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江東区ママ&保活アドバイザーに聞いた!リアルな保活体験談と保活成功に向けたコツ

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DragonImages/gettyimages

仕事復帰を考えているママにとって、産休中から頭を悩ませる“保活”。保育園の申込者数が23区の上位に位置し、高い保育ニーズが特徴的な江東区で保活を乗り越えるためには、どのように取り組んだらよいのでしょうか。実際に保活を経験した江東区ママと、保活アドバイザーの長岡美恵さんに話をうかがいました。

関連:【江東区の保活】まだまだ激戦続く江東区!保活アドバイザーからの傾向と対策

認可外保育園には1年以上前に申し込む!…江東区ママの保活体験談

江東区での保活を経験したママ2人に、取り組んだ保活内容やこれから保活を行う方へのアドバイスについて教えていただきました。

[亀戸駅]第一希望認可園・1歳児クラスに入園

●1年以上前から保育園の見学・申し込みを開始
「2016年に出産し、2018年4月入園に向けて、1年前以上から見学や認可外保育園の申込みを始めました。認可外は、入園希望月の1年前以上から申込みできるところもあり、申込みできるところは全部申し込みました。認可外だけでも、10ヶ所は見学と申込みをしたと思います。」

●認可外保育園の入園優先度は園によって違う
「認可外は、申込みの先着順で決まるところもあるので、早め早めに調べるのが良いと思います。ほかにも、フルタイムよりも短時間の人を優先して入園させているところもあったので、必ずしもフルタイムの方が入りやすい訳ではないようです。」

[南砂町駅]第三希望認可園・1歳児クラスに入園

●保活経験者のママ友や園イベントで情報収集!
「育休中に、区の育児イベントや支援センターなどで近所のママ友づくりをしました。保活経験者や保活中のママがたくさんいたので、園の評判や入りやすさなど、そこでたくさん情報を仕入れることができました。また、認可保育園では未就学児向けの様々なイベントを実施しているので、それに参加することで、先生や園の雰囲気、施設状況などを知ることができました。」

●競争率も加味して希望園を決めた
「認可を10園、認可外を4園訪問し、訪問した中から園の雰囲気と入りやすさ(競争率)を加味して申請しました。認可外は申し込んだ4園のうち3園から内定をいただきましたたが、認可保育園に決定したためお断りしました。認可は、第一・第二希望に申請した”駅近くの園”はやはり競争率が高く落選してしまいましたが、第三希望に申請した”駅から少し離れた園”に決定。自宅からは近いし、園の雰囲気も良く、子どもも楽しんで行っているので、結果的にはよかったと思います。」

●自分の目で保育園を見よう
「保活は情報収集が非常に大切だと感じています。区役所では、制度や申請に関することは聞くことができますが、実際の園の評判や入りやすさなどはママ友からの情報がとても有益でした。また、実際に園に行くことでわかることもたくさんありますので、自分の目でしっかりと見ることをお勧めします。あまり大仰に構える必要はなく、楽しむ気持ちでママ友とのコミュニケーションや園見学をすると良いと思います。」

仕事復帰のタイミングや保育園の選びかた…教えて!保活アドバイザーさん

初めての“保活”となると、スケジュールや保育園の選びかたなど、分からないことばかり。保活に悩むママたちから寄せられたギモンについて、保活アドバイザーの長岡さんに回答していただきました。

[Q]仕事復帰は0歳?1歳?タイミングに悩みます。

「娘が4月時点では10ヶ月になりますが、そのタイミングで復帰するのか、1歳10ヶ月になってからか、悩んでいます。復職するならフルタイムで働きたいので、駅前の保育園もしくは、家から近い保育園に入園を希望しています。が、駅前は競争が激しく、家の目の前にある保育園は今年設立予定で1歳からの枠しかありません。そのほかの倍率が低そうな小規模保育園や駅から離れた保育園は、フルタイムではなく時短で働かざるを得なくなるため、申し込むかどうか悩んでいます。仕事をするならしっかり働きたいと思う反面、娘も可愛いので、もう1年一緒にいてもいいのかな?という思いもあり、結論が出ません。」

[A]現実的には多くが0歳児での入園を選択している状況。

「0歳児に比べると、1歳児4月の入園は、新規の募集人数が限られる上に、希望者も多いため、競争率が高くなる傾向があります。このため、多くの保護者の方が1年間の育休期間を待たずに復帰することを選択しているのが現状で、都心で共働きのファミリーも多い江東区でも同様の状況が続くと考えられます。

できれば、希望する期間の育休を取っていただきたいところですが、そこは冷静に、『いつまでに復帰しなければならないのか』『実際に育休を伸ばすとどれだけ入りにくくなるのか』など、現実を踏まえて決めていきましょう。

前者の確認は、勤務先と丁寧な話合いをしていくことが大切です。また後者については、江東区でも入園最低ラインのボーダー点数表や倍率情報は公表されているので、それらの資料から、候補園の年齢別の入園状況をチェックしましょう。そうした情報を踏まえた上で、いつまでお子さんを手元で育てていたいのかなどの希望も含めて総合的に勘案して、方針を決めていくと良いでしょう。」

[Q]秋冬出産の場合の保活スケジュールは?

「秋、冬生まれの子どもを持つ働くママの保活はどのようなスケジュールで動くのが理想でしょうか?」

[A]出産前後、母親は保活できなくなることをふまえて早めに動いておく。

「秋・冬生まれのお子さんの場合、4月時点ではまだ月齢が小さい場合もあるため、いつから預け始めるか、迷われる保護者の方は多いと思います。とはいえ、考える起点は他の保護者の方と同じ、『いつから保育園に預け始めたいのか』です。絶対に0歳の〇月までに預けなければならないのか、または育休を延ばしつつ0歳児の年度途中のどこかで入れればよいのか、1年以上育休を取って1歳4月でも良いのか、など、各家庭のご事情によって様々だと思いますが、まずそのゴールを決定しましょう。

また同時に『いつどの園に申し込めるのか』という制約条件についても踏まえることが重要です。認可保育園では、早くても生後57日以上でしか預かることができません。また0歳児保育を行っていても、受け入れ開始月齢が6か月以降の園もあれば、1歳児以降しか募集しない園もありますので、候補園の条件を確認しておきましょう。

出産予定日前後は、母親は実質的に保活ができなくなります。その期間を前提として、上記で設定したゴールから逆算し、家族で協力して、なるべく早めに認証保育所を含む認可外施設の情報収集や、各園への見学・入園予約の段取りは済ませておくと安心でしょう。」

[Q]希望保育園はどこまで範囲を広げるといい?

「家の近くの認可保育園に入れたいのですが、激戦区なのでかなり厳しそうです。かといって認証保育園もなかなか入れる状況になく、通勤途中や隣の区まで範囲を広げるべきでしょうか。」

[A]毎日朝夜通う場所。通園が苦痛にならないようにしっかりシミュレーションを。

「認証保育園は、多くの方が認可保育園の次に希望する保育園の形態ですので、保育ニーズの高い地域での4月入園においては、多数の申込者数が集中する園もあります。ただ、実際には複数の園に同時に申し込んでいる人数も重複してカウントされていることから、実数はそこまでではない可能性もあります。また、一次調整で認可保育園に入園が内定する方も多いので、その方々が辞退をすることにより、チャンスが回ってくることも期待できます。それでも不安な方は、江東区のホームページ東京都福祉保健局のホームページなどの情報をもとに、近くにある企業主導型保育やその他認可外保育施設を探してみましょう。

なお、遠い園を希望すること自体は問題ありませんが、区からの内定を辞退すると、同一年度中は選考指数にペナルティが課されてしまうため、確実に通える園かどうかをよく検討して区に申請しましょう。

保育園は、毎日子どもを連れて、朝と夜往復する場所になります。せっかく入園しても、通うのが苦痛や負担になるような園では元も子もありませんので、しっかりシミュレーションをした上で検討しましょう。」

■監修:一般社団法人ソーシャル・エンパワメント代表理事 長岡美恵
保育士。 シンクタンク、ボストン・コンサルティング・グループを経て2014年より現職。保育園の運営経験も踏まえ、保活アドバイザリーサービスやセミナー等を通じて個人・法人向けの保活支援を行っている。

関連:保育園の選び方 賢い情報収集法を伝授

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