1. トップ
  2. 赤ちゃんの子育て・育児
  3. キャリア寿命をグングン延ばそう!すぐに実践できる 「新しい働き方」5つのポイント

キャリア寿命をグングン延ばそう!すぐに実践できる 「新しい働き方」5つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ipopba/gettyimages

多様な働き方が求められるこれからの時代、1つの会社や職種に縛られない柔軟な発想が大切。
快適に長く働くために、子育て中の今だから見直せることは──。新世代の働き方にくわしい、NewsPicks副編集長/企画編集会社ブックシェルフ代表の佐藤留美さんに伺いました。

関連:”仕事と家庭”の両立経験で身につく能力は、仕事にも必ず役に立つ!

柔軟な発想と好奇心で 求められる人材に

「大手企業の多くはロボット化による業務の自動化(RPA)を進めていて、すでに銀行などは人員削減に向かっています。これは、かつて正社員がごっそりと派遣社員に置き換えられた時以上のインパクトで、事務職や営業職など、中間層の職種がターゲットになりやすいと言われています」

そう話すのは、企業などに取材を重ね、ビジネス専門誌で多数の記事を執筆している佐藤留美さん。

「もう定年退職まで、同じ会社で同じ仕事を続けるという考えは、時代にそぐわないのでは。そもそも、家電メーカーだったソニーがエンタメ主流の会社になったり、トヨタ自動車がソフトバンクと新会社を設立したりと、会社の社業自体が変化する時代です。働く側も、意識改革が必要なんです」

とはいえ難しく考えず、「女性ならではの柔軟さと好奇心で、やりたいことを伸ばし、自由な働き方を実現するチャンス」だと佐藤さんは前向きにとらえます。

テクノロジーの活用で 自由・快適な働き方へ

「私自身、職場には自分のデスクがなく、パソコンやスマホを持ち歩いて仕事をしています。最初は不自由でしたが、3日で慣れました。アプリやデバイスを活用し、テクノロジーのアップグレードにあわせて働き方を進化させれば、働く場所を選ばず、効率的に仕事ができます。地方に拠点を置きながら働くことも可能です。
働き方も正社員とフリーランスの二者択一ではなく、正社員でありつつ副業を持ったり、A社と正社員契約を結びつつ、B社とフリーランス契約したりと、マルチジョブワーカーとして働けるのです。時間に追われる子育て中でも、SNSを使えば情報収集しやすいし、得意分野を発信して仕事につなげることもできます。テクノロジーやSNSを使いこなすことで、自分らしい働き方がぐっと身近になるわけです」

 また働き方を見直す際は、夫婦単位で考えて欲しいと佐藤さん。
「夫が仕事の波に乗っている時期は、妻が家事・育児の分担を増やし、逆になったら夫がサポートに回る。『シーソーカップル』と呼んでいますが、昔と比べて波が訪れるのが2~3年周期と短くなっています。だからこそ、互いの状況は頻繁に共有したいですね。夫婦で協力すれば収入面のリスクが分散するし、仕事のチャンスも逃しにくい。長く快適に働きやすいのです」

すぐに実践できる 「新しい働き方」 5つのポイント

最後に、佐藤さんが教えてくれた「新しい働き方」5つのポイントをご紹介します。

1.テクノロジーを 使いこなす

在宅ワークや、正社員で働きながら副業を持つマルチジョブワーカー的な働き方も、テクノロジーを活用すれば身近に。クラウドソーシングの副業マッチングサイトで自分の得意分野を「パーツ」で請け負うなど、自由な働き方も。

2.「大人の学び」は 目標ありきで

自分の付加価値を上げるため、各種セミナーや社会人大学などに通う場合、「いつか」ではなく、「すぐに」仕事に役立つものを選ぶのが鉄則。そのためにも、目標は具体的に。半年に1度、自己投資のリターンを見直すことも大切。

3.SNSでネットワークを広げる

忙しい子育て期間こそ、SNSで人脈を広げて。ポイントは異業種や学生時代の仲間、ママ友など、会社以外の人とつながること。多方面から情報が集まり、自分の得意ジャンルとマッチングして新しい仕事につながる可能性も。

4.お試し感覚で夢を実現してみる

漫画やデザインなど、昔から得意だったこともSNSなら気軽に作品を発表できる。不特定多数の目にとまり評価されればビジネスに発展することも。お試し感覚で始め、手ごたえがなければさっと引っ込められるのもSNSならでは。

5.「性格スキル」を 磨く

勇気を出して自分を開示し、「できる」「やりたい」ことをアピールする。多方面に友人・知人を増やし、「感度のいい人」になるのも大切。小回りがきかない子育て中は、「情報が早い人」とつながっておくと仕事のチャンスがつかみやすい。

■佐藤留美さんプロフィール
NewsPicks副編集長/企画編集会社ブックシェルフ代表
出版社、人材関連会社勤務を経て、2005年に企画編集会社ブックシェルフを設立。『東洋経済』『PRESIDENT』『日経WOMAN』などにキャリア関連の記事を多数執筆。著書に『仕事2.0』(幻冬舎)、『凄母』(東洋経済新報社)など。

(取材・文/中山み登り)

関連:メールは3行1分以内!お迎え時間までに仕事を終わらすためのテクニック集

働くママを応援する雑誌「bizmom(ビズマム)」2019年冬春号では、働くことの専門家が集結した特集「働くママ・パパの悩みや夢に8人の専門家がアドバイス」や、ライフもキャリアも大事にしてきた先輩ママの働き方、超多忙ママパパの24時間などをご紹介しています。ぜひチェックしてください!

■参考:「bizmom(ビズマム)」2019年冬春号 特集「今のまま、70歳まで働きますか?『新しい働き方』のヒント」

■おすすめ記事
ママが復職する時の8つの心構えをキャリアコンサルタントが伝授

子育て・育児

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着記事

新着記事をもっと見る

赤ちゃんの子育て・育児の人気記事ランキング

関連記事