SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 真夏の日差しも安心して楽しめるママの紫外線対策

真夏の日差しも安心して楽しめるママの紫外線対策

更新

強い日差し
LFO62/gettyimages

梅雨入りをするともう夏はすぐそこですね。
赤ちゃんのいるママたちは、公園やお散歩など日中に外出をする時間がたくさんあるので、極力日焼けは避けたいところですね。
今回は「子育てをしているとゆっくり自分のケアをするヒマがなかなかない!」
というママたち必見のかんたんケアを美容家の花咲美幸さんに紹介してもらいました。

花咲 美幸
スリランカ政府認定アーユルヴェーダインストラクター、ローフードエグゼクティブグランマイスター。「心と身体はつながっている」と「内側から輝くキレイ」をテーマに、心身ともに病気になりづらい身体をキープできるデトックスビューティーライフスタイル法を、アーユルヴェーダ・ローフード・酵素フードを通じてオンラインサロンやレッスンなどを開催している。ミセスユニバースジャパン2018オフィシャルトレーナー、ミセスユニバースジャパン2019審査員、ミスユニバースジャパン2019審査員を務める。
Ayurveda SPA & School Satya

関連:美容と健康を保つ「アーユルヴェーダ」で子育てストレスを吹き飛ばそう!

紫外線による日焼けが身体に及ぼす影響について

お肌の老化の原因の7割は、紫外線による光老化と言われています。

地表に届く紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があります。
A波はB波より弱いものの波長が長いのが特徴です。
そのため、お肌表面に紫外線を浴びた場合、皮膚の深いところまで届きお肌の土台となってハリをキープしているコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。そうすると、お肌表面がおちこみシワやたるみの原因となってしまいます。

A波より強いB波は、表皮に軽い炎症を起こし細胞を傷つけます。
日々紫外線を浴びていくことでダメージを受けてしまいます。
細胞内にあるDNAには自己修復機能もありますが、紫外線を浴びるとDNAを守るためにメラニン色素が作られ、お肌を黒くしシミになっていくのです。

「紫外線対策!」
と聞くと、このようにお肌表面の日焼け止めケアなどを想像される方がほとんどかと思いますが、この紫外線は瞳からも吸収され、同じくDNAを守るためにメラニン色素がつくられ肌のシミとなるのです。そのため、瞳をプロテクトすることもとても大切になのです。
日差しの強い日はもちろん、普段からのサングラスもおしゃれというよりは瞳を守るという意識で着用する習慣があるとよりいいですね。

忙しいママにもすぐにできる!紫外線対策

それでは、ちいさな赤ちゃんのいる忙しいママでもシンプルにできる紫外線対策をご紹介いたします。
■ お出かけの際の紫外線対策
1.UV対策日焼け止めを塗る
2.サングラスをかける
3.スカーフや帽子をかぶる
4.紫外線カット効果のあるお洋服を着る
5.皮膚科などから処方される日焼け止めを服用する

■ 室内での紫外線対策
1.カーテンをしめておく(紫外線カット素材であると理想的)
2.紫外線カット素材のお洋服を着る
3.皮膚科などから処方される日焼け止めを服用する
4.UV対策日焼け止めを塗る

毎日のスキンケアとしての日焼け止めは、乳液タイプのものがすばやく塗れて便利です。汗をかいたときに不快感があるとオイルタイプを苦手とする人もいますが、日焼け止めといっても多くの種類があるので、自分のお肌質にあっているものを選ぶということも大切です。
例えば「日焼けすると赤くなるだけで褐色にはならないタイプ」の方は、紫外線に対する抵抗力が弱いので十分な紫外線対策が必要です。
「赤くならずにすぐ褐色になるタイプ」や「赤くなるけど時間がたつと褐色になるタイプ」の方は、メラニン色素が働いてはいるもののダメージを受けていないわけではないので、やはり紫外線対策は必要です。

日焼け止めのPA、SPFとは?

A波をカット・・・PA(Protection grade of UV-A)
B波をカット・・・SPF(Sun Protection Factor)

の2種類があります。

PAは+~++++の4段階、SPFは最大50+まであり、
+の数が多いほど、SPFの数値が高いほど、紫外線によるダメージをより防ぐことができます。

特にA波は天気や季節に関係なく地表に届くと言われていますので、
曇りや雨の日でも紫外線対策は必要になってきます。
B派は5月から8月がピークですので、春くらいから意識的に紫外線対策は必要になってきます。

関連:園の送迎時にもできる、「虫観察」、「道路の花摘み」。ぐっと広がる、子どもの世界

それでも日焼けしてしまったら?

1.日焼け部分を冷やし炎症を抑える
2.冷やしたあとたっぷりと保湿をします
3.日焼け後のお食事に、抗酸化作用の高い、ビタミンA C Eを含んだ新鮮なお野菜や果物を摂

日焼け部分に痛みがあったり、水ぶくれができた場合は早めに皮膚科へご相談されてみてください。

よく勘違いされがちなのが「ビタミンCをたっぷりとっていたら大丈夫!」というところ。
紫外線を浴びる前や外出中にビタミンCを摂ると日焼けを促進していまいますので、一日の終わりに摂取するようにしてみると差がでてきますよ。

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。