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月経カップで気づいた産後の過多月経を、ミレーナで治療するまで 編集部員体験談

月経カップを持つ女性の手のクローズ アップ
galitskaya/gettyimages

子育て中の生理は、赤ちゃんとのおふろが大変になったり、生理による不快感や体調不良があったり、旅行に重なってしまったり、ゆううつな気分になるもの。私、『ひよこクラブ』編集Yもその一人でした。そんな私が生理をコントロールしてストレスを減らした話をお届けします。2017年8月に配信した記事 「月経カップ」を試してみた! のその後の話です。

関連:まったく新しい生理用品「月経カップ」を試してみた!

月経カップで経血量をチェック→婦人科を受診することに

私はもともと経血量が多いほうで、生理中に赤ちゃんと一緒に入るおふろが本当に大変でした! ただでさえ、お世話でバタつくおふろタイムなのに、ナプキンの準備を忘れて床を汚してしまったことも…。また、受けようと思っていた資格試験に生理が重なってしまい、もれるのが怖くて試験をキャンセルしたこともあります。
公私ともに支障がある重い生理…。困り果てて頼ったのが、ナプキン・タンポンに次ぐ第三の生理用品と言われる「月経カップ」です。月経カップは医療用のやわらかいシリコンでできており、小さなつぼのような形をしています。これを膣内に挿入し、経血をためるというしくみ。カップは洗い流すことで繰り返し使え、生理期間が終わったら煮沸して保管します。
月経カップなら、経血が垂れてくる心配がなく、赤ちゃんとのおふろは劇的にラクになりました。また、カップ+ナプキンを使うことでもれてしまうことも激減しました。
そして、月経カップの最大の特徴はカップに経血をためること。おかげで経血量をチェックすることができたのです。客観的に量を把握したところ、私はやはり経血量が多く、婦人科を受診してみることに…。最初は女性ならみんな苦労している生理で受診するのも…とも思いましたが、なにせ日常生活が大変。何か婦人科の病気かもしれない…不安な気持ちを抱えて受診しました。

まさかのピルがNG!ドキドキのミレーナ挿入へ

婦人科では一通りの検査をしてもらいました。私の場合はとくに病気は発見されず、体質的に経血量が多い「過多月経」でしたが、しっかり治療の対象とのこと。婦人科の先生は「大変でしたね」と親身に話を聞いてくれました。そして提案された治療は2つ。1つは経口避妊薬の低用量ピルでホルモンバランスを整えること。ところが、血液検査をしたところ、ピルの副作用である血栓症のリスクが高めということで、避けたほうがベターと言われてしまいます。そこで、2つめの選択肢として提案されたのが、子宮内に留置するリングタイプの『ミレーナ』でした。
『ミレーナ』とは、もとは子宮内に入れる避妊用具の1つで、子宮内膜の増殖を抑える働きがある黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システム(IUS: Intrauterine System)。過多月経への効果が認められ、2014年から保険診療の適用となったものです。(避妊目的は自由診療です)ピルが使えない私にとって、選択肢は『ミレーナ』のみ。わらをもつかむ思いでミレーナを子宮内に入れることを決意しました。

ミレーナ×月経カップで生理ストレスがほぼゼロに

思わぬ展開で子宮内に器具を入れる…ということになり、身構えてしまったものの、結果的には大正解!ミレーナの挿入自体は内診台で10分もしない程度で、私は痛みもほぼありませんでした。費用も1万円ほど。副作用である不正出血が1~2カ月ほど続きましたが、その後は月経量がどんどん減少。中には、経血自体がなくなる人もいるそうですが、私の場合は、生理の終わりかけのような少量の経血が4~5日程度続く状態に落ち着きました。
そこで、生理中は月経カップも継続して使うことに。経血が減ったので月経カップなら、1日1回の入れ替えで生理周期を終えることができるようになりました。このミレーナ×月経カップの合わせ技で、現在はほぼ生理ストレスはゼロです。旅行に生理が重なっても、荷物は月経カップのみでまったく気になりませんし、子どもとのおふろや、一緒に寝落ちして、長時間寝てしまっていてももれる心配もありません。もっと早く相談すればよかったとさえ思いました。

関連:[妊活に役立つ生理の情報] 4つの周期でこんなに変化!生理のバイオリズム

主治医によれば、ミレーナはもちろん万能ではなく合わない人もいるそう。しかし私は日常生活に不便を感じるぐらいの過多月経だったこともあり、効果は抜群でした。また、ミレーナを入れたことの副産物として、定期的に婦人科を受診する習慣ができたのもメリットでした。
多くの女性が1カ月のうち、1週間程度ある生理期間。生理という女性の体に起きる自然な現象をコントロールすることに、抵抗がある人もいるかもしれません。でも、子育て中のママの体調不良はつらいものです。不快感を必要以上にがまんせずに、ぜひ婦人科で相談してみてくださいね。
(文・ひよこクラブ編集部)

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