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はじめまして!【新生児】赤ちゃんの8月のお世話

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8月生まれの赤ちゃんは、このころどんな様子なのでしょう?
1年でいちばん暑い季節に生まれた赤ちゃん。出生時の平均体重は約3kg、身長は約50cmです。ねんねしたと思ったら泣いておっぱいを飲み、うとうとしたらまた泣いての繰り返し。そんな新生児期の赤ちゃんとの8月の過ごし方を紹介します。

授乳間隔は不規則になりがち。おしっこもしょっちゅうします。

このころの赤ちゃんはおっぱいの飲み方が下手で、ママもまだ母乳の出が少ないため、授乳間隔は不規則になりがちです。赤ちゃんが乳首を吸う刺激が母乳の分泌を促すので、泣いたら飲ませましょう。1ヶ月もたつとだんだん上手に飲めるようになりますよ。
また、尿がたくさん作られますが、膀胱に長くためられないので、1日10~20回おしっこをします。うんちは黄色かやや緑がかった色で、かたさはゆるゆるだったり、練り歯磨き状だったり。一般に母乳の子はゆるめで回数が多く、ミルクの子はかためで回数が少なめです。赤ちゃんは肌が弱いので、おむつが汚れたらすぐに取り替えましょう。

赤ちゃんが泣く理由を探して応じてあげて

赤ちゃんが泣いたら、「どうしたの?」とやさしく抱っこして。おっぱいを吸うようなしぐさをするときは授乳を、おむつが汚れていたら交換します。赤ちゃんは着せすぎや布団のかけすぎにより、暑くて泣くことも多いもの。時々背中に手を入れてみて、汗でしっとりしていたら着替えさせ、室温や布団、着せ方を調節しましょう。
赤ちゃんのねんねのスペースで事故が起こることがあります。やわらかすぎる布団やタオル、ぬいぐるみなどが顔にかぶさると、赤ちゃんは自分で取り除くことができません。壁にかけた額やカレンダー、天井に吊るしたおもちゃが落下することもあります。赤ちゃんのねんねスペースにはものを置かないようにし、いま一度安全チェックをしましょう。

エアコンを上手に利用して暑い夏を乗り切りましょう!

赤ちゃんは体温調節がまだうまくできないので、1ヶ月健診のころまでは室内で過ごします。エアコンを上手に利用して赤ちゃんが過ごしやすい室温を保ちましょう。室温は外気温との差が5度前後になるようにし、時々窓を開けて空気を入れ替えます。湿度は50~60%くらいを保ち、湿度が高いときは、除湿機やエアコンの除湿機能を利用するとよいでしょう。
新生児期の赤ちゃんの服装は、大人よりも1枚多く、が基本。8月は暑い時期なので、短肌着1枚とウェア1枚が目安です。

おっぱいとおむつ替えの繰り返しで1日が過ぎていき、夜も頻繁に目を覚ますのでママは寝不足気味になるかもしれません。しばらくは赤ちゃんのペースで、ママも赤ちゃんと一緒に休みながら乗りきってくだいね。(文:たまひよONLINE編集部)
※『8月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
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