヘアドネーション」も自分自身や子どもがトライしたエピソードも。

「たまたまお世話になってる美容院が協賛店でした。伸び放題にしちゃった髪を切りに行ったとき『せっかくだからショートにしてヘアドネーションしない?』と誘われてOKしました」

「娘がヘアドネーションしました。きっかけは、病院の待合室でたまたま隣になった方が娘の髪を見て、キレイな髪だね。私の娘も長かったけど、寄付したんだよ。と聞いたことです。しっかりSNSなどで届けられた報告もされていて、役に立てたと感じます」

「子どもの髪を0歳からずっと4年半ぐらい伸ばして寄付しました。美容院でカットするなら美容院代が必要ですけど我が家は自分で全部やりましたのでゼロ円。希望すれば寄付した証明書をくれる団体でした。子どもの記念の品をコレクションするのが好きなので、初めて髪を切った記念の品として証明書を後々子どもに渡す予定です」


子どもも経験できる社会貢献、支援としていいですね。

たくさんの人の「これくらいならできるかも?」という善意が集まれば、きっと世の中はもっとよくなるはず。「社会貢献」の気持ち、子どもたちにも持ってもらいたいですね。
(文・古川はる香)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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