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1日10回以上!?オムツ替えで楽しむ赤ちゃんとのコミュニケーションアイディア5 

日本の少女
kazoka30/gettyimages

赤ちゃんが産まれてしばらくの間、昼夜問わず赤ちゃんのお世話に追われる日々が続きます。その中で回数も多く、「漏れちゃった!」など、トラブルに見舞われがちなオムツ替え。ハッピーに、かけがえのない時間に変える、コミュニケーションのアイディアを保育士の相原里紗さんに紹介してもらいました!

関連:非認知能力の発達に欠かせないアタッチメントとは?

相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
早稲田大学国際教養学部卒。(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。0歳、2歳男子の子育て中。

乳児期に大切な「アタッチメント」をオムツ替えで育もう!

突然ですが、「アタッチメント」を知っていますか?聞いたことはあるけど、詳しくは知らないな、という人も多いのではないでしょうか。

アタッチメントとは、愛着形成とも呼ばれ、イギリスの精神科医ボウルビィが提唱した、子どもが特定の大人に対して持つ情緒的な絆のことです。

子どもの心が育つのに最も基本的なスキルの一つです。特に乳児期は、授乳やミルク、着替え、寝かしつけなどのお世話を繰り返してくれる人と、「この人は自分を見てくれるんだ」「泣いたら来てくれるんだ」と、信頼感、安心感からアタッチメントを育んでいきます。絶対的に自分を受け入れてくれる「安全基地」を育んだ赤ちゃんは、そこを起点に外の世界の探索を始めます。これがうまく形成されないと、大人になってからの対人関係や社会性に影響が出るとも言われています。

今回は、お世話の一つ、オムツ替えにフォーカスします。オムツ替えと一言で言っても、「オムツを交換する」という行為はもちろんですが、その中で生まれる親子のコミュニケーションも、アタッチメントを育む大きな要素です。

オムツ替えを楽しいコミュニケーションタイムに変えて、同時にアタッチメントも育んじゃいましょう。もちろん、他のお世話のときにも応用できますよ!

オムツ替えが赤ちゃんとのコミュニケーションにぴったりな理由

数あるお世話の中でも「アタッチメント」を意識したコミュニケーションをとるのにオムツ替えが最適な理由は3つあります。

理由1:1日に10回以上、時間にしたら1時間!お世話の中で頻度が1番多い!

産まれて半年ほどは特に回数が多く、新生児で1日10~13回、3カ月で8~10回、6カ月で8回ほど(※)。1回に3〜5分程度、漏れて着替えたりする時間も踏まえたらなんと1時間近くはオムツ替えをしている計算になります。そして、オムツ替えならパパでもママでも誰でもできます。コンスタントにしなければならないオムツ替えは、赤ちゃんとのコミュニケーションにぴったりなのです。

理由2:赤ちゃんと正面に向き合う体勢に。アイコンタクトをとりやすい!

オムツ替えとき、特にテープタイプを使っている生後6カ月くらいまでは、赤ちゃんと正面に向き合ってオムツを替えることが多いですよね。この姿勢、赤ちゃんにとってはお世話をしてくれる人の顔がしっかり見える嬉しいポジション。赤ちゃんは、視力は低いにもかかわらず、生まれてすぐに人の顔を認識するとも言われていて、顔を見るのが大好き!オムツ替えのときに、たっぷりと目を合わせて声をかけてあげることで、安心感、信頼感を感じるコミュニケーションになります。

理由3:オムツ替えで肌に自然と触れて、スキンシップにぴったり!

オムツ替えのときは、服を脱がしてオムツを替えて、と、寒い冬でも素肌に触れる絶好のチャンスです。赤ちゃんにとってスキンシップは、アタッチメントの形成に欠かせないコミュニケーションです。「愛情ホルモン」と言われるオキシトシンもスキンシップで分泌され、信頼関係の形成に大きな影響を与えます。

(※)エリエール GOO.N おむつの学校 おむつ替えのタイミング (https://www.elleair.jp/goo-n/omutsu_school/omutsu_12.php)より

オムツ替えを楽しむ!赤ちゃんとのコミュニケーションアイディア5

まだ反応の小さな時期、赤ちゃんと「コミュニケーション」というと、「何をしたらいいの?」と思うかもしれませんが、本当に簡単なことで大丈夫!大切なのは、あなたに関心があるよ、大好きだよ、と伝えてあげることです。0カ月の赤ちゃんからできるコミュニケーションのアイディアをご紹介します。

目を合わせて気持ちを伝える10秒間アイコンタクト

まずは赤ちゃんを見つめることから始めてみましょう。オムツ替えをしながらアイコンタクトをして、「大好きだよー!」「〇〇ちゃんはかわいいねー!」など、気持ちを伝える声かけをすれば、オムツ替えが幸せいっぱいの時間になりますよ。

だんだん顔が近くなる!アイコンタクトをしながら「くっついた!」

「いないいないばあ」が面白くなる前には、「くっついた!」がオススメです。目を合わせながら顔を近づけていって、おでことおでこ、ほっぺとほっぺをくっつける!スキンシップも兼ねたこの遊びは、アイコンタクトで楽しくコミュニケーションできます。

「今、オムツのテープをとるところだよー!」動作を実況中継してみよう

ママとパパの声は、胎内でもよく聞いていた安心できる声。特に赤ちゃんに話しかけるときに自然と出る高い声や赤ちゃん言葉は、「マザーリーズ(育児語)」と呼ばれ、赤ちゃんにとってはとても心地よいのです。「何を話せばいいのかなぁ?」と迷ったら、オムツ替えのときのいろんな動作を実況中継!赤ちゃんにいろんな言葉をかけることにもつながります。

体の名称を言いながらタッチタッチ!素肌に触れてスキンシップ

オムツ替えは、素肌に触れる絶好のチャンス!「太ももプニプニー」「ポンポンおなかだねー」などと言いながら、いろんなところに触れてあげてください。たくさんスキンシップするきっかけになりますよ!

必殺、おうむ返し!赤ちゃんの発声をまねっこして遊ぼう

赤ちゃんが「あー、うー!」などの喃語が出始めたら、赤ちゃんの発声をまねっこしてあげましょう。顔を見ながらまねっこをすることで、「受け入れられてるんだな」という安心感につながります。

関連:赤ちゃんのおむつ替えのしかたやコツは?

大切だとわかっていても、まだまだ反応の少ない時期の赤ちゃんとのコミュニケーションはどうしたらいいか悩ましいですよね。オムツ替えの時間を効果的に使って、上手なコミュニケーションの練習をしていきましょう。ハッピーなオムツ替えが、アタッチメントを育みますよ!

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