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ドキドキしながらページをめくる!妖怪とおばけの絵本5冊

更新

本の後ろに隠れている子と黒板の近くを恐れています。
ulkas/gettyimages

妖怪やおばけは怖い!…でも何故か気になる存在。怖いから絵本も開きたくないはずなのに、やっぱり読みたくなってしまう不思議な魅力があるのです。親子で一緒に遊びたくなる妖怪とおばけの絵本を、絵本作家の加藤志異さんに聞きました。

加藤 志異
絵本作家
絵本の作に『とりかえちゃん』(絵:本秀康/文溪堂)『ぐるぐるぐるぽん』(絵:竹内通雅/文溪堂)『なかなおり』(作 カピリナ・加藤志異と古沢たつおのユニット/朝日学生新聞社)などがある。
加藤くんと絵本をつくるworkshop

ドキドキしながらページをめくろう!妖怪とおばけの絵本5冊

絵本の世界に飛び込んでみれば、妖怪もおばけも意外と楽しいかも!怖くて楽しいユニークな絵本5冊をご紹介します。

楽しい妖怪達が大集合

おとうさんが始めた食堂に、子どもがお手伝いにでかけます。食堂の名は『忍術仕込み しのび食堂』!開店記念でたべほうだいなので、様々な妖怪がやってきます。
おしながきは妖怪が喜びそうなものばかり。妖怪ベトベトさんはオクラいれネバ丼を注文して大喜び。天狗は、はなたかだかで〜んど〜んを食べます。
メニューも妖怪も美味しそうで楽しくて、いつまでも読んでいたくなる絵本です。
ラストのページは、急に赤と黒の画面になってドッキリ!レトロでカッコ良いです。
広瀬克也さんの妖怪シリーズは、ユニークな妖怪達がたくさんでてきて、いつまでも楽しめます!

怖い絵本の名作

せなけいこさんのちぎり絵で表現された、しろいおばけがなんともユーモラスです。
でてくる夜の生き物たちも、なんだかにくめません。ラストが不思議でとっても怖いので、これを読むと子どもはすぐに寝よう!と思うはずです。
50年前から読まれ続けるロングセラー絵本です。

ビフォーアフターの差が怖すぎる!

にらめっこはみんな知っていると思いますが、こわめっこってなんでしょう?『こわめっこしましょ ないたらまけよ』と、妖怪たちと怖い顔勝負をする絵本です。
こわめっこをする前は妖怪もニコニコしているので楽勝だと思ってページを開くと…!そこには本当に怖い顔が待っていて、子ども達は泣きそうになるかもしれません。
次々と新しいアイデアと遊びを作り出すtupera tuperaさんの「こわたのしい絵本」、おすすめです。

不思議なお友達と遊ぶお話

遊ぶ友達が誰もいないので、大声で無茶苦茶な歌を歌う主人公のかんた。それがきっかけで不思議なおばけ達と出会い、一緒に遊びます。ビールの王冠と不思議な水晶玉を交換したり、空飛ぶ丸太に乗ったりします。おばけと遊ぶのってこんなに楽しいんだ!と思える絵本です。
泣いたり笑ったりする不思議なおばけ達と、人間のかんたとの触れ合いを見ていると、暖かい気持ちになれます。

こんなにおしゃれで楽しいおばけもいるんだね。

庭から生まれたバーバパパは、粘土のように形を自由に変えることができるおばけです。人間の子どもフランソワと仲良くなったものの、お母さんに大きすぎるから家においておけないと言われて、動物園に行くことになってしまいます。ところが形をかえて檻から出てしまうので、動物園も追い出されてしまいます。でもその後、変身できる力を活かして大活躍!
全く怖くない、おしゃれで楽しいおばけのバーバパパ。とっても幸せな気持ちにさせてくれる絵本です。この後続くシリーズでは、楽しいバーバパパの家族がでてきます。

怖いことって、ドキドキするけど、すごく楽しいですよね。おばけや妖怪には不思議な魅力があって、昔から子供達の人気者です。
『こわいよー!』といいながら、お子さんは今晩も『ママ、これ読んで』と、おばけの絵本を持ってくるかもしれません。子供と一緒に不思議な世界を絵本で体験してみてください。

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