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子どもの園以外での遊び相手、友だちが減って母親が増加?!調査で分かった子育ての現状とは…

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日本のクリスマス
Kavuto/gettyimages

友だちと元気いっぱい遊ぶ子どもたち。外で楽しそうにはしゃぐ姿は、見ていて嬉しくなりますよね。ところが「子どもの遊び相手」に関する調査で、母親と遊ぶ子どもが増えていることが分かりました。なぜ友だちではなく母親と遊ぶ子どもが増えているのでしょうか。ベネッセ教育総合研究所のデータをもとに考えてみましょう。

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幼児が園以外で遊ぶ相手は「友だち」が減少し「母親」が増加傾向!

この20年間で、幼児が平日に(園以外で)遊ぶ相手として「友だち」が減り「母親」が増えていることが分かりました。ベネッセ教育総合研究所が首都圏に住む幼児の保護者を対象に行った「第5回幼児の生活アンケート」によるデータです。次のグラフをご覧ください。


平日に幼稚園や保育園以外で一緒に遊ぶ相手は1995年時点では、友だちが56.1%で母親が55.1%でした。ところが、2015年には友だちが27.3%に減り、母親が86.0%に増加しています。園以外で友だちと遊ぶ子どもの割合は20年間で約半分にまで減少しているということになります。

子どもの遊び相手が変わった背景とは?

この要因について、ベネッセ教育総合研究所に聞いてみました。
「保育園児の増加など、共働き世帯が増えたことにより、園からの帰宅時間が遅くなり、降園してから子どもが地域で遊ぶ時間がとれないことが要因のひとつと考えられます。また少子化により、降園後に公園などに行っても同年代の子どもがいない地域もあるでしょう。」(ベネッセ教育総合研究所)

また、母親の意識も変化しているようです。同じ調査で「子育てで力をいれていること」を聞いたところ、2010年は25.4%の母親が「友だちと一緒に遊ぶこと」と回答しました。ですが、2015年には19.6%に減少しています。子育てに対する価値観が変化しているのかもしれません。

子どもと何して遊んでいる?

このような環境や価値観の変化の中で、今の親子はどんな遊びをしているのでしょうか? 口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられた声をピックアップしてみました。

「平日は、帰りが遅くてなかなか外で遊ぶ時間がとれないので、お風呂でシャボン玉をすると喜びます!」

「家の中の階段の登り降りをしたり、寝室でベッドによじ登ったり、探検ごっこをしています。一緒にバランスボールにのるのも楽しそうです。遊ぶ部屋を変えるだけでも、新鮮な気持ちになるみたいですよ」

「年に数回、お友だち家族とキャンプに行っています。海釣り、シーカヤック、シュノーケル、川遊び、山登り、乗馬、キャンプファイヤー…など、みんなで盛り上がって遊んでいます」

「時間があるときは、親子で児童館に行きます。家にはないおもちゃでたくさん遊べるし、新しいお友だちもできるので楽しそうです」

五感を使った遊びや、子どもと一緒に出かける機会を持つようにしているという人がいました。いろいろな子どもたちと積極的に交流する機会をもつことは、子どもにとってよい経験や刺激になりそうですね。(文・川島ヒロヒト)

〈調査データ〉
出典:「第5回幼児の生活アンケート」(ベネッセ教育総合研究所)

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。
■記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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