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想像と違う!母乳育児はつらく険しい、いばらの道だった…

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男の子の赤ちゃんにミルクのボトルを与える母
kieferpix/gettyimages

女の子ふたりの子育てを経験しました、ライターのオランジュです。第一子を妊娠したのは26歳のこと。出産もあっという間に終わり、母乳もすぐ出るだろうと思っていたら、それが違っていたことを産後すぐに思い知らされました。

産後すぐにやって来る試練! 3時間毎の授乳時間

明け方に出産、授乳はその3時間後に呼ばれて、全身筋肉痛の体を手摺に寄りかかりながら授乳室へ急ぎました。廊下にずらりと並べられた赤ちゃんたち。その中に長女がいました。

「かわいい!」と感激の対面をしたのもつかの間、抱っこして授乳しようとすると、乳首に吸いつくことなくすやすやと眠ってしまうのです。

授乳時間はお休みタイム。ミルクだと楽に飲める長女

長女の吸い付く力が弱いのと、乳腺が開いておらず、母乳が出なかったからなのでしょう。赤ちゃんもビギナー、お母さんもビギナーで、授乳時間は長女のお休みタイムでした。

粉ミルクを与えると、とたんに目覚めてゴクンゴクンと最後まで飲み干す長女。ベテランママさんたちがこともなげに授乳を終えて、部屋に戻って行き、残ったのは私たち母子だけでした。

時間めいっぱいかかって授乳するので、次の授乳時間まで2時間しかありません。全身筋肉痛の体を休める暇もなく、「きつい、きつ過ぎる…」。完全に親子そろって母乳劣等生になってしまったように感じました。そんな悲惨な授乳時間を過ごして、母乳育児はできないまま、退院しました。

乳首の切れ、乳腺炎トラブル。母乳マッサージも経験

退院後は、1カ月の里帰り。さあ、ゆっくりと母乳育児に挑もうと思い、赤ちゃんに乳首を含ませると、「痛い!」。 乳首に鋭い痛みが走りました。度重なる授乳の刺激で乳頭に亀裂が入ってしまっていたのでした。

「これでは赤ちゃんに授乳することができない」。絶望的な気持ちで、ひとまず授乳を1回休んでミルクにすることにしました。

その夜、胸がパンパンに張って石のように固くなり、熱を帯びていました。“乳腺炎”になりかけていたのです。乳房の張りがほぐれるまで母乳を絞ることにしました。「まだ諦めたくない…」。

そして、母乳マッサージのことを知った私は、生後3週間の長女と一緒に母乳ケアをしてくれるお宅まで訪問して施術を受けました。

根性で掴んだ完全母乳。軌道に乗ったのは生後3カ月

生後3週間の長女を連れだしたことが原因で、このあと熱を出した長女は入院することになりました。母乳育児は振り出しに戻ってしまいます。退院後、ようやく普段の生活に戻りました。

けれども、母乳育児のことがどうしても諦めきれませんでした。苦心の末、考えたのは泣いたら飲ませるという方法。泣いたら飲ませることは私が読んだ育児書では推奨されていなかったのですが、私の場合は、乳頭が弱いため、長い間口に含ませられない、母乳の量が赤ちゃんの体に対してまだ十分に出る仕組みになっていない、そういったことが理由で試してみることにしたのです。

長女と私のリズムがぴったり合って、完全に母乳だけの栄養になったのが、生後3カ月後のことでした。

初めての母乳育児はトラブル続きで、妊娠中には予想もしていないことだらけでした。母乳、とりわけ初乳を与えることは、赤ちゃんの免疫力を高める効果もあるので母乳で育てるのがベストと聞きますが、理由や事情があってそれがかなわないこともあると思います。私の場合は、第一子の母乳育児に根性で挑みましたが、振り返ると、母乳を与えることが大事なのではなくて、赤ちゃんとの係わり方が大事だったということを感じました。

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[オランジュ*プロフィール]
私自身は専業主婦で子育てを経験しましたが、これからは女性も一生の職業を持つ時代、共稼ぎの時代という思いで、女の子2人を育てました!“ラクして、楽しい”、ワーキングウーマンの子育てを応援します!

■関連:【出産準備】産後の入院生活で「あってよかった!」授乳お助けグッズ

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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