伝い歩きを始めます!【7月生まれ】赤ちゃんの5月のお世話
7月生まれの赤ちゃんは、このころどんな様子なのでしょう?
はいはいや伝い歩きで行動範囲の広がる「生後10カ月」の7月生まれ赤ちゃん。ママやパパも目が離せなくなるときです。そんな赤ちゃんの5月のお世話のポイントを紹介します。
好奇心からの探索活動が盛んです
このころの赤ちゃんは、行動範囲が広がり、手当たり次第にいろいろなものに触ります。引き出しの中身をばらまいたりしますが、これはいたずらではなく、好奇心からまわりのものを確かめる探索活動です。心の発達に必要なプロセスなので危険なものは片付け、ある程度自由にやらせてあげましょう。
また、つかまり立ちが上手になり、伝い歩きを始めます。つかまったまましばらく立っていられたり、片手におもちゃを持って立っていられるようになります。伝い歩きをする子も多くなりますが、はいはいの方が素早く移動できるため、伝い歩きができても、しない子もいます。
自分で食べたい気持ちを大切にして
ママやパパが持ったスプーンや離乳食に手を伸ばすようになり、スムーズに食べさせにくくなるころです。そんなときは手づかみメニューを持たせましょう。またスプーンを持ちたがったら、ベビー用スプーンを持たせ、自分で食べたい気持ちを満足させて。スプーンはまだ上手に使えないので、合間にママやパパが離乳食を食べさせます。
また、このころはママやパパが音楽に合わせて体を動かすと、赤ちゃんもまねをします。赤ちゃんが大人の言葉をまねて声を出したら返事をするなど、たくさん遊んであげましょう。また、「こんにちは」「バイバイ」など、身振りを取り入れたやりとり遊びも楽しみましょう。
食卓でのやけどに注意!
ママやパパと同じ食卓で離乳食を食べる機会も増えてきます。食卓でのやけどにも注意しましょう。熱々の大人のみそ汁の椀をひっくり返す、テーブルに置いた熱い鍋に触れるなど、ママやパパが「危ない!」と思った瞬間には手を伸ばしているものです。赤ちゃんが手の届く範囲に熱いものは置かないようにしましょう。
いかがでしたか? ますます好奇心旺盛になる「生後10カ月」の7月生まれの赤ちゃん。ママやパパは目が離せないときですが、昼間は思いきり体を動かして遊び、夜は早く寝る習慣をつけましょう!
(文・たまひよONLINE編集部)
※『7月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
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