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心の準備も大切?幼稚園入園・小学校入学に備えて準備しておきたいこと

幼稚園児教師リーティングお子様にお楽しみいただけます。
monkeybusinessimages/gettyimages

春の足音がすぐそばまで聞こえてくる頃となりました。いよいよ新学期に向けての準備に取り掛かる時期でしょうか。一方で、なにをどう準備したらよいのか分からず戸惑っている方も多いのでは?今回は、幼児教室で小学校準備に特化した「小学校準備コース」を開催し、またご自身も3児の母として保育園、幼稚園、転園、プリスクールなどを経験された、教育・子育て心理アドバイザーの雨宮奈月さんに聞きました。

雨宮 奈月(教育・子育て心理アドバイザー)
IQとEQを育てる総合学習教室HEC Kids Educationを主宰。こども英語、幼児から小学生の学習、マザリングレッスン、英語劇やミュージカルなど、子育てや学習の環境を「丸ごと指導」するカウンセラーであり、アメリカで幼少期を過ごした帰国子女、3児の母でもある。

入園入学の準備期間は慌ただしい

幼稚園の願書提出は11月1日というところが多いようです。入園決定後すぐに制服の採寸等があるなら「入園に必要な物リスト」も早めに入手できますが、その時期は園によって異なります。また小学校の入学説明会は1~2月に行われることが多いようです。
いずれの場合も、そこからさまざまな備品や制作に取り掛かることになるので、大忙しとなります。必要な物がわかる前でもできる準備をしておくことをおすすめします。

大人の心の準備を先に終わらせておく

持ち物を揃える前にできることがあります。
なかなかイメージできない「新生活」に不安を覚えているのは、おうちの方だけではないのです。実は子どもたち自身も、周りの大人の雰囲気からなんとなく「何か大きな変化」が来ることを悟っています。
入園入学の前の秋、冬頃から少し情緒不安定になったり、「ママべったり」が再発したりする現象もよくあること。いずれ収まるものですが、今までできていた事柄ができなくなってしまうことでママも「新生活大丈夫かな…」と不安になり、それを見てさらに子どもも不安に…となってしまうと長引いてしまうことも。入園入学準備で慌ただしくなる時期までに大人のほうの心の準備を先に終わらせて、じっくり子どもの不安に向き合って「楽しみだね!」と前向きに構えてあげてください。

幼稚園入園前に準備しておきたいこと

まずは幼稚園の入園に備えておくとよいことをお伝えします。入園年齢にもよりますので、子どもの成長と合わせて参考にしてみてください。

手伝って欲しいときは声に出して伝えられるように

トイレや昼食など心配なことは尽きませんが、「できない事は手伝って欲しいと声に出す!」ことさえできればとりあえずOKです。先生方も子どもの成長に合わせてフォローはしてくれますが園児も多いので、きちんと声に出して伝えられるようにしておきましょう。
また、お弁当持参の園の場合、お弁当箱の出し入れやケースの開け閉めなどは練習しておくといいですね。時間内に食べ切れるように、お家でも時間を決めて食べる練習をするのも効果的です。

お話を聞くときの姿勢を練習

きちんと椅子に座り、お話する人のほうを向いて話を聞くなどの姿勢を練習しておくとよいでしょう。またひらがなで書かれた自分の名前が読めようになっておくと安心です。

一日の出来事を話せるようになることが大切

自分に起こった良いことも悪いことも、正直にお話しできる土台を作っておくとよいでしょう。毎日の会話の中で「誰かにお世話になったらママに報告して欲しい、お礼を言いたいから」「誰かに嫌なことをされたら、一緒に悲しむから話してほしい」と伝えたり、誰かに迷惑を掛けてしまったらそれを怒るのではなく「よく話してくれたね、ママからも謝っておくね」などと伝えたりすることで、入園後も子どもと情報を共有しやすくなります。

保育園ではお支度の練習をしておくと楽

保育園では上記に加え、お着替えやお支度のスピードアップをしておくと楽になります。園にもよりますが朝、保育園に到着してから親子でやることがたくさんあります。コップを出したり、タオルを掛けたり、お着替えを入れ替えたり、お布団にシーツを掛けたり…。早く仕事に行きたいママは「早くして!」という言葉がなかなか我慢できません。ルーティンワークが手早く動けるようにおうちで練習しておくと、親子共々穏やかでいられます。

小学校入学前に準備しておきたいこと

つづいて小学校入学に備えておくとよいことです。ここでは特に生活面について準備しておきたいことを中心にお伝えします

スケジュールを子どもにも伝える

今までとは異なり、時間で区切られた生活になります。自分のやりたいことを好きな時間にはできなくなることを、子どもは意外と知りません。「小学校でおトイレに行きたくなったらどうする?」と年長さんに問題を出すと、「トイレに(勝手に)行く」「手を挙げて先生に言う」などと回答します。しかし正解は「授業中に行きたくならないように、休み時間にトイレに行く」です。生活ルールを知って心構えができると安心ですね。

通学路を一緒に歩こう

通学路を実際に一緒に歩いて、危険な場所や緊急時のことを話し合っておきましょう。小学校が遠い場合は、途中で具合が悪くなったり急におトイレに行きたくなったりした場合の対応を相談しておくと良いです。具体的には「どうしてもトイレに行きたくてスーパーのトイレを借りるなら、お店の人に声を掛ける(ただし原則的にはランドセルを背負ったままお店に入るのはNG)」「事前に親御さんの了解を得ておき、お友だちのおうちに寄らせてもらう」などの対策ができるでしょう。

入園入学準備で一番やっておきたいのは、「こどもの話が理解できるよう、聞き出し上手になる!」ことです。
幼稚園や保育園ももちろんですが、さらに子どもが何をして日々過ごしているのか分からなくなるのが小学校です。良いことも悪いことも、楽しいことも悲しいこともおうちでしっかりと聞いてあげられるように、また上手に子どもが話せるように、会話ができる空間作りを心がけましょう。同時にわが子が話すことすべてが事実とは限らないということも理解してください。我が子を信じるのは大事だけれど、見方が変われば事実も変わってくるということを、親自身もわかっておくことが大切です。

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