爆笑! 私がツボにはまったネーミング
Artur/gettyimages
2月13日は「苗字制定記念日」
2月13日は、日本で苗字を名乗ることが義務づけられた「苗字制定記念日」。
江戸時代、苗字を使っていたのは貴族と武士だけでしたが、1870年(明治3年)に平民が苗字を名乗ることを許可する「平民苗字許可令」が出されました。しかし、なかなか広まらなかったため、1875年(明治8年)2月13日、すべての国民に姓を名乗ることを義務づける「平民苗字必称義務令」が出されました。
思わず笑っちゃう&忘れられないおもしろネーミング
好きな苗字をつけなさいと言われても、そう簡単につけられるものではありませんよね。
自分の苗字の由来、ちょっと気になります。
人の名前にせよ、商品の名前にせよ、ネーミングは難しいですよね。
特に、物のネーミングは、売り上げを左右するくらい。いかに印象に残る名前を付けるかが大事。いまでも心に残っている面白いネーミングのものってありますよね。
「JRのピッのカードは、うまいこと言うよなと思っていました。関東はスイカ、関西になると関西弁でイコカ、九州だとスゴカって!(笑)」
余談ですが、JR九州のカードはスゴカですが、北九州モノレールのカードはモノスゴカです(笑)。
「“草刈機 まさお”という草刈機があります。この農業機械を作っている会社の他の商品には、芝刈り機の“主役 芝耕作”(←課長 島耕作?)、“三輪駆動静香”(←工藤静香?)などなど」
ツボにはまりまくりです。カタログを見てみたい!
「“アンメルツヨコヨコ”。なんでこのネーミングが通ったのか!? 分からないくらい個人的にはツボです」
「“セノビック”。背が伸びる?」
「かに道楽で蟹を食べるためだけの割りばしの片割れみたいなのが“ホジホジ”。とても衝撃的でした」
そのまんまやん!
商品名以外にも、植物&動物たちも
「“ヘクソカズラ”。いや、いくら臭いからってヘクソはないやろ~」
「“ブタノマンジュウ”。あのきれいなシクラメンの別名ですが、何でまたそんなへんてこな名前に…」
「“ワルナス”。ナス科なんですが、酷い扱いだなぁ。サングラスつけて、やさぐれているイメージです」
「オリーブの木に穴をあけるゾウムシ“オリーブアナアキゾウムシ”。まんまじゃん! もう少し考えようよ!」
「あと、どっちやねん!と突っ込みたくなるのは“赤色キバナコスモス”。赤? 黄色??」
「“トゲアリトゲナシトゲトゲ”。トゲあるの? ないの? どっちなの?」
「“うっかりカサゴ”は、発見時に普通のカサゴに分類されてしまってこの名前。あれ?これ新種じゃね?うっかり普通のカサゴに入れてたわ~テヘペロみたいな?(笑)」
「ウミウシの名前はキラキラネームが多くて面白いですよ♪ “イチゴミルクウミウシ”とか♪」
植物&動物系はかわいそうな名前が多いですね…。採用する方も「いま一度考え直しては?」とダメ出ししてあげてもよさそうなのですが。
ほかにもまだまだ笑えるネーミングありそうですね。口コミサイト『ウィメンズパーク』で募集中です。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントは口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。