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脳がグングン育つ! 一生トクする赤ちゃんの「手づかみ食べ」

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かわいらしいベビーガール新鮮な野菜を食べる
zest_marina/gettyimages

目・手・口の動きが協調することでできようになる「手づかみ食べ」。大人は当たり前のようにかんたんにできますが、実は赤ちゃんにとっては高度な動きなんです。赤ちゃんが「食べたい」という意欲を表して、自分自身で手づかみ食べをすることで、脳はフル回転し、やりたい気持ちや自発性が育っていきます。
今回は、手づかみ食べのメリットとその進め方について、管理栄養士の太田百合子先生に話を聞きました。

関連:ぱくぱく食べやすい!みんなの手づかみ食べ離乳食みーせて♪

脳がグングン育つ! 一生トクする手づかみ食べ

手づかみ食べができるためには、見る、触る、かぐなどの五感を働かせることが大切です。そのためには脳がフル回転する必要があり、脳は使われることで育っていきます。
「食べたい」という意欲が脳を刺激し、自発性や調整力の発達もうながします。
大人が一方的に食べさせるままでは、脳を刺激するチャンスをのがしてしまうことになるのです。食事の時間を利用して、脳をグングン育ててあげましょう。

どうやって進める? 手づかみ食べの3つのステップ

手づかみで食べるためには、目、手、口の3つの動きを合わせる必要があります。大人にはかんたんですが、赤ちゃんにとっては意外にも高度なんです。そんな手づかみ食べのステップをご紹介します。

ステップ1.目で見る

食べ物を見た赤ちゃんは五感をフルに活動させて状況をとらえようとします。見た目、におい、手を伸ばした感触、一度食べてみたその味、音などが脳への刺激になって、手を伸ばそうとするのです。

ステップ2.手でつかむ・つまむ

手で物を握り口で確認することは4カ月ごろからできるようになっていますが、9カ月を過ぎるころから、自らねらったものを手全体でつかんだり、5本指で持てるようになります。その後しだいに、親指と人さし指でものをつまむこともできるように。

ステップ3.口に運ぶ・食べる

身体感覚に頼っているうちは、手を大ざっぱに動かしているので、手で握ったものをうまく口に入れることができません。
ピンポイントで口に運べるようになるのは、1歳くらいから。それまでは、思うように手を動かせずこぼしてしまうことも。口に量を入れすぎてオエッとなることもありますが、だんだん加減できるようになります。
1歳ごろになったら、前歯でかじりとる経験をたくさんさせてあげると、手づかみ食べが上手にできるようになります。

先輩ママの手づかみ食べ体験談

赤ちゃんが手づかみ食べできるようになるように試行錯誤している、先輩ママたちの体験談をご紹介します。

力加減が難しいうちは…

「もうすぐ10カ月の子です。食パンとかおやきを試しましたが、やわらかくて力加減がわからないのか、くちゃっとつぶして手を離してしまいます。
取りあえず赤ちゃんせんべいで練習してみると手づかみ食べができました」

かじりとりの練習には…

「1歳4カ月の子がいます。前歯でかじる練習は大好きなスティックパンでやりました。やわらかいので簡単にかじれますよ。慣れてきてからはスティックタイプのクッキーをあげています」

関連:[父親目線!育児漫画!オムツ王#54]手づかみ食べ?

食べるということは生きるための基本なので、食べる意欲を育てることが大切です。太田先生によると、1回の食事の中に1品だけでも手づかみ食べできるメニューがあるといいそう。
また、嫌いなものを食べないというのも自己主張という発達過程のひとつ。そこで無理強いはせず、目の前の食事の時間を楽しいものにして、赤ちゃんの食べる意欲を育ててあげましょう。
(取材・文/大月真衣子、ひよこクラブ編集部)

監修/太田百合子先生
東京・こどもの城で長年にわたり多くの乳幼児の栄養指導を行う。現在は、東洋大学などの非常勤講師を務め、子ども向け番組や育児雑誌、講演活動などで栄養指導をするなど、多方面で活躍中。

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの抜粋です。

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