教えて! ひらがなの読み書きってどうしたらいいの?

ひらがなの読み書きがいつごろからどんなふうにできるようになるかには個人差があります。同じぐらいの年齢のまわりの子が、読めていたり、書けていたりすると「うちの子今のままで大丈夫かな?」と、あせってしまうこともあるでしょう。しかしあせらないで大丈夫! 「ひらがなが読めない!」「書いても鏡文字になってしまう」など、よくある悩みの解決法を紹介します。
関連:3歳・4歳“100まで数を数えられること”より大切なことって?
ママのギモンを解決! ひらがなに関するお悩みQ&A
Q 3歳ですが、鏡文字になったり、字形がぐちゃぐちゃ どうしたら?
A お絵かきしながら、鉛筆の持ち方などの練習を!
3、4歳ごろは、手指の骨格が未発達なので、整った文字を書くのが難しいもの。そのためまずはお絵かきをして、筆圧や正しい鉛筆の持ち方を身につけましょう。また絵やお手紙などで「かく」と、相手に気持ちが伝わる」といううれしさを体験することも大切です。
Q ひらがなの読み書きを教えていると、つい怒ってしまいます
A ひらがなの習得には、「意欲」「技術」の2軸を伸ばすことが肝心!
「やりたい!」気持ちが高まっているときに「上手だね! 鉛筆をこう持つともっと書きやすいよ」などほめながらアドバイスすることを心がけて。「ママやパパが教えてくれたとおりにしたら、うまくいった!」と実感できると、子どもは自然と「もっと技術をマスターしたい」と思うようになります。
子どもにひらがなを教えるときは、まずは読みから。またひらがなを書くときも「あいうえお」順にこだわらず、子どもが覚えやすい文字から始めると効果的。とにかく「楽しい!」と感じられることがポイントですが、どうすればよいか迷ったら、年齢に合った遊び感覚で学べるようなひらがな教材を使ってみるのもおすすめですよ。
(文・麻生珠恵)
取材協力/こどもちゃれんじ
■おすすめ記事
・学びたい!が盛り上がる年少さん。読み・かき、思いやりどう学ばせる?
更新