“すき間時間”を上手に使って育児を楽しく! ワーキングママのテクニックを公開

KatarzynaBialasiewicz/gettyimages
仕事と育児の両立は、毎日がサバイバル。朝のおしたくから始まり、お迎えのあとには夕食・お風呂・寝かしつけ。そんな目の回るような毎日の中でも、「子どもと過ごす時間を大切にしたい」「生活習慣を身につけさせたい」というのは、ママ&パパの切実な願いです。そこで、すき間時間を上手に使っている先輩ママふたりにインタビューをしました。
1歳男児、ひとりっ子ママYさんの場合
夫婦ともに毎日多忙なYさんファミリー。平日のタイムスケジュールは以下です。
<スケジュール>
7:00 起床
9:00 出社
17:30 お迎え・帰宅 夕食準備開始
いつも忙しいパパだけど、出先から直帰の日は保育園にお迎え。
18:00 夕食・お風呂
パパが早く帰宅できる日は一緒にお風呂。
19:30 フリータイム
その日に保育園で覚えてきたことを教えてくれたり、一緒に遊んだり。
20:00 寝かしつけ
お気に入りの絵本を読み聞かせ。
23:00 パパ帰宅
パパは家でもうひと仕事してから寝るのが日課。
24:00 就寝
夕食やお風呂の準備をしている間は、子どもにひとり遊びをして欲しいもの。ついテレビをつけっぱなしにしてしまいがちですが、Yさんは<こどもちゃれんじ>のDVDを活用しているそうです。「集中して見てくれるので助かります。あいさつをすること、公園に行くときには帽子をかぶること、食事のときには椅子に座ることなど、DVDを見ながら自然に身についたことがたくさんありますよ」と話してくれました。
夕食とお風呂を終えたあとは、息子さんとしっかり向き合う大切なひととき。30分間だけとはいえ、その日に保育園であった出来事を話してくれたり、お気に入りのおもちゃで一緒に遊んだりと、濃密な時間を過ごしています。パパの帰宅は深夜になることも多いのですが、「寝る前には、『今日はこんなことがあったんだよ』と、息子の話題を共有しています」。忙しくても、必ず夫婦で話をする時間を設けているそうです。
3歳姉&6カ月弟、ふたりのママNさんの場合
2歳差の姉弟を持つSさんファミリー。平日のタイムスケジュールは以下です。
<スケジュール>
6:00 起床
朝食を用意する間に、パパが娘の登園準備とお着替え。
7:00 出発
ママの職場は遠いので、パパより先に出発。
18:00 保育園お迎え・帰宅
ママが残業のときは、祖父母がお迎えに。
19:00 夕食
水曜日は近所にあるおじいちゃん、おばあちゃんのおうちへ。
20:00 お風呂
お風呂上がりは家族の時間。姉と弟が一緒に遊ぶ姿も。
21:00 寝かしつけ
22:00 片付け・就寝
24:00 パパ帰宅
平日はほぼ終電帰りのパパ、お疲れさまです。
毎朝7時に家を出て、帰宅は18時。おまけにパパは毎日終電帰りというハードな毎日を、近所に住む祖父母のサポートで乗り切っているNさん。夕食のしたく中に見せているのはやはり、しまじろうのDVDです。「テレビをつけっぱなしにするより、安心して見せられます。お気に入りは『マナー忍者』が出てくるDVD。電車の中では『忍法カチンコチンの術!』、スーパーでは『カメラの術!』と声をかけるだけで、その通りにおとなしくしてくれたり、お店の商品にさわらなくなったりと、効果てきめんなんですよ」と話してくれました。
<こどもちゃれんじ>は、姉と弟が一緒に遊べるコミュニケーションツールとしても役立っています。お風呂ががりには、姉と弟がおもちゃや絵本で一緒に遊んでくれるのだとか。「実は、弟を妊娠中にしまじろうにも妹ができて、赤ちゃんをお世話する教材が届いたんです。娘は大喜びで、お着替えをさせたりあやしたりと夢中で遊んでいましたね。しまじろうの口まねをして『◯◯ちゃん、いいお姉ちゃんになるね』なんて言ったりして、弟が生まれるのをそれまで以上に楽しみにしていたようです」。そのおかげか、心配していた赤ちゃん返りもまったくなし。教材の小さなおふとんを弟にかけて、やさしいお姉ちゃんぶりを発揮しているそうです。
育児と仕事を両立するためには欠かせないのは、何よりもパパや周りの人々と協力しあうこと。今回お話をうかがったふたりのママーキングママは、育児のサポートツールとして<こどもちゃれんじ>を上手に活用していることも印象的でした。今しかない子育て期間を、楽しみながら乗り切っていきたいですね。(文・こどもちゃれんじ編集部)
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