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「朝、親の方が先に家を出る」「子ども1人で宿題ができない」小1の壁、先輩ママはこう解決!

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anurakpong/gettyimages

第2の家庭のような保育園を卒園して小学校へ入学する我が子。育児の階段を1つ登ったような気持ちになりますが、共働き家庭の前には入学後に様々な「小1の壁」が現れます。今回は、働く先輩ママやパパたちの「小1の壁」攻略法をお伝えします。

1日に行うべきタスクの 変化に備えましょう

「子どもが新しい環境に馴染めない悩み『小1プロブレム』と混同されがちですが、『小1の壁』は働いている親が遭遇する問題を指します」と教えてくれるのは曽山恵理子さん。「こどもコワーキングbabyCo」代表で、キャリアカウンセラーとしての活動の他、東京都の子育て支援専門員として保育の情報提供も行うなど、女性の就業支援を行っている働くママです。

「保育園は幼稚園と違い、上の学年の親との交流はあまりないので小学校の情報が入りづらく、入学後に戸惑うことが多いようです。また、翌日の学校準備や宿題のチェックなど親のタスクが増えるので、ルーチンの軌道修正が必要です」

保育園時代とはタスクが大幅に変わるという小学校入学後。どんな壁があるのか、また先輩ママ達はどう解決したのか、見ていきましょう。

【小1の6大壁】先輩ママはこうして乗り越えた!

小1の壁として代表的な6つの壁と、先輩ママ達の解決テクをご紹介します。

【1】学童の壁 「学童クラブに入れない」

●子どもの安全と安心が確保できる民間学童を利用
保育料は高いけれど送迎サービスのある民間学童を利用。習い事ができるところも検討しまし
たが子どもが疲れると思い、雰囲気と指導員の質をチェックして決定。(10歳児のママ/広報)

●小学校の放課後クラブを利用
定員のない小学校の放課後クラブ※に入りました。18時以降は迎えが必要ですが宿題の手助けの他、手作りカードゲームやプラ板づくりなどもやってくれ楽しそうです。(10 歳児のママ/教育)

※全児童対策としてつくられた放課後クラブのため、定員がなく希望者は全員入ることが可能です。

【1】学童の壁 「学童に慣れない」

●理由を聞いて、指導員と連携して解決
子どもに聞いてみると高学年のお兄さんたちが怖かったとのこと。指導員さんに相談し高学年が多い時は一緒にいてもらうなどのフォローをしてもらいました。(8歳児のママ/サービス)

●短時間から徐々に慣らす方法もおすすめ
上の子が学童に慣れるまで時間がかかったので下の子の時は職場に相談し在宅とフレックス勤務を駆使。慣らし学童をしたり早めに迎えに行ったりしました。(9歳児のママ/情報)

【2】留守番・送迎の壁 「帰ってから子どもが1人の時間がある」

●子どもの帰宅がわかるような環境を
インターフォンと親のケータイを連携させて、子どもが帰ったら、必ず鳴らすように約束をしました。子どもの帰りが確認できて安心です。(8歳児のママ/製造業)

●すぐに連絡がとれる安心感を与える
子どもが先に帰った時のルールを親子で決め、キッズケータイを持たせて何かあったらすぐに連絡がとれるようにしました。またインターフォンが鳴らない工夫も。(7歳児のママ/製造)

【2】留守番・送迎の壁 「学童のお迎え時間に間にあわない」

●両立のしやすい学童をセレクト
学区にある公立の学童では、私の勤務形態ではお迎え時間に間にあわないので、家まで送ってくれるサービスのある学童に通わせました。(8歳児のママ/IT)

●両立のために住環境も変えました
子どもの小学校入学を機に職場の近くに引っ越して、短時間、職場から離れて学童へ迎えに行けるように環境を整えました。(7歳児のママ/介護)

【3】登下校の壁「1人での登下校が心配」

●慣れるまでは一緒に通って安心感を
入学前に何度も小学校までの通学路を歩いて、危ないところや注意するポイントを伝えました。また、4月の最初の2週間ほどは、途中まで一緒に行きました。(6歳児のママ/製造)

●近所のママ友と助け合い
入学して最初の頃は、ママ友と助けあって、その日に可能な人がつき添って通学していました。ママ友にいろんな場面で助けてもらっています。(6歳児のママ/ IT)

【3】登下校の壁「朝、親の方が先に家を出る」

●子どもが出る時間のチェックと友だちづくり
集団登校なので同じ学年の子には就学前から声をかけて顔見知りになっておき、子どもの不安を減らしました。また家を出る時間に電話を入れて登校を促しました。(8歳児のママ/製造)

●地域のコミュニティで仲良しのお友だちをつくって一緒に
入学の1年前くらいから地域のコミュニティで仲良しのお友だちをつくるよう努力して、入学後はそのお友だちと一緒に登校させています。(9歳児のママ/ブライダル)

【4】宿題・準備の壁「学校準備の確認をする時間がない」

●準備が万全かをチェックできる態勢づくり
持ちものを書いた紙を磁石でホワイトボードに貼り、準備したら子どもに〇をつけさせて、自分で持ちものの確認をできるようにしました。(8歳児のママ/教育)

●子どもと一緒にできなくても後でチェックを
翌日の時間割にあわせた持ちものの用意は子ども1人にさせ、子どもの就寝後に時間割と連絡帳などを確認していました。(6歳児のママ/コンサルティング)

【4】宿題・準備の壁「子ども1人で宿題ができない」

●家事時間は宿題タイムと決めて実行
学習机は小学校1年生のうちは用意せず、宿題は、私がご飯をつくっている時にリビングでさ
せることにし、ちょこちょこ見守りながら進めました。(10歳児のママ/ライター)

●最初のうちはとにかく一緒に!
何事も習慣化が大事。学童から帰ったら机に向って学童ですませてきた宿題を親子で一緒に確認する時間をつくりました。週末の宿題チェックはパパ担当です。(8歳児のママ/小売)

【5】行事&PTAの壁「行事やイベントで有休がなくなってしまう」

●子どもの病気の時のことまで考えて年間でスケジューリング
学校の年間予定がわかったら夫婦どちらがどの行事や保護者会に出席するか相談。子どもや自
分の病気時のために最低8日は有休をキープしてから検討しました。(10歳児のママ/営業)

●行事に親が行けない時は祖父母の援軍を要請
土曜日が隔週で仕事なので、休みの週でない場合は行事に行けない時も。そんな時は、子どもがさびしくないよう、祖父母にも行ってもらいました。(11歳児のパパ/サービス業)

【5】行事&PTAの壁「PTA活動が負担」

●土日にできる委員を選んで積極的に参加
平日は学校に行くことがむずかしいので、土曜や日曜でできる委員をやらせてもらいました。土日なら積極的に参加できることをアピールしました。(6歳児のママ/行政)

●リサーチをして可能な役割に早めに立候補
同じ小学校の上級生のママに、働いていてもやりやすい委員をあらかじめ聞いておきました。低学年のうちに、さっさと立候補してやっておくと気が楽です。(7歳児のママ/行政)

【6】夏休みの壁「学童へ行きたがらない」

●様々な体験のできる民間学童も使い、楽しさUP
夏休み期間だけ民間の学童も併用で利用しました。科学実験やキャンプ、自然体験など、子ど
もは充実した時間を過ごすことができました。(8歳児のママ/製造)

●学童以外の楽しみの場をたくさんつくった
両親が休みをとって夏休みとして過ごす他、祖父母や親戚の家、教会のキャンプなどへ泊まりに行かせて、夏休みのスケジュールを充実させました。(7歳児のパパ/ IT)

【6】夏休みの壁「毎日のお弁当作りが大変」

●ママ友と協力しあってつくる手間を1/2に
1食つくるのも2食つくるのも手間は同じなので、同じ学童に通う近所のママ友と1日おきにお弁当のつくりっこをしました。(10歳児のママ/マーケティング)

●頑張りすぎずにカラフルな食材で手軽に
毎日、そんなに手の込んだものをつくらなくても、色がカラフルだとお弁当は美味しそうに見えるもの。ミニトマトと冷凍ブロッコリーは鉄板。あとは冷凍の惣菜でOK。(曽山さん)

働くママ向け雑誌「bizmom(ビスマム)」2019年冬春号では、「小1の壁 攻略マニュアル」として小学校1年生の1年間にある代表的な行事やトラブル、注意ポイントを月ごとにまとめた見通しカレンダーや、季節ごとの心構えなどをご紹介しています。ほかにも、超多忙ママパパの24時間特集など、共働き家庭に役立つ情報が盛りだくさん!ぜひチェックしてみてください。

■参考:「bizmom(ビズマム)」2019年冬春号 特集「小1の壁 攻略マニュアル」
■監修:曽山恵理子さん
「こどもコワーキングbabyCo」代表。キャリアカウンセラーとして女性の就業支援講座や就職セミナーの講師としての活動の他、東京都の子育て支援専門員として保育の情報提供も行う。

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