離乳食を始めましょう!【生後5ヶ月】赤ちゃんの11月のお世話
6月生まれの赤ちゃんは、このころどんな様子なのでしょう?
「生後5ヶ月」になる赤ちゃん。そろそろ離乳食のスタートです。寝返りで移動する子や人見知りが始まる子も。そんな6月生まれ赤ちゃんの11月のお世話のポイントを紹介します。
興味のあるものに手を伸ばしてつかみます!
興味のあるものに自分から手を伸ばし、つかめるようになります。そばにあるおもちゃを取ろうとしているうちに、寝返りができるようになる子もいます。つかんだものは口に持っていってなめて確かめたり、ながめたり、振ったりして遊びます。また、このころからママやパパと他の人の区別ができるようになってきます。早い子では人見知りが始まることも。見知らぬ人を警戒するようにジッと見つめたり、抱かれるのを嫌がって顔をそむけたり、泣いたりするようになります。
押し出し反射がなくなったら離乳食をスタート!
生後5ヶ月になり、支えがあれば座れる、よだれが多くなる、食事に興味をもつ、押し出し反射がなくなるなどの様子が見られたら、始めどきです。おっぱいやミルクを飲むだけだった赤ちゃんが、形のあるものをかんで食べられるように、これから約1年かけて練習していきます。ゆっくり楽しみながら進めていきましょう。押し出し反射が残っているようだと、スプーンで食べさせるのは難しいので、少し様子をみて再度チャレンジを。生後6カ月の間には始めましょう。
また、このころになると、お昼寝の時間も一定になって生活リズムが規則正しくなってきます。大人の都合で夜更かしや朝寝坊をさせないように、ママやパパも早寝早起きの生活にしましょう。
気候や環境に合わせて冬ものウエアの準備を!
おすわりやはいはいの動きを妨げない、肌着とウエアをそろそろ準備しましょう。冬ものウエアを買うときは、上下に分かれたものがおすすめです。ボディ肌着やカバーオールは体のサイズにあったものを選びます。また、気温の変化に備えてベストやカーディガン、外出時のジャケットやジャンプスーツ、帽子、手袋、くつ下なども揃えましょう。
「飲む」から「食べる」への練習が始まる生後5ヶ月の赤ちゃん。赤ちゃんには未知の世界です。ゆっくり楽しみながら進めましょう!
(文:たまひよONLINE編集部)
※『6月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
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