【今すぐしたい小学校入学準備】みんなが買ったものは?お得に買うコツを伝授
小学校入学まであと数か月。入学前にどんなものを準備していたのか、口コミサイトウィメンズパークのママたちのコメントをピックアップ!さらに、ライフオーガナイザーの中山あいこさんにも聞いてみました。入学準備の参考にしてみてはいかがでしょう。
どれくらいかかった? 入学準備に買ったものリスト
入学準備のために文具用品や入学式の洋服などを買いはじめている人もいるのではないでしょうか。先輩ママたちは、どれくらのお金をかけてどんなものを準備したのでしょう。
算数ボックス、文具類で1万円
「算数ボックス、防災ずきんとカバー、クーピーやペン粘土などの文具類などで1万円ほど。体操服などで1万円ほどでした。クレヨンや粘土板、鍵盤ハーモニカやカスタネットは幼稚園からのものをそのまま使っています。筆箱は去年、安くなっていた時に買いました。入学式の服もシーズンが過ぎて安くなっていた時に買ったので3000円くらいです」
あるものを活用し、足らないものを買って3万円
「子どもが通う小学校は制服なので、制服を除くとトータル3万くらいかな。体操服、赤白帽、上靴、体育館シューズ、通学靴、靴下、筆記用具、絵の具セット、鍵盤ハーモニカ、算数セット、傘2本(通学と置き傘)、水筒…。お道具箱は幼稚園からのを使いました」
制服がないので、季節ごとの洋服の買い足しが必要
「文房具や体操服などの学用品に約3万円、洋服の買い足しに1万円、親の入学式用のスーツに1万円。制服の幼稚園から私服の小学校に行ったので、季節ごとに洋服の買い足しが必要でした」
学用品以外に、子ども会費など
「地域によっても違いがあるかと思いますが、子ども会に入らないと集団登校の輪に入れてもらえなくて…。子ども会費やPTAの会費、給食費の引き落とし手続きなど、思ってもみない出費や用事がありますよ」
体操着入れやバッグなど手づくりグッズは、何をつくった?
小学校に入学すると持ち物が増えるため、袋やバッグなど準備しなくてはいけないことも。どんなものを用意したのでしょう。
机のサイズにぴったりのランチョンマット
「給食用のランチョンマットが、市販ではなく机にぴったりサイズを揃えて欲しいという学校の決まりがあり、市販ではちょうどのサイズは売ってなく、縫って作ることに。作らなければいけないものは、事前リサーチしておくといいと思います」
手芸店でオーダー
「レッスンバッグ(縦30cm横40cm)はお道具箱も入りますし、給食袋なども余裕で入ります。市販されているレッスンバッグは上記のサイズが多い気がします。ちなみに長女と次女の入学グッズは、大型の手芸店でオーダー&ネット購入しました」
防空頭巾は各家庭で手づくり
「我が家は給食ナフキンと袋、体育館シューズ入れ、手提げ袋は手づくり(趣味)、防災頭巾は入学説明会でキットを渡された、各家庭で手作り義務だったので…」
小学校入学準備でチェックしておくといいことは?
二人のお子さんを持つ先輩ママでもある、ライフオーガナイザー中山あいこさんは、入学前にどんな準備をしたのでしょう。
「購入したもの…ランドセル、体操着(←大きめサイズを購入しました)、通学帽、体育館シューズ、筆箱などの文具、お道具箱と中身一式を揃えました。防災頭巾、上履き、水筒は保育園時代のものをそのまま使いました。
当時ミシンを持っていなくて、「ランチョマット袋」「上履き袋」「体操着袋」は手づくりのものをヤフオクで購入し、名前の刺繍だけ手縫いでやりました。
お名前シールは、私はあまり使いませんでした。それよりもマッキーで書いたほうが落ちにくいし早いですよ。
文房具の鉛筆を購入する際には、濃さに注意して購入するのがいいと思います。学校の指定がなかったので、息子は書写教室の先生の勧めで、小学6年生までずっと2Bを使っていました。結構すぐに消耗するので、名前入りをまとめ買いしていました。消しゴムは、なぜか何度もなくすので、半分のサイズに切って持たせていました。
学習机は、低学年のうちはリビング学習する子が多いので、慌てて買う必要はないかもしれません。机は1度買ったらずっと長く使うものなので、それを考えて選んだほうがいいかなと。小学校入学前に子どもが欲しがる机と、小学校高学年以降に子どもが使いたい机は、子どもの趣味が変わる場合が多いので。
学校の準備以外にしたことは、小学校までの通学路と習い事の教室までの道のりを迷わず安全に歩いて行けるか、事前に何度か練習しました」(中山あいこさん)
入学準備といえば、名前つけ。何十年も前になりますが、文房具やお道具箱のひとつひとつに手書きのシールを貼っていた母の姿を思い出しました。今はシールも、手づくり風のバッグや袋もフリマアプリやネットに売っているので便利になりました。準備も大変ですが、環境が大きく変わることで、子どもたちが学校に慣れることが親にとっての一番の心配ごとかもしれませんね。(文・酒井範子)
中山あいこさん
ライフオーガナイザーとして活躍する傍ら、ブログ「生活のメモ」で家事や子育て、仕事など日々の暮らしのヒントなることを紹介。著書に『ためこまない暮らし』(MdN)、『家事が好きになる暮らしの工夫』(エクスナレッジ)などがある。2児のママ。
■文中の体験談はウィメンズパークのコメントを再編集したものです。