夫のLINEを聞くママ友にびっくり?【ママたちに聞く「メッセージ」事情】

※口コミサイト「ウィメンズパーク」
今や子育てするママたちと切っても切れない存在になっているSNS。SNSを通じて育児情報をキャッチしたり、同じ地域や月齢のママたちとつながったり、子育てに活用している人も多いですよね。
全国のウィメンズパーク会員に「SNSについて、使っているものを教えてください(※複数回答可)」というアンケートを実施したところ
1位 Instagram 100%
2位 LINE 96.1%
3位 Facebook 61.4%
との結果になりました。
なんとInstagramは全員のママが、2位のLINEもほぼ全員のママが使っているんですね。
※口コミサイト「ウィメンズパーク」会員306名回答。2019年12月-2020年1月実施。
家族やお友達と連絡を取り合うのも、ひと昔前は携帯電話のメールでしたが、今はSNSのメッセージ機能を使うことがほとんどですよね。メール時代から連絡にはトラブルがつきものですが、メッセージになってもさまざまなトラブルが発生していることが『ウィメンズパーク』のコメントからわかりました!
ママ友と夫のLINE交換はあり?
あるママからLINE交換についてこんな悩みが。
「夫が子どもと公園に出かけたら、同じ公園にママ友が。その場で撮った子どもの写真を送りたいからとLINE交換したらしいです。姉御肌のグイグイくるタイプのママなので悪気はないのかもしれないけど、なんかモヤモヤ…。ママ友の夫のLINEって気軽に聞けるもの?」
奥さんのLINEに送ればいいのでは?
「え…。私だったら何かたくらんでるの?って思うかも。写真なら『奥さんのLINEに送っておきますね』でいいような。わざわざLINEを聞き出す意味は⁉」
ママ友には奥さんから連絡して、登録削除で!
「奥さんのIDからお礼のLINEを送って『夫はLINE使わないので今度からは私に送ってね』と伝えて、夫が登録したのは削除するのでどうでしょう? あまりLINE使わないパパなら言われるままに登録しちゃったのもあるかも」
パパからは断れなかった可能性も
「交換しようと言われて拒否すると、下手したら『旦那さんにLINE交換断られた!』って文句を言われる可能性もありそう…。でも、私がママ友の立場でも奥さんに送ります」
メールでは親切なのに直接会うとそっけないママの真意は?
お互いの都合が合わないときも連絡を取り合えるのがメールのいいところですが。普段顔を合わせる関係なら、メール以外のおつきあいも重要に。あるママからはこんなお悩みが。
「うちの子と同じ中学受験塾に通うクラスメイトのママと、塾への送迎のことや塾での宿題のことなどをメールでやりとりするように。塾をお休みしたときも宿題について教えてくれて助かるのですが、このママ、私と学校で顔を合わせても絶対に話しかけてこないんです! これってどうなんでしょう…?」
失礼な人とは適当なつきあいでOK
「私から見ると都合よく利用してくる人という印象です。同じクラスなんだから、会ったらニコッと挨拶くらいするのが最低限のおつきあいでは? こっちも必要以上に関わらないようにして、何か教えてもらっても『ありがとうございます』ひとことで済ませるとか? 受験が終わるまでは関係が悪くなるのも面倒なので適当につきあうのがいいと思います!」
塾に通っていることを隠したい場合も
「仲のいいママたちに塾通いを知られたくないってことはないですか? うちは今年中学受験失敗しました。難関校で受かる可能性も低かったので、塾に通っていることはひた隠しにしていましたよ。今となっては話さなくてよかったと思います」
人づきあいが苦手なママなのかも
「すみません! 私もメールするだけの人です! 言い訳させてもらうと、人づきあいが苦手なんです。人がまわりにいると緊張するんです。あいさつしたり、少し世間話するだけでもすごいエネルギーを使いますし、自分は気遣いをしたつもりがズレていることも…。そのママも人づきあいが苦手なだけではないですか?」
文章を細かく区切って送るカルチャーについていけない…
メールでも絵文字、顔文字など独特の文化がありましたが、SNSのメッセージにもまたメールとは違った文化が。
「LINEでのやりとりで、『こんにちは!』『この前話してたランチ』『私は○日以外ならいつでも大丈夫』『都合いい日教えて』と一行ずつ送信するのは当たり前なのでしょうか? 一気に送られるよりも通知がたくさん来るので、早く返事しなきゃ!と焦ってしまいます」
LINEは「短め」がもはや常識⁉
「若い世代はむしろもっと短く区切ってる印象です。『おけ』『了解』『笑』とか。1行以上の文章で送ることのほうが少ないのでは? 私もなぜなのか不思議ですが、そういう送り方をしてくる人には合わせて短く送るようにしています」
細かく送られてきたときは通知が止まるまで放置
「長文で一度に送るのはメール時代の人らしいです。若い子からすると長文は読みにくいのだとか。私も苦手ですが、もう慣れてきました。通知がピッコンピッコン始まったら、その音が鳴りやむまで一旦放置です。既読つけちゃうと相手の話を最後まで読み切らないまま返信しちゃうこともあるので」
LINEとは電報のようなものである
「LINEとはそういうもののようです。すべてを一度に発信するのではなく、交互に短く発信し合うものなのかと。私は何となく、LINEは電報のような感じだと認識しています。
あるいは電話やチャットに近いのかも。決して返信を急かして細かく分けて送ってくるのではないと思いますよ」
メールよりも気軽に遅れるのがメッセージのいいところ。若い世代はそこをうまく使ってるんですね。でも気軽だからこそ、聞いてはいけない相手にIDを聞いてしまったり、メッセージのみのおつきあいになったりする危険性も。どう捉えるかは人によるところもありますが、よりよい人づきあいのためにメッセージを活用していきたいですね。
(文・古川はる香)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。
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