1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. <定期接種>予防接種で予防できる病気 【0~1歳】 赤ちゃんの予防接種のスケジュール

<定期接種>予防接種で予防できる病気 【0~1歳】 赤ちゃんの予防接種のスケジュール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Suriyapong Thongsawang/gettyimages

予防接種でどんな病気が予防できるのかよく理解し、かかりつけの医師に相談しながら受けましょう。*カッコ内は予防する病気名です。

赤ちゃんの予防接種・BCG(結核)

 重症の結核を予防します。結核はママから免疫をもらえないため、誕生直後の赤ちゃんでもかかります。赤ちゃんが結核にかかると、粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)や結核性髄膜炎(けっかくせいずいまくえん)など重症になりやすくなります。難聴や脳神経麻痺(のうしんけいまひ)、水頭症(すいとうしょう)などの後遺症を残すこともあります。

赤ちゃんの予防接種・DPT-IPV<四種混合>(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ(小児まひ=急性灰白髄炎))

 DTP(三種混合)とポリオの混合ワクチンで、ジフテリア、百日ぜき、破傷風、小児まひを予防します。2012年11月より定期接種に導入され、DTPとポリオを未接種の場合は、原則としてこのワクチンを接種することになりました。

赤ちゃんの予防接種・小児用肺炎球菌(細菌性髄膜炎など)

 肺炎球菌による細菌性髄膜炎や敗血症などの感染症を予防します。これらは赤ちゃんがかかると重症化しやすく、治療が難しい場合も。後遺症が出たり、死にいたることもあります。2カ月から接種可能なので、ヒブワクチンとともに積極的に受けましょう。

赤ちゃんの予防接種・ヒブ[Hib](細菌性髄膜炎など)

 ヒブが原因で起こる細菌性髄膜炎などの感染症を予防します。細菌性髄膜炎は、とくに0才代後半に発病することが多く、けいれんや意識障害など重症化しやすいもの。後遺症が出たり、命を落とすこともあります。2カ月から接触可能なので、早めの接種を。

赤ちゃんの予防接種・日本脳炎

 ウイルスに感染した人の100~1000人に1人の割合で高熱、頭痛、嘔吐(おうと)、けいれん、意識障害などが起こる急性脳炎になることが。脳炎になると重い後遺症を残すことも。接種は控えられていましたが、現在は新ワクチンがあるので積極的に受けましょう。

赤ちゃんの予防接種・MR(麻疹・風疹)

 麻疹(はしか)は感染力が強く、赤ちゃんがかかると重症化して肺炎や脳炎などの合併症を引き起こすことが。風疹(三日ばしか)はまれに脳炎を引き起こすこともあります。妊娠さんがかかると胎児が先天性風疹症候群(心疾患、白内障、難聴)の赤ちゃんが生まれる可能性があります。

赤ちゃんの予防接種・水痘(みずぼうそう)

 感染力のとても強い水痘・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスによる病気です。空気感染するために免疫がない人はほぼ発症します。通常は10日前後で治りますが、重症化すると脳炎や肺炎などを併発し、命を落とすことも。1回接種しても約2割が感染しますが、症状は軽くなります。
2014年10月1日より定期接種です。12カ月~15カ月に2回接種が標準です。2回目は1回目から3カ月以上あけて接種します。

赤ちゃんの予防接種・B型肝炎(かんえん)

 B型肝炎ウイルスを含む血液や血液成分との接触で感染します。感染すると慢性肝炎や肝硬変などを発症する事が。ママがB型肝炎ウイルスを持っている場合は母子感染の可能性があるため、生後すぐに接種します。家庭内感染や保育所での感染の可能性もあります。


監修:松井潔 先生
神奈川県立こども医療センター 総合診療科部長
1986年愛媛大学医学部卒業後、神奈川県立こども医療センターに勤務。2005年より現職。専門各科と連携しながら、総合診療科で治療に努めていらっしゃいます。

0~1歳 予防接種のスケジュール
赤ちゃんの健康を守るため予防接種を受けましょう
【定期接種】予防接種で予防できる病気
【任意接種】予防接種で予防できる病気
予防接種の受け方(予防接種を受ける前から接種当日までにすること)
予防接種は計画的に受けましょう
スケジュールを立てるときのポイント

生後0歳~1歳 赤ちゃんの発育発達、生活とお世話のポイント、親子のコミュニケーション

■おすすめ記事
赤ちゃんの予防接種「なぜ?」「どうして?」の疑問にアンサー

赤ちゃん・育児

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング

関連記事

赤ちゃん・育児の人気テーマ

新着記事