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子どものお遊戯会・発表会で親が守りたい、最低限のマナー

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Richard Lewisohn/gettyimages

子どものお遊戯会。家でセリフの練習に熱が入るわが子の様子を目にすると、親もつい、気合が入ってしまいますよね。「わが子を近くで見たい」「撮影したい」という気持ちが、当日のルール違反、マナー違反につながることもあります。子どものお遊戯会でのマナーについて、子育てアドバイザーの長島ともこさんと一緒に考えていきましょう。

長島ともこ
フリーエディター、ライター。育児、妊娠&出産の分野を中心に書籍、雑誌、WEBの編集、執筆に携わる。著書『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』、新刊に『卒対を楽しくラクに乗り切る本』がある。認定子育てアドバイザー、All About「子育て・PTA情報」ガイド。2児の母。

長島ともこホームページ

親のほうが盛り上がり気味!? 最近のお遊戯会事情

子どもが通う園の行事として、お遊戯会があるという家庭も多いのではないでしょうか。お遊戯会の目的は園によってさまざまですが、子どもたちが練習を楽しみながら取り組んだ成果を目にすることで、成長を感じる場であると思います。

園によっては、親が衣装づくりの一部を担ったり、役に応じた小物を用意したりとその準備に関わることもあります。子どものほうも、本番が近づくにつれて、園での練習の様子を教えてくれたり、セリフの練習をしたりすることもあるでしょう。

そんなわが子の様子を目にすると、親のほうも「少しでもいい場所でわが子を見たい」「わが子の勇姿をビデオカメラでしっかりおさえたい」など、ついついヒートアップしてしまいます。その結果、ルール違反をしてしまうことも。

お遊戯会開催前に、園から、プログラムと「観覧のきまり」が配布されることが多いですが、この決まりを守らず保護者同士でトラブルが起こったり、園にクレームが入ったりすることも少なくないようです。

なかでも多いのは、「ビデオ撮影のルールを守らない」というもの。園のほうから、再三ルールを伝えても、毎年のようにマナー違反やトラブルがおさまらず、「保護者による撮影は禁止し、ビデオ業者に撮影を依頼。後日、DVDを販売」という園もあるようです。

お遊戯会であるある! 親のNG行動

子どものお遊戯会で、親がついやってしまいがちな行動について、紹介します。

ビデオ撮影のルールを守らない

「ビデオ撮影OKゾーン」を決め、事前に保護者に伝えているにもかかわらず、そのルールを守らず観覧席で撮影したり、前方で三脚をたてたりするケースも。後ろの席の保護者は舞台が見えなくなってしまいます。

写真撮影のルールを守らない

お遊戯会では、「フラッシュによる写真撮影は禁止」などのルールもありますが、まれにフラッシュを乱発してしまう保護者も。当日はプロのカメラマンが入って撮影する園も多く、その妨害になってしまうこともあるようです。

演技中、下の子が泣き叫んでも席をはずさない

下の子を連れていくことはOKですが、お遊戯会は、子どもたちのセリフを聞くのも楽しみのひとつ。下の子が大きな声で泣き叫んでしまったら、下の子を連れてさっと席をはずすなど臨機応変に対応しないと、周囲の保護者がセリフを聞き取れないこともあります。

わが子に大きな声で声援を送る

舞台に出ているわが子に向かって、大きな声で名前を呼んだりするのもNGです。子どもたちの集中力がとぎれてしまいます。

必要以上に席取りする

観覧席は、1人でも多くの保護者が見られるよう配慮されています。あいている席に荷物を置いたりするのはマナー違反です。

携帯電話の電源を切らない、マナーモードにしない

お遊戯会が始まる前、園からも注意事項としてアナウンスされることも多いと思いますが、うっかり忘れてしまうと静かな会場に着信音……。せっかくの雰囲気がこわれてしまいます。

「うちの子の出番が少なかった」など園に意見を言う

お遊戯会終了後、「うちの子のセリフが少なかった」「出番が少なかった」など、自分の子どもの“配役”について、園にネガティブな意見を言う保護者もいるようです。

子どものお遊戯会で親が守りたい、最低限のマナー

多くの子どもたちにとって、お遊戯会は、友達と力を合わせてひとつのものを作り上げながら「表現すること」を学ぶ、大切な機会です。そんな子どもの姿を、「しっかりと記録に残したい」と親が思うのは、当たり前のことかもしれません。しかし、だからといってルール違反をしてまで「わが子のために」と撮影したりするのは、大人気がないですよね。

「ビデオ撮影と写真撮影はパパ担当」という家庭が多いようですが、たまに聞くのが、「パパ自身が撮影ルールの存在をしらなかった」というケース。「ママから事前に伝わっていたら……」と思うと、とても残念です。

また、お遊戯会は、園の先生たちが、子どもたちの気持ちを大切にしながら、『どの役も大切なお話の一部である』ということを理解させたうえで役を決めているはずです。「セリフが少ない」など「結果」だけに注目するのでなく、わが子が本番に向けてどのように頑張ったか、「過程」に注目してあげましょう。

わが子の晴れ姿を目にすることができるお遊戯会。

保護者全員で、子どもたちの頑張りを笑顔で見守ることができるよう、園からのおたよりを必ず事前にチェックしルールを守りましょう。当日も、「わが子の劇が終わったら、後ろで立っている人に席を譲る」など、気づかいを忘れずに観覧しましょう。

乳幼児期の子どものお遊戯会は、この時期特有のかわいさにあふれ、親にとって、あとあとまで思い出に残ることが多いです。ルールやマナーを守り、子どもたちの成長を楽しく見守りましょう。頑張ったわが子にねぎらいの言葉をかけることも、忘れずに!

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