授乳の回数、間隔が決まってくるころ!【生後3ヶ月】赤ちゃんの6月のお世話

体重が出生時の約2倍になり、少しずつ首がしっかりしてくれる3月生まれ「生後3ヶ月」の赤ちゃん。あやすとキャッキャッと声をあげて笑うようになります。そんな生後3カ月の赤ちゃんとの6月の過ごし方を紹介します。
声をあげて笑います。ガラガラも握れるように
このころの赤ちゃんはあやすとキャッキャッと声を出して笑います。さみしいとママやパパを目で追い、甘えるような泣き声を出すことも。ガラガラなどを持たせると、少しの間なら握っていられるようになります。それを口に持っていき、見つめたりなめたりします。
授乳の回数、間隔がだいたい決まってくるのもこのころ。1日の授乳回数は、母乳の赤ちゃんの場合は多くて8回くらい、ミルクの赤ちゃんの場合は5~6回程度にまとまってきます。泣いてもすぐに飲ませるのではなく、次の授乳タイムまで、抱っこしたり遊んだりして、間隔をあけていくとよいでしょう。
1日20~30分程度のお散歩を日課に
「生後3ヶ月」の赤ちゃんはそろそろ首がすわるころ。たて抱きやおんぶでも頭がグラグラしにくくなるので赤ちゃんとのお散歩を楽しんで、ママやパパもリフレッシュしましょう。ただ、まだ首がカクンとなることもあるのでしっかり支えましょう。お散歩では目にはいるものを「お花きれいだね」「ねこちゃんがいるね」などと言葉にして話しかけ、一緒に楽しみましょう。ベビー用日焼け止めや帽子は忘れずに。なるべく決まった時間に出かけるようにすると、生活リズムを整えやすくなります。
3~4ヶ月健診を受けましょう
生後3~4ヶ月の赤ちゃんは、体の発育や発達を診る重要な節目なので、多くの自治体で集団健診が行われます。首すわりの状態、あやすと笑うか、股関節の様子や先天性の病気などが確認されます。育児相談もあるので、日ごろ不安に思うことやわからないことがあれば、メモをしておいてなんでも聞いてみましょう。
表情が豊かになってあやすと大喜びする「生後3ヶ月」の赤ちゃん。たくさん抱っこして声をかけて、赤ちゃんとのひとときを楽しみましょう。
(文:たまひよONLINE編集部)
※amazonで詳しく見る
『3月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
■おすすめ記事
・「あなただけじゃない」今、多胎家庭への理解と支援サービスが求められている
更新