音の出るおもちゃが大好き!【9月生まれ】赤ちゃんの5月のお世話
9月生まれの赤ちゃんは、このころどんな様子なのでしょう?
おすわりが安定し、座ったまま横にあるおもちゃを取れるようになる「生後8カ月」の赤ちゃん。はいはいで移動する子が多くなります。そんな赤ちゃんの5月の過ごし方を紹介します。
身近な人への愛着が強く、人見知りがピークに!
このころの赤ちゃんは、ママやパパへの愛情が増して、人見知りがピークに。これは、身近な人との信頼関係がしっかり築けている証拠です。見知らぬ人を泣いて怖がる場合、無理に抱かせたり、なじませようとしないで、おおらかに見守ってあげましょう。
また、大人の行動に興味をもつようになるため、大人が使う道具に触れたがります。リモコン、電話、キッチン用品など、おもちゃではないもので遊ぶのを好む子も。太鼓やタンバリンなど、触ると音の出るおもちゃも好みます。
離乳食はモグモグの様子をみながら進めて
離乳食は、上あごと舌で食べ物をつぶして食べられるように練習していきます。一度に口に入れる量が多すぎたり、次から次へと口へ運ぶと、丸飲みしてしまいがち。赤ちゃんがモグモグしているか観察しながら、ちょうどいい量をゆっくり口に運びましょう。食べ方が早いときは、「モグモグね」と、ママやパパがモグモグして見せてあげましょう。赤ちゃんの食が進まないときは、ごく少量の塩やみそ、しょうゆを使って味に変化をつけてみて。
前歯が2本生えてきたら、歯磨きの習慣を
下の前歯に続いて上の前歯が生えてきたら、歯磨きの習慣をつけ始めましょう。自分でやりたそうなら、ベビー用歯ブラシを持たせてみます。そのあと、ママやパパが仕上げ用歯ブラシで磨きます。1日1回、なるべく寝る前に磨き、磨いたあとは湯冷ましや麦茶を飲ませます。むし歯予防のためにも、夜中の授乳は卒業していきましょう。
(文・たまひよONLINE編集部)
※『9月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
amazonで詳しく見る
■おすすめ記事
・冬は赤ちゃんの着せすぎに注意!