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チャイルドシート 新・安全基準「R129」で、選び方が体重から身長に!

木製のテーブルの上の黄色い車
Riccardo Perini/gettyimages

自動車事故にあった際に、赤ちゃんの命を守るチャイルドシート。チャイルドシートには安全基準があり、この基準を満たしていないと製造・販売ができません。2014年1月に新基準「R129」が施行され、「R129」に適合した製品も販売され始めています。「R129」がこれまでの安全基準とどう違うのか、チャイルドシートに詳しい一般社団法人日本自動車部品工業会の中村彰宏さんに聞きました。

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15 カ月未満まで後ろ向きで装着することで安全性が向上!

チャイルドシートは国が定めた安全基準を満たし、正しく装着することで安全性が保たれます。2012年から「R44」という安全基準をクリアした製品が製造・販売されていますが、14年1月に新基準「R129」が施行。市場にもR129認証の製品が出始めています。従来の基準とどう違うのでしょうか? チャイルドシートに詳しい、中村さんに聞きました。

「R44から大きく見直された点として、①安全性の向上、②ミスユースの撲滅、③ユニバーサル化が挙げられます。

まず①ですが、新たに側面衝突試験が追加されました。次に、これまでは子どもの『体重』目安にチャイルドシートを選ぶようになっていましたが、『身長』に変わりました。個人差が少ない身長を目安にすることで、よりチャイルドシートが体にフィットします。さらに、後ろ向きに装着する期間が.『9kg未満/12カ月ごろまで』から『15カ月未満まで』に延びました。後ろ向き装着は、背中が進行方向に向き、前から衝突しても背中で衝撃が分散されるため、安全性が高いのです」

②のミスユースの撲滅は、装着のしかたを間違えたり、部品をなくしたりしないような設計を義務化。

③のユニバーサル化は、車側の安全基準も一部改訂され、より多くの車に取り付け可能になったことです。「現在はR44とR129基準が併用されています。ゆくゆくはR129に完全移行しますが、店頭ではまだR44認証製品が主流です。R44で認証を受けた製品が使えなくなるわけではないのでご安心を。また、R129では最初にISOFIX固定基準が制定されたため、現在販売されているR129認証製品はISOFIX固定製品に限られます。シートベルト固定基準は18年12月にようやく制定されたので、市場に出回るのは少し先になるでしょう」

安全性を重視してチャイルドシートを選びたいママ・パパは、ぜひ「R129」に注目してみてください。


■監修/中村彰宏さん
(一般社団法人日本自動車部品工業会 PRワーキンググループ 主査)

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現在お店ではチャイルドシートの新安全基準「R129」の認証を受けた製品が、販売され始めています。「R129」は従来の「R44」に比べ、より安全性を高めるため厳しい基準になっていて、新基準「R129」で製造されたチャイルドシートは、赤ちゃんの身長で選び、15カ月未満までは後ろ向きに装着することが基本とのこと、これから購入する人はぜひ参考にしてください。


ママたちの間で話題になっていることから時事ネタまで、子育てに関するニュースを掘り下げる、ひよこクラブの人気連載「子育てトピックス」。読者に知っておいてほしいテーマを毎月ネットでも紹介します。

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