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10月からのB型肝炎ワクチン定期接種化で何が変わる? どうなる?

更新

10月1日からB型肝炎ワクチンが定期接種の仲間に加わりました。
定期接種とは、国が積極的に接種をすすめているワクチンで、ほとんどの場合、無料で受けられます。B型肝炎の定期接種化で何が変わるのか?どうなるのか?ママたちが知っておきたいことをまとめました。

すべての赤ちゃんにB型肝炎ワクチンが必要!その理由は?

これまで任意接種(個人の判断で接種するかどうかを決めるワクチン。有料の場合が多い)だったB型肝炎ワクチン。日本では定期接種化が遅れていました。世界保健機関(WHO)は1992年に、すべての赤ちゃんにB型肝炎ワクチンが必要だと勧告しています。加盟国の90%以上、人口比では世界中の80%以上の赤ちゃんが接種をしているワクチンなのです。
どうして赤ちゃんにB型肝炎ワクチンの接種が必要なのでしょうか? B型肝炎は、3才未満で感染すると慢性化しやすく、自覚症状がなく病気が進行することがあります。なかには、10~20代で肝硬変や肝臓がんなど、命にかかわる病気になることも。B型肝炎ウイルスの感染源は、母子感染のほか、血液・体液、汗や唾液などからも感染することがわかってきています。ママは妊婦健診の際に感染していないかどうかの検査を受けますが、パパにはそういった機会がありません。国内での成人のB型肝炎患者は、毎年約1万人ずつ増えています。運が悪ければ、パパからの感染や、集団生活内で感染することもあるのです。

生まれ月別のB型肝炎ワクチン接種スケジュールを教えます!

10月1日から始まったB型肝炎ワクチンの定期接種は、2016年4月1日以降生まれの赤ちゃんが対象です。1才の誕生日までに、3回の接種が必要です。
標準的なスケジュールでは、1回目を2カ月、2回目を3カ月、3回目を7~8カ月で受けることがすすめられています。
赤ちゃんの誕生日によって気をつけたいことが異なりますので、確認しておきましょう。

2016年3月以前生まれの子

対象は2016年4月1日以降に生まれた赤ちゃんですので、残念ながら定期接種にはなりません。けれど、B型肝炎ワクチンは3回の接種で免疫をしっかり獲得できます。今からでも任意接種で受けることができます。この機会に検討してみましょう。

2016年4~7月生まれの子

10月1日より前に任意接種として受けていない場合は、1回目の接種が最大で4カ月遅れることに。定期接種として受けられるのは、1才の誕生日の前日までです。誕生日を迎えると任意接種になるため、定期接種として受けられる期間が短いので注意が必要です。1才を超えても接種した回数分の効果は消えないので、1才を過ぎても任意接種でしっかりと3回目まで受けて免疫を確かなものにしたいものです。
(4月1日生まれの子のスケジュール例) 10月(6カ月)に1回目を受けるなら、4週間空けて11月(7カ月)に2回目、さらに1回目から20~24週空けて3月(11カ月)に3回目を接種。

2016年8月以降生まれの子

標準的なスケジュールで接種するのが理想です。1回目はヒブワクチン(定期接種)、小児用肺炎球菌ワクチン(定期接種)、ロタウイルスワクチン(任意接種)と同時接種するのがおすすめです。

B型肝炎は、大人でもワクチンを接種していなければ、感染する危険があります。赤ちゃんを病気から守るためにも、この機会に家族みんなでの接種を検討してみてください。ママ1人で予防接種のスケジュールを考えるのは大変なので、出産後すぐにかかりつけ医に相談しましょう。
(文/ひよこクラブ編集部)

参考/ひよこクラブ2016年9月号「子育てトピックス『B型肝炎のこと』」

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※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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