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3歳「集団生活で役立つ5つの力」のはぐくみ方

更新

夏 (3 歳) で彼女の教室で制服の幼稚園で日本の女の子
ziggy_mars/gettyimages

3歳は、既に保育園に通われているかたはもちろん、幼稚園に通い始めるなど多くのお子さんが集団生活を過ごす時期。集団生活でもお子さんらしく笑顔で過ごせるための「3歳の自信」を育んであげませんか?

関連:[3歳]生活リズムや好き嫌い克服...通園に向けて何をしておく?

自信をつけて自立を促す! 2つのポイント

3歳代になると、多くの子が幼稚園などで集団生活を送るようになります。
集団生活で必要になるのが、まずは自分のことは自分でする力ですが、入園や進級を前に、「うちの子、大丈夫かしら?」と悩んでいるママたちも…。ママたちの声を紹介します。

●息子の幼稚園入園が不安でしかたありません。トイトレは全く進まないし、ごはんも1人で食べられない! 私自身、毎日怒りながらも、寂しい気持ちでいっぱいです。(3歳の男の子のママ)

●最近イヤイヤ期とは違って、聞いてないふり(?)をすることが多くなりました。「ごはんだから、お片づけしてー」と言っても動かないし、「トイレのあとは、パンツとズボン履いてー」と言っても、履かずに遊び始めます。結局「一緒にやろう!」と声をかけてやってしまうのですが…。4月から年少クラスに進級するため、園のおたよりにも「自分のことは、自分でやらせてください!」と書かれています。本当に「どこまでやっていいの?」と思ってしまって…。(3歳5カ月の女の子のママ)

そうしたママたちの悩みを解決するには、「自分でできた!」という自信をつけてあげることが第一! 家庭で自信をはぐくむポイントを紹介します。

point1 「できた!」をたくさん体験させる

子どもが自信をつけるには、「ボタンを全部留められた」「お片づけができた!」など、「できた!」をたくさん体験することが必要。そのためママ・パパはすぐに手助けをするのではなく、可能な限り見守ることを心がけて。

point2 大いにほめて、やる気を刺激する

3歳代が「自分でする!」「できなくても頑張る!」というモチベーションを保つには、ママやパパからほめてもらうことがいちばん! 「すごいね!」「上手だね!」とほめて、子どものやる気を刺激しましょう。

自信をバネに、集団生活で必要な5つの力を伸ばそう!

3歳代は1つ自信がつくと、新たなチャレンジ意欲がわき、できることがどんどん増えていく時期です。
今から、集団生活で役立つ5つの力を伸ばしてあげではどうでしょうか。これらの力を伸ばしてあげることで、自信をもってさまざまなことに取り組めるようになります!

1.やりとりする力

集団生活では、自分の気持ちを先生や友だちに伝える場面が多々あります。そのため家庭では遊びを通して、言葉でやりとりする力を伸ばしてあげましょう。

2.自分で考える力

3歳から就学前の3年間が、発達的に見て思考力が高まる時期です。自分で考える力がつくと、指示されなくても自分で考えて行動できるようになります。

3.自分のことを自分でする力

集団生活では、自分のことは自分でするのがキホンです。着替えや片づけなど、苦手なことがあったら、根気よく教え続けましょう。

4.表現する力

園では工作、ダンスなど表現の時間が多くあります。表現力は家庭でも伸ばせるので「表現するって楽しい!」と思える時間を作ってみて。

5.相手の気持ちを考える力

集団生活の中では、相手の気持ちを考えて行動することが求められます。そのため普段から「自分も相手も楽しく・気持ちよく過ごせるためには、どうしたらいいのかな!?」と考える習慣を作りましょう。

関連:靴はき、お着替え…。子どもの身支度どこまで手助けしてる?

入園や年少クラスへの進級を控えると、ママやパパは「うちの子、大丈夫かしら?」と不安になることもあるかと思います。子どもは敏感なので、そうした空気を察すると、子どもまで不安に…。そのため、まずは入園・進級準備の第一歩として、子どもに“できた!”経験をたくさんさせて、自信をつけさせてみませんか。うまくいかなくて悩んだときは、年齢に合った教材を取り入れてみてはいかがでしょうか。子どもが夢中になる教材だと、自然に“できた!”が増えて、自信がついてきますよ!
(文/麻生珠恵)

取材協力/こどもちゃれんじ
※文中のコメントは口コミサイト『ウィメンズパーク』からの抜粋です。

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